佐賀県は唐津湾海区砂採取協同組合に年間130万立方メートルの採取認可を与え、立方メートル当たり130円の採取料を徴収しています。
130万立方メートルと言っても私たちにはピンと来ません。知り合いにダンプカーに積める砂の量を聞くと、1台当たり7.5立方メートルということですので、年間でダンプカー17万台分を超える砂が唐津の海からあげられていることになります。
人間は便利になると道をつくり、鉄筋コンクリートの建物を次々に建設していますが、その影では自然の砂が大量に使用されていること再認識すべきです。
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