アメリカでの新型インフルエンザ感染者のうち、メキシコへの渡航歴があったのは10%だけで、残りのほとんどの感染者がアメリカ国内で感染していたことが明らかになりました。
CDC=アメリカ疾病対策センターは7日、アメリカ国内で新型インフルエンザに感染した人が41の州で896人に上ったと発表しました。
感染者の数は、この2日間で2倍に増えていて、アメリカ国内での感染者が急激に増えています。
また、CDCはアメリカでの感染者のうち、メキシコへの渡航歴があるのは10%だけで、残りのほとんどの感染者がアメリカ国内で感染したことを明らかにしました。
これはアメリカの地域内での感染が拡大していることを示しており、専門家が指摘している新型インフルエンザの「感染力の強さ」を裏付けたものと言えます。(08日08:04)