昨日は、憲法記念日のお休みでもあった。そして、日本カトリック正義と平和協議会のサイトによれば、ピース９の会では、朝日新聞＆北海道新聞に意見広告を掲載したそうである（http://www.ikenkoukoku.jp/）。
もちろん、カトリックは、宗教団体であり、政党などの政治団体ではないから、意思を統一して占領軍に押し付けられた憲法の改正を目指しているわけでもない。
５月３日、ゴールデンウィーク中の日曜日。今週も神からの大きなおめぐみにより復活節第４主日のミサに与ることができた。神に感謝である。
そして、先の澤田豊成司祭（聖パウロ修道会）の黙想会に与ったおかげか、説教への耳の傾け方も異なってきた。これも、おおきなおめぐみである。併せて、神に感謝！
Ｊリーグディビジョン１、前節清水エスパルスに引き分けた結果、首位を鹿島アントラーズに明け渡した我らが浦和レッドダイヤモンズ。この日は、ホーム埼玉スタジアム２００２に３位と好調のアルビレックス新潟を迎えての第９節のゲームである。
午後７時３分に始まったゲームも前・後半とも両チーム得点なし。後半１６分には、２枚目のカードでマルシオリシャルデスが退場し、数的優位を獲得したもののこのまま引き分けで終わってしまうのかとガッカリしていた後半ロスタイムの４分。ロスタイムも使い切り、ゲーム終了のホイッスルが鳴ろうかというその時、田中マルクス闘莉王のゴールである。ゴール！ゴール！！ゴール！！！である。そして、ゲーム終了。１−０での大勝利である。何と気持ちよい勝利であることか……。スタンドの興奮も盛り上がったまま、あたかも優勝が決まったかのような雰囲気である。
しかし、この日、デーゲームで鹿島アントラーズも勝利を収め、勝点３を延ばしているため、首位に復帰することはできなかった。「ゴールデンウィークは嫌いです」という闘莉王よ。このゴールデンウィーク中に勝点を貯めておくれ。
５月１日（金）、我々労働者の聖人である聖ヨセフの祝日であります。我ら労働者の上に聖ヨセフの取りなしによる御加護がありますように。アーメン。
しかし、日ごろ、疑問に思っていることがあるので、ここで開陳し、みなさまからの御回答をお待ちしたいところである。というのは、聖ヨセフが「貧しい石工」とされてしまっていることである。もちろん、その家族、特に長男であるイエズス・キリストも貧しい育ちとなってしまうのであるが……。
２０００年も昔の話。現代日本の豊かさこそ満喫はできないであろう。しかし、当時は、社会全体が「貧しい」のであって、そのなかにあって、聖ヨセフ一家が特に「貧しい」というわけではないのではないであろうか。土地などの所有形態がどのような仕組みであったのか無知であるが、少なくとも家族が日々の生活を送っていくことができる作物を産出するだけの土地は確保していた上で、半農半工の家内制手工業体制であったのではないであろうか？
今でいえば、「日雇い労働者」や「ホームレス」というよりは、土地はパチンコ店やコンビニに貸し、その地代は確保したうえでの「中小土建屋の親方」という感じなのであろうか？過酷な競争社会の中であくせく働くサラリーマンなどとは別の意味で、「それなりの幸せな生活」を送られていたのではないであろうか？
４月２９日（水・祝）、カトリックさいたま教区では、司祭叙階式が行われた。
司式は、教区長である谷大二司教。教区の司祭・助祭が祭壇の上に並ぶと結構いるものなのだなぁ〜、と。
叙階式後のあいさつでは、イスラエルから風邪をひいて帰ってきた谷司教。「豚インフルエンザではありません」と会衆を笑わせていた。しかし、亡くなった方もいらっしゃり、世界中で大騒ぎとなっているこのことを冗談にするというこの無神経さが宗教家としていかがなものなのか？笑う方も笑う方であり、自分は呆れるほかなかった。
