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学生特派員からの先輩レポート|一橋大学|木村 亮介

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2007年07月04日

第4回 「て〜るみぃ〜わぁ〜〜〜〜い ―英語編」

ご無沙汰しておりました、
キムラです


まぁ、早くも週2回更新という当初の目標は崩れてしまったわけですが、何事もなかったかのように週1回更新で行きますよ


だって、ほら、
テレビ番組もラジオ番組も週1回じゃないか
わけわからんくらい長く続いている、「こ○ら葛■亀有公園前派出所」だって、基本は週1連載じゃないか
「△ンター×△ンター」に到っては、週1ですら連載できていないじゃないか
だからいいはずだ、別に週に1回だって
むしろ優秀な部類だ、おりこうさんだ、、俺降参だ
ま、負けてなんかないぞっ、日々の洪水に押されたりとかしてないぞっ
まぁ、長いロードレースを支えるものはペース配分、給水ポイントでの一気飲みとも言いますし、
自分、「Speed」っていうスポーツ飲料好きでした。あの、松●大輔が宣伝してた奴ね
松●といえば牛っ!!一度だけ食べたことあるんですが、おいしい肉ってホントおいしいんですよ。
まぁ、レバーでしたけどwwww


さぁ、自分でも書いていることのつながりがわからないのでそろそろ本題に入りますか。
今回のテーマは、あれですね、なぜ受験で英語を勉強しているかって事ですね。

それにしても、まぁ自分で勝手にやっているんですが、次回予告をすると木村の生活を全く反映しないBlogになりますよね
生活感がないというか、季節感がないというか
まぁ、A■N(All ■ight Nippon)でお葉書に答えていれば、Ba-Showもびっくりの季節感が出ると信じていますのでよしとしましょ。

さて、本題に。
「なぜ受験で英語を勉強するのか」
という問いですが、
やれ「これからは英語が必要になるから」とかって答えが目立ちますね。
英語は戦前から入試科目だったと思いますが、これはキムラの勘違いですかねw

今回ここで問題としているのは、なぜ 大学受験で 英語が試験科目として出題され、
さらに、あんな問題形式、どわっと長い長文読解問題が配点の大半を占め、残りの点もその大半は鉛筆転がしたくなる文法問題で占められている、ってな形式なのかってことですね


端的に言えば、大学受験で英語が出題されている理由は、
「大学で学ぶのに必要な英語の学力の基礎を試す」
事に尽きるのではないかと思います。

そんなの当たり前のことですが、問題を分解してみましょう。
「大学で学ぶのに必要な英語の学力」って何でしょう?
大学に来るのは、まぁモラトリアムがもらえるとか人によって色々と理由はあるでしょうが、あくまで学問をするためでしょうね。少なくとも大学側にとっては。
学問とは、高度な知識と論理性からなるもの。
したがって、大学が求めている、また大学で身に付けるべき「英語の学力」は、論文の論理を英文を通して理解し、自分の論理を英文を通して発信できる力なのです。

大学に入って気がついたことですが、大学は決してNO●Aではありません。キャンパス内留学とか、そりゃあ違います。
どういうっこっちゃっていうと、英語をベラベ〜ラになるカリキュラムがア・ロットってことはありません。
まぁ、語学が売りのJ智大とかIC大とかT京Guy語大とかは違うのかもしれませんが、少なくとも世間一般の大学では、英語はあくまで学問のための英語を指します。


まぁ、大学が就職予備校扱いされるようになった昨今では、ある程度社会に出たときに英語でコミニケーションが取れる人間に大学在学中に学生を教育することも大学の役割にされつつあるのかもしれませんが、大学が学問をするところである限りは、あくまで大学が必要とする英語力は学問のための英語です。
これまで主に必要とされていたのは海外の研究文献を読み、理解する力。すなわち、長文読解力。
それに加えて、海外に向けて自分の研究成果を英語論文として発信する力。すなわち、作文力・情報発信力。
それこそが、大学が求める学力です。極端に言えば、別に英語でコミニケーションが取れる必要はないのです。
だからこそ、大学受験では、文法問題が多数出題され、英文和訳問題では文構造があっていれば大きく減点はされないのです。辞書があれば、少々難しい論文でも読み解ける力を求めているからですね。


