半年間で約1,000万円の仕事をかけた最終選考が始まる 日本人女性が挑戦
半年間でおよそ1,000万円という夢の仕事をかけた最終選考が始まった。この最終選考には、日本人の女性が残っている。
オーストラリアの沖「グレートバリアリーフ」に浮かぶリゾート地「ハミルトン島」で半年間働く管理人の最終選考会が行われている。
管理人の報酬は、日本円にしておよそ1,000万円、管理人の住まいには3億円の豪邸が用意されている。
管理人の仕事には、20カ国以上から3万4,684人が応募し、日本人では小林 美絵子さん(31)が唯一残っている。
流ちょうな英語を話す小林さんだが、最終選考前にも英語の特訓をしていた。
小林さんは「(読んでいるのは)『ミステリードラマを英語でリスニング』というタイトルなんですけど。日々英語に触れないといけない環境なので」と語った。
ブログも英語でつづっている。
さらに、小柄なため、ダンベルを使った筋トレもしている。
小林さんは「皆さん背が高いと思うので、わたし小さいので、パワーで負けたら困りますよね」と語った。
また、最終選考について、「不安はないです。ガチガチになるより、青い海を満喫しつつ、最高の力が出せたらいいなと思っています」と語った。
そして行われた最終選考。
最初の課題はプールで水泳の技能テスト。
ほかの候補者が豪快な泳ぎを見せる中、小林さんは平泳ぎでゆっくりとゴールした。
小林さんは「楽しくてうれしくて、水が気持ちいいです」と語った。
この後も、魚の餌やりや離島でのシュノーケリング、英語でのブログ更新などが4日間かけて行われる。
ライバルには、アメリカのテレビ司会者やインドのラジオDJなど15人。
小林さんは、選ばれたときのことについて、「東京から友達と家族全員呼びます」と語った。
ハミルトン島の管理人は6日に決まる。
(05/04 18:52)