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富士通〜育成と対話を基本方針として、多様なインターンシッププログラム展開
2009-2-2
「海外」と「ITサービス分野」での成長がコア・コンピタンス
富士通は、ITを活用する顧客の戦略的パートナーとして、顧
客の経営課題の解決に努めることをビジネスの柱としている。
したがって、高い専門性と技術力が不可欠で、そのリソース
を共有することで生まれるシナジー効果が同社の高い総合力
の源となっている。
事業内容は、サーバーやパソコン、デバイスなどを製造するメ
ーカーとしての側面と、ITシステムの構築から保守、サポート、
アウトソーシングなど広い意味でのITサービス業という二つの
側面に分けられる。
事業規模はほぼ半々だが、現在、成長が著しいのはIT サービス分野である。
従業員は、グループ全体で17万人。うち国内が10万人、海外が7万人で、売り上げも人員も海外が伸びている。
「海外」と「IT サービス分野」での成長が富士通のコア・コンピタンスになっており、グローバルにサービスを提供できる人材ならば、どこの国の人であっても良いというのが基本原則。
今は現地法人が独自に採用活動を行っているが、それを共通化しワールドワイドに展開していく方向に向かいつつあるという。
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