民主党は「憲法提言中間報告」のポイントとして、
(1)グローバリゼーションと情報化に伴う新しい変化や価値に応えるために。
◆国家主権の移譲や主権の共有へ
◆アジアとの共生
を挙げています。
日本の国家主権を広くアジア諸国に開放する方針ということだと思います。
そのためにも外国人参政権を早期に成立させて、その土台を築くと同時に、
(3)「脱集権」「地域主権」の確立により、分権国家・日本を創り出すために。
◆中央政府と地方政府の対等原則
を確立させて、地方自治体を日本国家から分離する政策をとって、アジアとの価値観の共有を図るということになります。
それを妨害する勢力を
(4)「新しい人権」の確立と21世紀的「人権保障」のために。
◆独立した第三者機関としての「人権委員会」の設置
この「人権委員会」によりアジアに対して日本国家主権をふるう勢力をなくしていくということになります。
アジアとの共有の価値観を持つことにより、どのようなメリットが生まれるかというと「靖国問題」などといった諸問題が解決される以前に、そういう問題が起きないことになります。
特に人口の多い中国に対して、日本が主権を譲渡することによりさまざまな国際問題が容易に解決され、日本の念願だった「国連常任理事国加盟問題」も、中国が加盟しているので、中国経済圏の中の「日本自治国」として参加することができます。
小泉首相が解決できなかった問題をこれで解決していくことができるわけです。
なんという素晴らしい提言でしょうか。
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