そして、信徒代表の挨拶。結構、長時間のものであったが立派なものであった。我々信徒が求めているのは、「祈る司祭」であるとはっきりおっしゃった。社会活動などで忙しいということはなし。まずは、祈りの時間を大切にして欲しいと。
また、教区には、右翼司祭やサヨク司祭はいらないときっぱりと述べられていた。しかも、谷司教が祭壇上にいるにもかかわらず。司教には耳の痛い挨拶であったはず。
４月２９日（水）、今日は昭和大帝の御誕生日
ということで、お休み。世間では、２５日（土）、２６日（日）からの大型連休となりゴールデンウィークと騒いでいるけれど、自分は本当にこよみどおり。明日から又仕事だよ。
というわけで、Ｊリーグ
も連戦が始まるわけだけれど、我らが浦和レッドダイヤモンズは、この第８節、アウェー・エコパスタジアムでの清水エスパルス戦。結局、２−２での引き分けで、５連勝ならず。しかも、鹿島アントラーズが勝ったため、首位も明け渡すことになった。まさに、「三日天下」
？
でも、まだ第８節が終わったところ。ここで、ジタバタすると秋には息切れがしてしまう。ここで、首位にぴったりくっついてというのがよろしいのかも。
復活節第３主日。この日、カトリック大宮教会で行われた聖パウロ修道会・澤田豊成司祭による講話「キリストの愛がわたしたちを駆り立てる（二コリント５・１４）―キリスト者として生きるとは―」で我々信徒に伝えたかったこと。それは、聖パウロの生き方、つまり、「パウロにとっての主眼は何をするかということにはありません。むしろ、自分の内に生きておられるキリストの力強い呼びかけ、はたらきかけにこたえていくことによって実現する、内的で深い、パーソナルな関係を生きるということにあります。」と。
そして、我々一人一人も「キリスト者として生きるためには、キリストとの内的なかかわりの中で、すべてを見つめなおしていくという『創造的な』歩みが求められ」ているのであると澤田司祭はおっしゃる。
後は、自分の内に生きておられるキリストからの呼びかけやはたらきかけをいかにつかみ取っていくかにかかってくる。ここのあたりは、講話後の茶話会で質問したところである。「祈りの中で、あるいは聖書を読んでいてビビッとくるものがあるのであろうか？逆にそのようなものは独善的なもので危ないのではないか？」と。
澤田司祭からの解答は、、「ミサ中の説教、そして、日ごろの主任司祭との繋がりも大切になる」とのこと。しかし、「今回、さいたま教区では、協同宣教司牧制度が始まり、主任司祭とは月に１・２度、下手をすると数か月間主任司祭に会うこともなくなる」とお話しすると、そのさいたま教区の現状を非常に驚かれていた。
その意味では、さいたま教区では、ミサ中の説教にも期待することができない惨状がある。個人的に東京まで出かけて、霊操の黙想会に出席するしかなさそうである。基本的には、「きちんとした指導者の下での訓練が必要である」そうである。いまどき『ウサギ跳び』をしていてはいけないのかもしれない。
これは、ここだけの話。拙ブログにいらしていただいた方にだけお教えできる取っておき情報。
聖パウロ修道会の澤田豊成司祭は、日本カトリックが擁する聖職者の中で、最もすばらしい方です。
本当であれば、聖堂をぎっしり埋めるべきであったのであるが、５０名程度とはもったいない。
復活節第３主日である今日は、ちょっと足を延ばして、カトリック大宮教会でのミサに与った。
というのも、聖パウロ修道会・澤田豊成司祭による「黙想会」の情報が入ったからである。
午前１０時からの主日ミサ。これは普段と同じ時間である。９時３０分には教会についた自分。丁度澤田司祭もお着きになったところで、「久しぶりに浦和にもいらしてくださいね」と御挨拶。
１０時に始まった澤田司祭司式によるミサも１１時には終了。ものすごく短い。これは、ミサ後に講話の時間を取るためにスタッフからお願いされていたと言う。
