市民が行政・議会・一部のネット族を監視するための辛口情報紙・東村山市民新聞

「真相究明 10」


    「真相究明 10」

    社団法人「ちいさな親切運動」本部の説明責任は重大 

  「ちいさな親切運動」本部ですが、この団体は、中村氏側と「あひるさん、ありがとう」(「A」)に接点がないにもかかわらず、全く根拠もなく、中村氏側に「盗用疑惑」があり、あたかも中村氏側が「あひるさん、ありがとう」(「A」)の一部を作り変えて、ディズニーの話であるかのように偽って出版し著作権を侵害したかのように印象づける読売記者氏の「尻馬」に乗って、そのHPでも「4月20日付、読売新聞掲載記事『最後のパレード』はがきキャンペーン作品盗用疑惑について、社団法人『「小さな親切』運動本部では、4月30日(木)4時より文部科学省記者会にてプレス発表を行ないました。」というコメントを発表している。
 読売記者氏の使用した「盗用疑惑」という文言を使っているところからみて、どうも、この団体本部も中村氏側には「盗用疑惑」があるとの前提でご主張のようである。

  そうすると、読売記者氏と同様に「ちいさな親切運動」本部に対しても、中村氏側には「盗用疑惑」があるとする根拠を説明してもらわなくてはならないし、読売記者氏と同様に、社団法人たる「ちいさな親切運動」本部側にも、説明責任とその義務がある

 つまり、公然と中村氏側には「盗用疑惑」があると発表したことに関する中村氏側に対する名誉毀損、信用毀損の問題は、読売記者氏と同等程度ということになるからである。

 そのHPで公表している「運動」の趣旨からみて、今回の「ちいさな親切運動」本部のこの問題に関するご主張やとってる態様には、著しい違和感を感じるし、第一、全く冷静さに欠けている。

 じっくり時間をかけて事実経過を徹底調査することをしないで、何をそんなに焦っているのだろうか? 結局、慌てなければ、公然と中村氏側には「盗用疑惑」があると発表するような勇み足はしなくて済んだであろうに。だが、やってしまったからには、当然、責任が発生するのだ。

 この団体本部が「はがきキャンペーン」で寄せられた話について、オリジナルを作文した人物ではなく、自分(団体)が著作権者であると強調し、そこまで著作権の侵害を主張するその「本当の目的」とは一体なんなのか?読売記者氏に煽られたにしても、全国に10数万人の会員を抱えているはずの団体本部のとるべき態度だろうか?一体、何が「目的」なのか?

 徹底調査し、「真相究明1」以降、明らかにしてきた経過からも、とても村氏側には「盗用疑惑」があるとか、中村氏は悪意の人物だと断言することはできない。にもかかわらず、公然と「盗用疑惑」と決めつけた責任は重い。

 現在、出版社側に、この団体がつきつけているという要求項目には金銭請求は入ってはいないようだが、今後どのように推移するのか、注目していきたい。

    「真相究明 11」

   社団法人「小さな親切運動」本部の「はがきキャンペーン」
   なるもの

 「小さな親切運動」本部は、中村氏側には「盗用疑惑」があるとする根を説明する責任があると指摘した。
 少なくとも、中村氏側と「あひるさん、ありがとう」(「A」)に接点があり、中村氏側が「あひるさん、ありがとう」(「A」)を知りながら、その一部を作り変えて、故意に出版した事実を立証しなければ、中村氏側には「盗用疑惑」があるとはいえないのは、誰にでもわかる話で、法律家の出る幕もない。 
 ところで、仮にだが、上の立証がないのに、出版社をつかまえて、「盗用疑惑」があるといって、要求をつきつけているようなことがあるとすれば、これは権利の主張ではなく、かなりきわどい話になってくる。このことだけは、「小さな親切運動」本部に言っておこう。

 社団法人「小さな親切運動」本部は「はがきにつづられた今も胸に残る親切の数々は、読むものに大きな感動や勇気、激励を与えてくれます」と呼びかけ、「はがきキャンペーン」をやっている。

 しかし、何度でも言っておこう。社団法人「小さな親切運動」本部の根拠のないままの「盗用疑惑」キャンペーンをみると、この「はがきキャンペーン」で集めた作文を使って、著作権管理の「新ビジネス」を始めたわけでもないだろうに、看板が「泣く」ようなことをやってはいないか!?という違和感に襲われる。もう少し頭を冷やしたらどうか!

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