【2009年05月08日18時57分 更新】


1.暑い!今年初の真夏日
 (05/08 18:40)

県内は、8日、強い日差しの影響で気温が上がり、都城市などで、最高気温が30度を超え、今年初の真夏日を記録しました。8日の県内は、高気圧に覆われ、朝から強い日差しが降り注いだ影響で、気温がぐんぐん上がりました。特に、海風の影響を受けない地域の最高気温は、西米良村で、31度7分、都城市で、30度5分、延岡市古江で、30度4分まで上がり、今年初めての真夏日となりました。西米良、都城、延岡市古江の最高気温は、全国でも、1位から3位を占める暑さでした。県内は、9日も高気圧に覆われるため、各地の最高気温は、宮崎市や都城市などで、28度と予想されていて、暑い一日となりそうです。


2.新型インフルエンザ 日本は大丈夫?
 (05/08 18:51)

国が、新型インフルエンザの発生を発表してから、10日となりました。8日も新たに、ブラジルとアルゼンチンに感染が広がり、アメリカ・シカゴでは日本人初の感染も確認されました。日本は大丈夫なのでしょうか。国が、新型インフルエンザの発生を発表してから10日。世界中に感染が広まる一方、感染しても比較的症状が軽い「弱毒性」との見方が強まっています。(県民は)「人がいっぱいいるところは不安になりますね」「どっちかというと関係ないんじゃないかな、はっきり言うと」県民からは、不安の声が聞かれますが、楽観論も少なくありません。ウイルス学が専門の宮崎大学・芳賀猛准教授は、「『弱毒性』と見られても決して楽観はできない」と注意を促します。(宮崎大学・芳賀猛准教授)「インフルエンザウイルスというのは、ものすごく変異を起こしやすいウイルスの代表的なもので、下手をすると強毒なウイルスとして、人間とか動物に毒性が強いものを生みだしてくる、そういう可能性がある」日本国内では、「感染の疑い」は報告されているものの、感染は否定されています。ただ、ゴールデンウィークに、感染が確認された国に行った人は、発症していないからといって安心はできません。(宮崎大学・芳賀猛准教授)「感染症の場合にはウイルスが入って病気になるまでの潜伏期がある」一方、感染が確認された場合、重症化を防ぐ効果が期待されているのが、治療薬の「タミフル」です。県は、人口の約8%にあたる、9万6000人分のタミフルを備蓄していますが、この備蓄量をめぐっては、先週の県議会で、こんなやりとりがありました。(蓬原正三県議)「実際は爆発的に(感染が)増加した場合には足りないけれども、これまでの中で精一杯蓄えてきた結果が9万6000人なのか?そこのところはどうなんですか?」(県の担当者)「できる限りの備蓄が9万6000人分」県では、今年度から3年間で、約11万人分のタミフルを購入する計画ですが、備蓄分と合わせても県民の約18%分を確保したにすぎません。世界中で感染が広がる新型インフルエンザ。万一の事態を想定した備えは、まだ必要です。


3.熱戦!四校定期戦
 (05/08 17:29)

宮崎市内の県立高校4校による野球の定期戦が、8日行われました。宮崎市内の4つの県立普通科高校が、野球を通して交流を深めようと、毎年行われているこの四校定期戦。このうち、サンマリンスタジアムの第1試合は、宮崎大宮と宮崎南が対戦し、選手たちが母校の名誉をかけて、熱戦を繰り広げました。また、スタンドでは、応援合戦も白熱、生徒たちが、応援団のかけ声や吹奏楽部の演奏にあわせて、1球ごとに大きな声援を送っていました。(生徒は)「3年最後だから、みんなで一丸となって応援にがんばっていきたい」「みんなで盛り上がるのが楽しい、どこにも負けません」「伝統としておもしろい、一致団結するのが気持ちよい、声が尽きるまで応援して、勝つように応援したい」グラウンドとスタンドが一つとなって、盛り上がりをみせた、8日の四校定期戦。大会は、宮崎北が優勝、宮崎南が準優勝しました。


4.一流の料理人めざし包丁入魂式
 (05/08 17:29)

調理師を目指す高校生たちが、技術の向上などを祈願する包丁入魂式が、宮崎市でありました。包丁入魂式は、日章学園高校が、調理科の新入生を対象に毎年行っているもので、8日は、約120人が出席しました。式では、生徒たちが、真新しい包丁に玉ぐしを捧げ、技術の向上と安全を祈願した後、生徒の代表が誓いの言葉を述べました。(福本将大さん)「伝統と歴史を誇る日章学園の調理科生として、名に恥じぬよう精進することを誓います」このあと、講師による包丁の使い初めが行われ、真鯛が見事な手つきでさばかれました。生徒たちは、「包丁を、一生大事にしていきたい」と話していました。


5.小学生が田植え体験
 (05/08 17:29)

米づくりを学ぼうと、小学生が田植えを体験しました。田植えに参加したのは、宮崎市立生目小学校の5年生約60人で、子供たちは、田んぼの水に歓声をあげながら、「ひのひかり」の苗を植えていきました。楽しみながら、田植えを体験した児童たち。秋には、自分たちで米を収穫し、給食や、地区の行事などで食べることになっています。


6.研修生が遠洋航海実習に出発
 (05/08 17:51)

先月、日南市の県立高等水産研修所に入所した研修生3人が、遠洋航海実習に出発しました。8日は、油津港で出港式が行われ、田原健所長が、「船酔いに負けず、頑張ってください」と激励しました。これに対し、研修生を代表して、川崎銀ニ郎さん19歳が、「充実した実習にしてきます」と誓いの言葉を述べました。研修生たちは、約1か月間、宮城県の沖合いなどで、カツオやマグロの漁場を調査したり、船乗りに必要な技術を学ぶことになっています。


7.島津久厚氏に旭日重光章伝達
 (05/08 18:34)

春の叙勲の重光章の勲章伝達式が、8日、皇居で行われ、旭日重光章の受章が決まった島津久厚さんに、勲章が手渡されました。島津久厚さんは、都城市出身の90歳で、1993年から10年間、学習院院長を務めるなど、私学振興への功績が高く評価されたものです。島津さんは、国や郷土の発展に重要な役割を果たしたとして、紺綬褒章や藍綬褒章も受章しています。


8.コンビニ強盗捜査訓練
 (05/08 17:29)

コンビニエンスストアなど、深夜スーパーを狙った強盗事件に備えようと、7日夜、日向市で、警察の捜査訓練が行われました。訓練は、コンビニエンスストアに、ナイフを持った2人組みの男が押し入り、現金を奪って逃走。さらに、逃げる際、ひき逃げ事件も起こしたとの想定で行われました。訓練では、通報を受けた警察が、現場に急行。店員から、犯人の特徴を聞くなど、初動捜査にあたりました。また、約70人態勢で、緊急配備を敷いて、通行車両を検問する訓練も行われました。そして、約1時間半後、犯人を、日向市内で発見し逮捕しました。日向警察署では、こうした訓練を通して、初動捜査体制を確立するとともに、店側の防犯意識の向上につなげたいとしています。


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