![](/contents/012/344/442.mime7) |
2009年5月8日(金) 19:15 |
|
![](/contents/012/344/442.mime7) |
ライカ同盟の3人が倉敷を撮影
フィルムを使うカメラの原型となったドイツのカメラ、ライカ。かつては第2次世界大戦やベトナム戦争などの報道にも使われ、世界の歴史を記録してきたカメラともいえます。 このライカなどフィルムのカメラを愛好し、各地を写す芸術家3人がいます。「ライカ同盟」を名乗る3人が倉敷を撮影に訪れました。
フィルムカメラを使い町を撮影するライカ同盟の3人。1992年から東京や博多・パリなど各地を周り撮影を続けてきました。 この日はゴールデン・ウイーク期間中でしたが、賑わう観光地には目もくれず、日常の風景を求めます。 この日は玉島の町を散策、シャッター商店街に少し驚いた様子でした。 老人力で知られる芥川賞作家・赤瀬川源平さん、日本を代表する写真家・高梨豊さん、ブリキアートで知られる美術家・秋山祐徳太子さん。 ジャンルの違いますが、それぞれの芸術の世界で認められた3人です。 地元の人が気付かない味わいのある風景を求め、各々のテンポでその土地・土地での発見を楽しみます。 3人には全国から撮影の依頼が来るといいます。 今回、倉敷を選んだ理由は、港やコンビナート、そして生活の息づく時代のある町並みと、いろいろな顔を持つことにひかれたと話します。 個性的な3人の芸術家が倉敷の各地をどのような視点で切る取るのか。 3人はこれから今回撮影した作品を選び、秋に倉敷で写真展を開きます。
|
|