蛇足かも知れませんが、この学問英語学習って、必ずしもこれからの時代には必要なくなるもんじゃあないと思うんです。
グローバル社会、グローバル社会とまぁはやり文句みたいに騒がれ、日常英語ベラベーラばかりが脚光を浴びるのは、本当にグローバル社会を考えたときに決してプラスにはならないかと。
英語での日常的コミニケーションは、多くの人が言ってますが、最低限の語彙と伝えようとする熱意があればある程度は何とかなっちゃいます。しかし、それは「何とかなっている」の域を出ません。
こういう例えは少し気が引けますが、日本語の苦手な留学生の人と接していて、日常会話はともかく、真面目な場でのプレゼンテーションなどのときに誤解を招く表現の多用があると、どうしても発表に集中し切れませんし、理解し切れません。場合によっては苛立ってしまいすらするのは、キムラの心が狭いからでしょうか?


もちろん、我々の母国語はあくまで日本語。
考えることは日本語でやればいい。
特に、ビジネスや学問での高度な思考を英語でやらなければならないということはない。
それは思想の侵略ですから。
でも、英語を通してそういうことを考える訓練を人生のどこかでしっかりとしておくことは、必ずやこのグローバル社会を生きていくうえでは糧になると思うのです。
普段はたどたどしい英語でかまわない。でも、ひとたび書類を書くときには、プレゼンテーションをするときには、自分でその草案くらいは書き上げられる力を持っている人とそうでない人とでは、出来る仕事の幅が大きく変わるでしょう。


大学受験の英語の勉強は、自分の思考表現の訓練のための大きな一歩。
中学までのように、TomとJerryの会話だけが大学入試の長文ではありませんね。
遺伝子工学の話、東洋と西洋の思想的対立、環境問題など、色々な文章を受験勉強の過程で読んで、考えることになるはずです。
そのとき、考えるのは日本語で考えるべきです。
しかし、情報を取り込むのは英語で、情報を発信するときには英語で出来るための力が、きちんと大学入試の勉強をしていると身についていくはずです。


考えるのは日本語、でも、読むのは英語を英語のままで、書くのは英語を英語のままでできるようになってると、英語って楽しいですよ。
今受験生の人で、英語が苦手な人も、グローバル社会をたくましく、だまされずにいきるために、がんばって英語を得意にして欲しいものです。


今回は、何だかキムラも自分で書いていて、何だかまとまりがない(普段よりはマシ?w)文章ですな。
この辺で終わりますか。
何か批判・意見があればぜひご意見くださいな。


それでは、次回予告!!!!
第5回 「て〜るみぃ〜わぁ〜〜〜〜い ―数学編」
ある意味、今回の英語よりも勉強する意味としては需要がある教科かもしれませんね。
自分は文系ですが、文系の人にとっても数学的な思考法ってとても大事だと思いますよ。
まぁ、詳しくは次回。
乞うご期待!!!


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

木村プピのぉおおおおおおっ、
オー■ナイトニッポン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

はい、何か毎回毎回固いですねぇ・・・・・
もっとジャンクにしたいんですがねぇ・・・・
もっと自由人なはずなんですが、そこは冒険心のなさ日本一の一橋大学の学生の悲しい性でしょうか・・・
ま、テーマ設定から重いですしねw
しゃあない、こっからは遊びましょう!!!

今回はお葉書が2通!!Thanx!!!全部紹介しまっせ!!!

ニライカナイさんからです!!毎度ありがごぜえやすっ!