「両親が浦和にいたこともあり、浦和教会には何度か伺ったことはあるのですが、浦和の人間の目は東京の方を向いていて、北の大宮には無関心なのです。こんな近くにこのような立派な教会があったとは……。」と澤田司祭。カトリック大宮教会には初めてであることを自己紹介。
ミサ後、昼食をはさんでの講話。
「キリストの愛がわたしたちを駆り立てる（二コリント５・14）
キリスト者として生きるとは」
この講話の聴衆は、５０名程度。本当にもったいない限りである。
講話後、２階会議室に場所を移して、茶話会。そちらでもゆっくり司祭のお話をお聴きすることができた。
霊的欲求不満状態であった自分であるが、今回の黙想会で１年分くらいは取り戻した気がする。というか、今日から「キリスト者としての生き方」を改めなければならない。
次回は、６月２０日（土）、川越研修センターでの研修会「パウロのイエス、私のイエス」である。
４月２５日（土）、Ｊリーグディビジョン１・第７節。我らが浦和レッドダイヤモンズは、対ジェフユナイテッド千葉戦のゲームをアウェーフクダ電子アリーナ（通称「フクアリ」）で戦った。
この日もテレビ中継もなく、夜のスポーツニュースを楽しみに待つしかない。
そして、４試合連続での１−０での勝利の報が入る。併せて、首位鹿島アントラーズがモンテディオ山形に引き分けたのもニュースも。
さあ、ここで勝点を１６まで伸ばし、単独首位に躍り出た。
よっしゃぁ〜！
リーフレット「２００９さいたま教区７０周年タイムスケジュール」に載っていた「正義と平和全国集会２００９さいたま大会」係る情報を拙ブログにて御紹介したところ、隣人さん、おつるさん、１２３さん、そして、友希さんから貴重なコメントを頂くことができた。ここに感謝申し上げなければならない。どうもありがとうございました。
特に、おつるさんと友希さんは、自分の記憶違いでなければ、昨年の大阪大会への出席者でいらっしゃるはず。昨年の情報をお伝えくださったことに重ねて御礼申し上げます。
今年のさいたま大会は、どのようになるのであろうか？
１０日（土）にカトリック大宮教会で、開会のあいさつ、そして、基調講演・朗読劇「この子たちの夏」を観て、交流会に流れる。
そして、分科会や現地学習会は、翌１１日（日）、各小教区教会を使って催されるのであろうか？
たとえば、館林、秩父、横須賀までは、大宮から電車でも２時間以上かかってしまうのではないであろうか。
自分は、今のところ、昨年同様、全国集会への参加は考えていない。おつるさんは、今年も御夫婦での参加を考えられていらっしゃるのか？本来のお勧めは、菊地功司教（新潟）の講演なのであるが……。ピース９に係る講演もカトリック浦和教会で予定されている。しかし、本当に教会での政治集会の開催をカトリック信徒として許していいものなのか？もし、黙認してしまったとしたら、神の前に恥じるべきことである。
一番恐いのは、「（補佐）司教様のなさることだから……」と流されてしまうことである。我々は、ローマ・カトリックの信徒であり、「正平教」に宗旨替えをした者ではない。我々が毎日曜日ミサに与る祈りの場を政治集会の場所とする企てには断固反対の声を挙げなければならないはずである。
自分のような平信徒には何もできないかもしれない。しかし、神よ、どうぞ、無力な自分にも力をお与えください。
そして、みなさんからのアドバイスを期待します。よろしくお願いします。
昨年の大阪大会は、９月１３日（土）〜１５日（月・祝）の３連休を使って開催。やはり、中日が日曜日となっている。
大会参加者は、日曜日のミサはどうしたのであろうか？
逆に、会場にされてしまった小教区の信徒方はどうされたのであろう？
昨年の大会に参加された方で、拙ブログを楽しまれていらっしゃる方も多そうである。ぜひ、御教示いただければ、幸いである。
