米国の新聞社の損失は終わりそうもないとも語り、世界一の富豪投資家ウォーレン・バフェットからも、米新聞社が見離された形となった。バフェットは子供時代に新聞配達の仕事をやったこともあり、新聞には愛着を抱いており、これまでも幾つかの新聞社のオーナーを務めてきた。だがメディア環境が激変し、新聞が大都市を支配し大儲けする時代は終わったとも付け加えた。
でも、バークシャーが所有するthe Buffalo Newsを売り払うことはしないと約束した。経営の観点からは間違いなく売却すべきだが、私はそうしないつもりだという。また、バークシャーはThe Washington Post companyにも投資している。新聞事業は非常に苦戦を強いられているが、ケーブル事業が手堅いので、株を持ち続けていくとバフェットは語る
◇参考
・Buffett Wouldn't Buy Most U.S. Newspapers "At Any Price"(CNBC)
・Buffett Sees ‘Unending Losses’ for Many Newspapers(WSJ.com)
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