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  お月様のひとり言
 
月の灯ほどの想い
Weblog / 2008-11-09 17:18:35
爺様犬を連れて街中を歩いていると、「るーちゃん、るーちゃん、るー、るー」
と声がします。

誰が呼ぶのか?と見渡してみると知らない車の中から、紳士が身を乗り出して
手を振っていました。

ここの所、情熱的な声かけをされた事がなかったので、一瞬、心躍りましたが
ミントちゃんのパパでした・・。

お散歩仲間の、ワンチャンの飼い主さんです。

車を路肩に止めて降りてらっしゃいました。

「これから打ちっぱなしに行くけど、行きませんか?」と仰います。

「爺様犬が一緒ですけど・・」と申し上げましたら、

「だからいいんですよ!犬がいないと誘い難いじゃないですか〜」と仰います。

・・・・・犬がダシなのか、私がダシなのか?

「まあまあ、折角ですから行きましょうよ!」と積極的です。

世の中、おば様方がお元気だと聞き及んでおりますが、中々紳士の方も、お元気です。

恐らく、70前後の紳士ですが、ショットも力強く球筋も美しく伸びて・・・。
ゴルフの話です。

で、小一時間汗を流して、そこのウリであるハーブティーを飲みながら、紳士は言いました。

「再婚した相手が、貴女と同じ齢くらいだけれど、話が合わない。」と仰います。

????じゃ、どうして再婚したの?しかも齢が同じ位の私とお茶を飲んでも、意味がないのでは?
何がしたいんだーーー、どうしたいんだーーー!!

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