「ご丁寧なレス&本のレビュー有難うございました、恐縮です。
また質問させて頂きます、木村さんは中小企業診断士に興味を持っておられるようですが、商学部であれば周りに日商簿記を持っている方も多いと思います、木村さん自身はどうでしょうか?また、MBAにも興味がおありということでTOEICやTOEFL等も受験されているんでしょうか? 
冗長になってしまいましたが、要は資格事情を伺いたいということです。宜しくお願いします。」

そうですねぇ〜
日商簿記は、前回忙しさに終われ、大学での会計の勉強以外ほぼ無勉で望んだところ、見事に落ちましたねwww少し落ち着く秋あたりにでもリベンジしたいと思います。
英語は、多忙のためになかなかTOIECの試験日が合わないので受けられていませんが、勉強自体はちょくちょく継続してやっていますね。
ま、資格はどこまでいっても試験でしかないので、モチベーションにはなる反面、今自分のやるべきことかといわれればちょっと違うかなって言う気もします。


ハイ次っ!
モリタズカヨシさんからです!何かずれてない・・・・?まぁいいか
「文章長いけど耳かきあげる」

耳かきかぁ、キムラ苦手なんですよ、あれ。
何か、血プヒャーッて出そうじゃないですか全自動耳垢取り機とかできたら、私財なげうってでも買いますけどねぇ

はい、今週もお別れの時間が来ました。
今週のお別れのフレーズは、WANDSの「錆び付いたマシンガンで今を打ち抜こう」より!

『投げ捨てられた夢が
転がってる足元が見えたら
地図にない町へ旅立とう
例えそれが無茶だとしても』


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


この番組では皆さんからのお手紙を募集しています!
「プピーッ」、という発信音のあとに、
このブログを読んでの感想・意見・批判・ファンレター・架空請求書を、
どしどしお寄せください!!


投稿者 木村亮介 : 2007年07月04日 01:53

この記事に対する読者の投稿

大学で求められる英語力の話はなんだかよく分かったような気がします。英語ペラペラなほうが持ち上げられるんだろうという感じが自分の中にあったので、「大学での主要な英語とは少しちがうのかぁ。」と感心しました。
でもアレですね、研究論文なんて言われるとカタくて嫌だぁなんて思ってしまいますね。
止めるか?受験・・・なんて、まあガンバリマスけどね(笑)。

投稿者 茶猫 : 2007年07月04日 11:55

はじめまして! 一橋志望の浪人生です。
いつも見るのを楽しみにしています!
僕は今、社学か商でどちらにしようか悩んでいます。
経営にも興味があるのですが、社学のようにもっと広い領域で学問をしたいという思いもあります。
一橋大学は学部間の壁があまりないということですが、社学で商学部の経営学などの授業をとったりするのは、どの程度まで許されるのでしょうか?
また、数学が苦手で、入試の数学だけでなく、入ってからの事も心配です。入試の際、どんな事を意識して勉強したのですか(苦手克服の方法など)?
救済措置(?)もあるとのことですが、大学に入ってから、数学をまったくやらないっていうのは可能なのでしょうか?また無理だとすれば、どの程度のレベルまで要求されるのでしょうか?
堅い質問ばかりで申し訳ありません。教えてください!

投稿者 うどん : 2007年07月05日 23:46

自分も一橋を目指しています。
絶対入りたいです。
相談なのですが…
最近、判定も悪いせいか
『もうダメなんじゃないか』
『もっと早くから受験勉強してたら…』
『もう間に合わない…?』とか
もうまるで前期が終わったような気持ちに
常になってしまいます。マイナス思考になってしまいます。。。
しかも一回そう思い始めるとずっと消えません。
この状況をどうしたらいいでしょうか…。
あと先輩の受験時の夏休みの過ごし方や計画の立て方を教えて下さい。

お願いします。

投稿者 star : 2007年07月11日 01:12

週一ですら書き込みをうpできてませんよね・・・(´・Ш・`)

投稿者 メカハヤテ : 2007年08月09日 17:21



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