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年金改革法案の衆議院通過に当たって幹事長談話
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平成１６年５月１１日
自由民主党
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本日、年金改革関連法案は修正案とともに衆議院本会議において可決されました。本法案は、急激な少子高齢化に耐えられるように、給付と負担について、概ね１００年を見通した安心の基盤を築く改革を実現しようとするものです。
ここに至るまで極めて長時間の審議を行い、その間、野党による審議拒否等もありましたが、終盤において、自民・公明・民主３党が誠意を持って協議し、社会保障制度の全般的見直しと年金未納等の防止・改善策について合意しました。わが党は、「３党合意」を速やかに実行し得るような措置を講じていく方針です。
今後は参議院において、この改革が目指す原点をふまえ、淡々とした審議を通じて国民への説明責任を果しながら、出来るだけ早い法案成立を期したいと思います。
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