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2009年5月7日(木) 19:15 |
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母親死亡させた男を傷害致死で起訴
先月岡山市内の住宅で、男が母親を金槌で殴って死亡させたとして殺人容疑で逮捕された事件で岡山地検は「殺意は認められない」として容疑者の男を傷害致死の罪で起訴しました。
起訴されたのは、岡山市南区藤田の農業手伝い福島一男容疑者(47歳)です。 起訴状によりますと、福島被告は先月14日岡山市南区藤田の住宅で母親の政子さんに暴行を加え死亡させた疑いです。 警察は福島被告が仕事での確執から殺意を持って政子さんの頭を金槌で殴って殺したとして殺人容疑で逮捕していました。 しかし、その後の調べで、頭蓋骨や脳に損傷がないこと、死因が胸を両手で圧迫したことによる急性循環不全だったことから検察は「母親を痛めつけたり怖がらせたりするための行為だったことも考えられ」殺意は無かったとして福島被告を傷害致死罪で起訴しました。
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