2009-02-19 16:33:52

こころに咲く花 3

テーマ:ブログ

「ビットバレット」エンディング主題歌「こころに咲く花」が昨日発売されました!

告知し忘れてました(忘れるなよ!)が、DVD第3巻も発売中です。

これで一応シーズン完結となりましたが、最後までご覧になった方、ご意見、感想などお聞かせ頂けると嬉しいです。

一応DVDがリリースし終えたところで、「ビットバレット」についていろいろ…。

本作は、もともと動画配信に合った映像を、という企画とドラマ性のあるアイドルDVDを、という企画が合わさって出来たものです。5分~8分で1話完結し、かつ連続視聴を促す…とい狙いからトからコンセプトを「アイドル同士のトーナメント戦」としました。この時点ではアクションだけではく、「俳句甲子園」的な趣味、特技対決という側面もありましたが、それを「現役女子中高生による制服でのバトル」という形に特化させた「制服ファイト!」というタイトル(そのままやん)がこの企画の原形です。

このままだと「女子格闘技もの漫画」のパロディー実写化…に見えてしまうのと、実写でガチンコファイトをやると、漫画やアニメよりウソくさくなる、という懸念があり、「超能力(開発)バトル」としました。

ここまで来て、共同原作者としてクレジットされているスーパーグラフィックデザイナー益子晃氏が、「大会の裏側に潜む巨大な陰謀」の設定、そして、それぞれのキャラクターの超能力、そしてその発動の仕方、これによって起こるドラマ、そしてその戦い方…に至るまで呆れる程(笑)詳細な設定を作ってくれました。

これにより「制服ファイト!」は「ビットバレット」というSFマインドあるタイトルを得、「女子高生格闘SFドラマ」となりました。

アイドルバラエティ的な発想で始まった企画でしたが、気がつけば、実はいつもと変わらない「畑澤作品」になって(しまって)いるようです。

さて、それで良かったのか悪かったのか…

ホントにご意見をお聞きしたいところです。


関係ない話ですが「こころに咲く花」つながり(では全くない)で「花ゲリラ」という映画を観ました。

友人K(片岡薫香さん)が始めて「原作」を手がけた作品で、以前企画に関わった、「GAR○」(現在パチンコで第爆裂稼動中!)主演の小西くんが主演という事で(小西くんをキャスティングしたのは俺!って密かな自慢。彼以外の人が演ってたら…)、密かに楽しみにしていた作品です。

果たして「花ゲリラ」。……何も起こらない静かな作品でした。女子高生がバトルしまくるあり得ない話(自虐)とは真逆に、もしかしたら、すぐそこにあるかもしれない物語、でも見つけないと見つけられない物語でした。

小西くんが演じていた主人公(名前忘れた)も、本当にいるかもしれない、でもやっぱりこんなヤツいない…そんなヤツ。


病人が死ぬ悲しい話、道ならぬ恋をして自殺する話……的な女子高生がバトルするより(俺的に)あり得ない話より涙を誘うものがありました。

パッケージ的には「テニミュー出身者によるイケメンオムニバス映画」の1本である作品なのに、「最後まで何も起こらない」(もちろん主人公の目的→その達成はあるんですよ)事にこだわり続け、そしてそれを実現した勇気に映画館で拍手を贈りました。

「テニミュー出身者によるイケメンオムニバスドラマ」って……あははは…今の「戦隊」「ライダー」やん!と暴言を吐いて、終わり。


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