自民、13日補正採決を伝達 党首討論、民主拒否も自民党幹部は9日、13日の麻生太郎首相と小沢一郎民主党代表の党首討論後に、2009年度補正予算案の締めくくり総括質疑と採決を行う意向を民主党側に非公式に伝えた。民主党幹部が明らかにした。 一方、民主党は13日の補正予算案採決には反発しており、党首討論の開催を拒否する可能性がある。与党は党首討論よりも補正予算案の衆院通過を優先させる方針だ。 衆参両院の国家基本政策委員会合同幹事会は8日、今国会初の党首討論を13日午後3時に開くことを決定。実現すれば、昨年11月28日以来、約半年ぶり2回目となる。 党首討論をめぐっては自民党が4月に3回にわたり開催を要請したが、小沢氏が西松建設巨額献金事件発覚後、表立った活動を控えてきた経緯を踏まえ民主党側が拒否。与党は「小沢氏が討論から逃げている」と批判を強めていた。 【共同通信】
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