無床化めぐり不満の声相次ぐ(2009年05月08日 12:26更新)
県立の地域診療センターが無床化された地域を対象に、知事と住民が直接意見を交わす懇談会が昨夜、紫波町で開かれました。知事は改めて無床化に理解を求めましたが、住民からは不満の声が相次ぎました。
懇談会には医療、福祉をはじめとする町内の団体などから、22人の住民代表が参加。さらに一般住民も大勢詰めかけました。この中で達増知事は「やむにやまれぬ選択だった」と、深刻な医師不足による地域診療センターの無床化に、改めて理解を求めました。しかし住民からは「なぜ、今頃になって知事が来るのか」「無床化計画は突然だ」といった、不満の声が相次ぎました。最後に住民側は「説明に十分、意が尽くされていない」として、入院ベッドの復活条件を示すことなどを求める要請書を知事に手渡しました。懇談会はこの後、今月19日に九戸村で、28日には住田町で開かれます。
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