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【緯度経度】ワシントン・古森義久 米中2極G2論の適否 (3/3ページ)
「米中両国は国家主権、個人の人権、経済制裁、軍事力行使などをめぐっても思考に基本的な相違があり、世界がどうあるべきかの考えも異なる」
「米中両国間の協力が不足だとすれば、それはそれぞれの国の国内体制や価値観の差異、さらには法の支配の有無のせいであり、接触の不足の結果ではない」
このようにG2反対論もきわめて活発、かつ論理にも富んでいる。米国の対中政策のあり方をめぐるこのG2論争、なお激しく続くことだろう。
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