今日、自宅に届いていた『カトリック新聞（第４００１号）』。
同紙では、次のような見出しで、北朝鮮に拉致され、依然として帰国することはおろか、その消息を確認しあう手紙のやり取りさえできない日本人被害者の無事な帰国のために祈りを続けられている女性信徒のことを紹介している。
「横田めぐみさんの同級生
無事な帰国を祈りながら
新潟教会 ○○○○さん」
北朝鮮による日本人拉致事件に係る記事をカトリック新聞で拝見したのは初めてのことである（もしかしたら、載ったことがあったのかもしれないが失念している。ごめんなさい）。
谷大二司教（さいたま）や松浦悟郎補佐司教（大阪）など、親北朝鮮派司教が大活躍をしている日本カトリック中央協議会にあっては、カトリック新聞担当として、若手司教の一人である菊地功司教（新潟）もなかなか載せづらいこともあるであろう。
しかし、第４０００号を超えたこの号で、北朝鮮に拉致されている日本人の帰国を、そして、拉致被害者の御両親の健康を毎日祈っていることを記事にすることができた。
がんばれ、カトリック新聞！がんばれ、菊地司教！！
「正義と平和全国集会２００９さいたま大会」では、次の１８の分科会・現地学習が計画されているという。
１ 【現地学習】２０条の部会 カトリック麹町教会
２ ピース９松浦悟郎司教講演 カトリック浦和教会
３ 【現地学習】ハンセン病（園内？） カトリック秋津教会
４ 【分科会】死刑廃止の部会 カトリック川口教会
５ 【現地学習】狭山事件 カトリック所沢教会
６ 【現地学習】核のない世界を目指して カトリック横須賀教会
７ 【分科会】環境 カトリック北浦和教会
８ 【分科会】生存権 カトリック大宮教会
９ 【分科会】外国人収容房 カトリック大宮教会
10 入管法と外登法・難民委 カトリック川越教会
11 ダブルの子・ふじみ野へ移動 カトリック上福岡教会
12 【現地学習】田中正造・足尾鉱毒事件 カトリック館林教会
13 【分科会】オバサン・オジサンのための正義と平和の神学・森司教・谷司教講演 カトリック大宮教会
14 【現地学習】平和学習・丸木美術館 カトリック東松山教会
15 【分科会】青年と仕事・ＪＯＣ担当 カトリック永代教会
16 【分科会】カリタス貧困・菊地司教講演 カトリック上尾教会
17 カリタスＨＩＶ啓蒙 カトリック大宮教会
18 【現地学習】秩父事件 カトリック秩父教会
ということは、我が小教区では、松浦悟郎がわざわざ大阪からさいたままで来て、ピース９に係るアジ演説やサヨクのオルグをするということ？
我が小教区の信徒は、自分を含めてその大部分が政治活動の一環として教会に通っているわけではなく、神との語らい、つまり、祈りの場として教会に通っている。もちろん、１０月１１日も年間第２８主日のミサに与るために教会に集うわけで、そのような大切な日曜日に松浦悟郎から憲法の話などを聴きたくもない。
この主日、我らの聖なる教会は政治集会の場となってしまうのであろうか？
「正義と平和全国集会２００９さいたま大会」の開催が、１０月１０日（土）、１１日（日）、１２日（月・祝）の３連休に予定されている。
その概要とすれば、
１０月１０日（土）、カトリック大宮教会で「開会のあいさつ」。引き続き、「基調講演・朗読劇『この子たちの夏』」。場所を移動して交流会。
翌１１日（日）、参加者は、各教会のミサに参加する。そして、「信徒交流」＆「昼食」。
最終１２日（月・祝）、カトリック大宮教会で「派遣のミサ」、その他
ということであるという。
もし、更に詳しい情報をお持ちの方がいらしたら、ぜひ、コメントを頂きたい。よろしくお願いします。
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