読売新聞5日付けでは、「唐津沖アジ消えた」「砂採取で海底にヘドロ」「苦難の漁師、中止訴え」と、8段抜きの大型記事が掲載されました。
この記事の小見出しをひろってみると「まるでクレーター」「ブランドの唐津砂」「漁獲昨年ゼロ」「戻らない海」と、私達が通常見ることができない海底の変化を詳しく伝えています。
海砂採取問題では朝日新聞も系統的に報道しており、玄界灘の再生のために海砂採取に厳しい規制を求めています。
また、FBS放送も現在までに幾度となくこの問題を取り上げ、特集番組も報道しました。
マスコミがこれほど警鐘を鳴らしているこの海砂採取問題が、県議会で十分な議論がされないことが不思議でなりません。
法律上徴収できる海砂採取料を永年、佐賀県だけが徴収していなかった問題についても、その原因について曖昧にされたままではないでしょうか。

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