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2009年01月23日

【レビュー】BUFFALO LT-H90DTVを使ってみた〜4日目〜

【駄メルコ?】LT-H90DTVレビュー【BUFFALO】

さてさて、家電にもしゃしゃり出てきたBUFFALOですが「LT-H90DTV」が到着しましたので軽くレビューをさせて頂きます。

この「LT-H90DTV」はビデオプレーヤーであるLink Theater機能とDigital Televisionの略であるDTVを詰め込んだ製品。
ビデオプレーヤー機能はMPEG-TSやISOなどの再生にも対応している。※詳しくはこちらの仕様ページで。ちなみに1920x1080のTSの再生にも対応している。
DTV機能は日本におけるデジタル放送規格(ISDB)において、地上デジタル放送/BSデジタル放送/110°CS放送 に対応し、いわゆる"三波チューナー"。データ放送や字幕などにも対応しているが、双方向サービスには対応していない。
それでいて、定価2万6400円(現在実売2万円程度)と性能の割りに低価格。
しかし、それには理由があり某掲示板や某価格比較サイト、某ネットショップでの評判がかなり悪い地雷製品でもある。

主なターゲットはアナログチューナーしか載せていないテレビ向けの製品だと思うのだが、「HDMI端子が搭載されている」「S端子が無い」などと一番得するのは"HDMI端子搭載のフルHDのPCモニタ余ったんだけど"という人向けだと思う。
もしくは"海外からHDMI搭載のHDブラウン管個人輸入IYH!!!!!!!!!!"とかいう方向けかと。そんな人いるのか分かりませんが。

さて、レビュー記事にありがちな「"続きを読む"の前の文章」も書き終わったところで続きからは本格的なレビュー…。

まぁレビューっつっても書くこと無いのですが…。
画像も一応あるのですが、じゅうたんの上で撮影した画像を載せる訳にもいかず。

ですが、使ってみた換装としては「予想外に普通じゃん」と。
今まで酷評されていた割には全然不安定でも何でも無い。若干リモコンの感度が悪いみたいだが全然問題無い。
「チャンネル切り替えが遅い」などと酷評されていましたが、それってただデコードに時間かかってるだけじゃ?と思う。
そして、PC内の動画を再生させてみた時は感動ものでした。PS3買ったらもっと感動することでしょうがそのPS3の半分以下の価格(Amazonで16000円で購入)でこれはスゴい。

PCで見るよりも画質が良い…って、例を出すならば「SD解像度の動画を見るならばSDモニター」で見た方が良いということですがね。
あ、ちなみに接続はD端子です(しかもD1)。
ま ぁ 、デ ジ タ ル 端 子 で す し 。ただしソースは総務省東北総合通信局。
【2ch】ニュー速クオリティ - 総務省がD端子を『デジタル端子』だと思い込んでる


さてここからがある意味本番なのですが、いくつか動画を再生させてみた結果です。
「真空波動研Lite」よりコピペ。

1.映像:MPEG4 1920x1080 AVC-H.264 High@4.1
音声:AAC 48.00kHz 2.0ch\
拡張子:.mp4
→映像/音声共に再生可能。

2.映像:MPEG4 1280x720 AVC/H.264 High@4.1
音声:AAC 48.00kHz 2.0ch
拡張子:.mp4
→映像/音声共に再生可能。1.が再生出来るんだから当然ですが。

3.映像:MPEG4 1440x1080 AVC/H.264 High@4.1
音声:AAC 48.00kHz 2.0ch
拡張子:.mp4
→映像OK。音声ダメ。対応内なのに…。

4.映像:MPEG4 1440x1080 AVC/H.264 High@4.2
音声:AAC 48.00kHz 2.0ch
拡張子:.mp4
→まさかの対応外で映像/音声共に再生可能でした。「high Level4.1 まで対応」なのに。

5.映像:RIFF(AVI1.0) 960x720 DivX 6.8.5.5
音声:MPEG1-LayerIII 48.00kHz 192.00kb/s CBR JointStereo/MS
拡張子:.avi
→映像の方は無理(対応外)。しかし音は再生可能(対応外)。

6.映像:RIFF(AVI1.0) 704x396 DivX 6.8.5.5
音声:MPEG1-LayerIII 48.00kHz 160.00kb/s CBR JointStereo
拡張子:.avi
→映像/音声共に再生可能。こちらはどちらとも対応内。

7.映像:Matroska 1280x720 V_MPEG4/ISO/AVC
音声:AAC 48.00kHz 2.0ch
拡張子:.mkv
→映像/音声共に再生可能。これは意外でした。いや仕様に書いてあるの見なかっただけだけど。

8.映像:MPEG2-TS 720x480
音声:AAC 48.00kHz 2.0ch
拡張子:.ts
→映像/音声共に再生可能。

9.映像:MPEG2-TS 1440x1080
音声: AAC 48.00kHz 2.0ch
拡張子:.ts
→映像/音声共に再生可能。


ざっとこんな感じでした。
よくPS3などで使われる"バイナリ弄ってH.264 High@5.1→H.264 High@4.1へ"的なのをしたかったのですが、いざHigh@5.1の動画を探すとなると中々無いのですよね。
もしかするとHigh@5.1の動画も再生できるかも知れません。

そして、某価格比較サイトからですがこの機器で何やらあれやらこれやらが出来るらしい(それ以外報告が無いところを見れば釣りと思われるが)のでB25.exe関連ををゴニョゴニョしてみた。
…まぁ、これが本当ならARIB運用規定を破っていることになりますので釣りだとは思うのですが…。
さて、レビュー記事終了です。

Mステひでぇ。…はいはい、独自集計。独自集計。
とくダネ!は紹介されたらしいのですがね…。
今日もやられやく - フジテレビ『特ダネ』にて『みなみけ おかえり』のOP&EDが紹介された件


[追記]
こんな記事
LT-H90DTVを分解してみた
書いてみました。
posted by GOLDカード at 21:36 | Comment(3) | TrackBack(0) | 雑記
この記事へのコメント
D端子はデジタル端子じゃないぞ。D端子のDは形がDに似ているからであってデジタルのDではない、信号はアナログですよ。
Posted by shogo at 2009年02月07日 02:10
すみませんデジタル端子ってのはネタだったのか気付きませんでした。
Posted by shogo at 2009年02月07日 02:13
>>shogoさん
あら、コメント返信文を書いている途中に...
そうですかお気付きになられましたか。私でもそれくらいは分かりますよ…。
Posted by GOLDカード@管理人 at 2009年02月07日 02:19
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