【2009年05月09日18時46分 更新】


1.新型インフル国内初感染で県内水際徹底
 (05/09 18:36)

国内で初めてとなる新型インフルエンザの感染者が、成田空港で確認されたことを受け、宮崎空港でも、厳しい検疫態勢が続いています。新型インフルエンザに感染したのは、大阪府の男子高校生2人と男性教師1人で、カナダでの短期留学を経て、8日夕方、成田空港に到着しました。感染した3人は、現在、隔離病棟で治療を受けており、同じ便の乗客・乗員49人についても、別の施設で経過観察が行われています。(高橋記者リポート)「新型インフルエンザの国内初の感染確認という事態を受け、宮崎空港でも、厳しい検疫体制が続いています。」宮崎空港には、9日の午前中、台湾からの定期便が到着しました。新型インフルエンザの侵入を水際で食い止めようと、検疫官たちは、機内で配られた質問票を回収したり、サーモグラフィーで、体温を測定するなどして、乗客全員の健康状態を確かめていました。この定期便には、アメリカ人男性1人を含む乗客・乗員39人が搭乗していましたが、福岡検疫所宮崎空港出張所によりますと、乗客・乗員いずれも、健康状態に異常は見られなかったということです。


2.映画「余命1ヶ月の花嫁」公開
 (05/09 12:10)

乳がんと闘ったある女性の人生をテーマにした映画が、9日から全国で公開され、宮崎市の映画館でも多くの関心を集めました。映画「余命1ヶ月の花嫁」は、乳がんと闘い、24歳で亡くなった長島千恵さんの人生をつづったもので、長島さんの闘病の記録は、MRTをはじめJNN系列のドキュメンタリー番組としても反響を呼びました。映画は、9日から全国一斉に公開され、このうち、宮崎市の宮崎セントラルシネマでは、第1回目の上映から、100人あまりの観客が訪れました。上映が始まると、訪れた人たちは、がんと闘いながらも明るく生きる千恵さんの様子に見入っていました。乳がん検診の受診率アップにも願いを込めた映画「余命1ヶ月の花嫁」は、宮崎セントラルシネマで、6月12日まで上映されます。


3.開幕!MRT招待高校野球
 (05/09 18:31)

全国の強豪校を迎えて、MRT招待高校野球が、サンマリンスタジアム宮崎で開幕しました。初日9日の第2試合は、春の県大会を制した都城商業と横浜高校が対戦。1対1で迎えた6回表、横浜は、ヒットとフォアボールで満塁のチャンスをつかむと、5番・小田が、センター前にタイムリーヒット。3対1と、リードします。これに対し、都城商業は、8回に打線が爆発。ヒット3本に、犠牲フライなどで同点に追いついた後、更に、ランナー2塁3塁のチャンス。ここで、8番、エースの新西が、ライト前にタイムリーヒットを放ち、5対3と逆転、見事、横浜に勝利しました。このほか、横浜と宮崎農業の試合は、4対3で横浜が、習志野と都城東の試合は、8対1で習志野が勝ちました。MRT招待高校野球、10日は、日南学園、宮崎学園、宮崎日大の3校が、招待校に挑みます。


4.日南で「こども寄席」
 (05/09 18:36)

日南市の旧飫肥藩の藩校「振徳堂」で、9日、こども落語が披露されました。県内で開かれる「こども落語全国大会」をPRしようというこの催し、『ひむかこども落語会』の小学生3人が、古典落語で観客を沸かせました。小中学生による「こども落語全国大会」は、8月1日と2日に、日向市で開かれます。


5.スポレクをPR!都城でイベント
 (05/09 15:18)

「スポレクみやざき」の開催に向け、県民の機運を盛り上げようと、都城市では、9日、マスコットキャラクターの「ザッキー」や、スポレク大使によるPRイベントが開かれました。会場では、大会の開催地や競技種目が紹介され、家族連れや子供たちが、「スカットボール」や「釣りっこ」などのニュースポーツを体験していました。「スポレクみやざき」は、10月17日から4日間に渡って、県内15の市と町で開かれ、県内外から、約1万人のスポーツ愛好家が参加します。