2009年5月9日13時1分
日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は9日、夏場所初日(10日)の2日前にゴルフコンペに参加したとして、白鵬、朝青龍の両横綱と、それぞれの師匠の宮城野親方(元十両金親)と高砂親方(元大関朝潮)を厳重に注意した。
関係者によると、両横綱のほか、大関日馬富士、新小結鶴竜らのモンゴル出身力士らが8日、千葉県内のゴルフ場で4組に分かれて、プレーした。武蔵川理事長は「集中しないといけない時に軽率だ」と話した。両横綱は国技館内で理事長に「申し訳ない」とわびたという。他の力士も師匠を通じ注意する。