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【新型インフル】「機外に出たあとに判明した人がいる」…舛添厚労相会見詳報(上) (2/2ページ)
このニュースのトピックス:新型インフルエンザ
《2人目の高校生は機内検疫をすり抜けていた。そのため、周辺座席にいた「濃厚接触者」の確認が後手に回った。舛添厚労相の語気も強まる》
「したがって、機外に出た後ですので、学校関係者の方は全部停留していますが、近い座席の方ですでに機外に出られてしまった方がおられます。この方々に連絡を取ってフォローを一生懸命やっています。当然のことながら、お手洗いに立ったりしますから、飛行機に乗っていた方全員が感染する危険性は十分あるので、このフォローを全力を挙げてやっています」
《続いて、患者3人が座っていた座席の状況を説明する》
「先生は66Aという座席に座っていました。この周辺の方々は、停留措置をとっています。1人目の高校生は29F。これも停留措置をとっています。問題は、2人目の高校生が座っていた座席が43Aですので、今会見をお聞きになっている方で、この飛行機に乗っていた方々は特に注意です。当然、ずっと座っているわけではなくて、お手洗いに行ったり水をもらいに行くことはありますから、乗客は動きますので、特にその点を懸念しています」
《厚労省によると、乗客のうち最大で11人が、停留措置を受けることなく入国した可能性があるという。そのため、舛添厚労相は会見を通して、身ぶり手ぶりを交えて乗客に情報提供し、感染拡大の防止や体調不良を感じた場合に速やかにコールセンターに相談するよう呼びかけた。舛添厚労相から一通りの説明が終わった後、記者団からの質問に移った》
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