中西IWGP初防衛へ母校専大で原点回帰
IWGPヘビー級新王者中西学(42)が前王者棚橋弘至撃破から一夜明けた7日、都内の事務所で会見し、今月のオフ期間を利用し、母校専大レスリング部に「出げいこ」するプランを明かした。この日、新日本は6月20日の大阪大会(大阪府立体育会館)で、中西初防衛戦の相手を棚橋と発表した。中西は「スタンドではもちろん、グラウンドでも上回って初防衛したい」と気を引き締めた。
悲願の王座奪取にもレスリング出身の中西にとっては屈辱だった。棚橋戦を振り返り「ひざを狙われた後の切り返しの速さ、体重のかけ方、自信を持っていたグラウンドで主導権を握られた」と反省した。そこで母校への「出げいこ」プランがひらめいた。現在、専大レスリング部は20日から始まる東日本学生リーグ戦に向け特訓中。中西は「刺激になるし、学生は動きが速いのでスピード対策になる」と指導を兼ねた後輩との練習でグラウンド技術をあらためて磨くつもりだ。「入団当時と同じ挑戦者の気持ちですよ」。王者になっても原点回帰で棚橋を迎え撃つつもりだ。
[2009年5月8日7時47分 紙面から]
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