ヘナ＋インディゴ(木藍)７で白髪染め２回目はダークブラウンの仕上がり＜３＞
前編を飛ばして。こちらのページに最初に来た方は、以下の前編から先にご覧下さい。
ヘナ＋インディゴ(木藍)７の２回目
ヘナ＋インディゴ７は、お湯に溶かしてすぐに髪に塗って一時間で洗い流しますが、ヘナだけの場合と異なり、ヘナ＋インディゴは洗い流した直後は、あまり発色していません。ヘナ＋インディゴはタオルドライで数時間後に発色してきます。注意点は、ヘナ＋インディゴ染の後、ヘアドライアーなどで急激に乾燥させると発色しにくくなりますので、タオルドライなどがいいのです。また、翌日も、入浴時、髪をお湯で濡らして洗い、タオルドライなどすると、さらに発色してきます。タオルドライで、ヘナ＋インディゴ染めの翌日などは発色が進みますので、撮影は、ヘナ＋インディゴ染めの撮影の翌日に行っています。
ヘナ＋インディゴ７の１回目は上の写真の、向かって左側で仕上がりは金髪チック。ヘナ＋インディゴ７の２回目、上の写真、向かって右側もう黒髪に近いといっても差し支えないほどのダークブラウン…これくらい髪の色の人は日本人にもいるかもと言えるくらいに染まっています。１回と２回とではこうも違うものかと感心するほど。Ｖさんも１回めのヘナ＋インディゴ７の後は、最初から金髪のようになりますよと聞かされて、心の用意はあったものの、さすがに外出するのがためらわれたという。ところがヘナ＋インディゴ２回め以降は、何のためらいもなく外出ができたという。ぱっと見、おしゃれなダークブラウン。奥さんも「似合ってる」「おしゃれ」とほめていたほど。ただ、本人はできるだけ黒を希望している。
ご覧のように、ヘナ＋インディゴ７の白髪染めを２回、行うことで、１回め→２回めで急激に色の仕上がりが落ち着きます。ですので、最初、髪が真っ白の状態からヘナ＋インディゴ７を始める場合で、本人が金髪的な仕上がりでは外出できないという場合は、一日でヘナ＋インディゴ７を２回繰り返すといいでしょう。ヘナ＋インディゴ７をお湯で溶かし、ホカホカに温かい間にすぐに髪に塗ります。ホッカホッカでヘナ＋インディゴ７です。これを洗い流し、髪が半乾きになったところで、続けて再度ヘナ＋インディゴ７を繰り返し、２回のヘナ＋インディゴ７を一日のうちに２回行います。もちろん、朝にヘナ＋インディゴ７の一回目を行い夕方にヘナ＋インディゴ７の２回目を行う、これでもいいでしょう。要するに一日で２回続けて行うことで、早めに暗めに染めてしまおうということです。翌日には、かなり暗めに、総白髪も、上のようなダークブラウンに発色しているはずです。ただし、髪の状態は人それぞれです。同じようにやっていても、染まり、発色が異なってくることがあります。