化石左翼と化石保守の時代かよ?
雑誌「諸君6月号」(最終号)が出るというので図書館に行ってきた。
相変わらず「戦後体制打破」とか「日本文化の再興」などの羅列でウンザリしてしまった・・・
こんなでは廃刊にもなるわなぁ・・・
櫻井よしこさんや西尾幹二氏ら8人の座談会「日本への遺書」を中心に読んで来たが
時流で仕方が無いのかも知れないが
竹中・小泉批判さえしていればウップンが晴れるというのであろうか?
司会の宮崎哲弥氏は比較的冷静であったが
あと7人は化石保守と言わざるを得ない骨董品のようなものである。
とにかく
小泉元首相や竹中元金融・経財相が
1度も自身を新自由主義者であるとか・市場原理主義者であるとか言っていないのに・勝手にレッテル貼りするのは学者として恥ずかしくないのであろうか?
西尾幹二氏らは・・・
そんなに新自由主義が間違っていると思うなら
誰でもよい・・・
現麻生内閣でも次期内閣?の小沢内閣でも良いから入閣して存分にやってみるが良い!
その代わり・・・100%失敗するから
その時には
「やはり竹中さんや小泉さんは正しかった・・・」
と謝罪しろよ!ええな?!おい!
・・・だいたい・ねぇ?
竹中さんのように経済学者が政治の世界に入って手を汚して泥をかぶることが君らにも出来るのかい?
口先だけの弱虫どもに?え?
「新自由主義が間違っていたことはノーベル経済学賞を受賞したクルーグマン教授も言っているではないか?」
だって???
しかしそのクルーグマン教授がオバマ政権の財務長官として入閣することを恐がっているのはどうしたことか!?
クルーグマンも100%失敗することが分かっているからこそ”火中の栗”など拾わないのさ!
下手をするとノーベル経済学賞も返上することにもなろうからだ!
安全なところで役にも立たない理論をこねくり回している方が金になるからね?・・・
その点・さすが頭が良いね・・・クルーグマンは・・・
最近Blog Ranking の上位に上がってきた三橋貴明氏も
拙者も氏が若々しい書き方をするので最初は注目していたが
結局は財政出動派であったらしい。
「日本経済は安定しているからもっと国債を発行しても大丈夫」
などと言い出した。
おいおいおい・・・中尾彬
安定しているなら・そもそも国債など発行することもないはずである。
「会計を知らない者は米国が赤字財政でも破綻しない理屈が分からない」
とも言っているが
(一つの樽のお酒を熊さんと八っつぁんが差しつ差されつで・経済は回っているが最後には樽が空になっただけ・・・)
と言われたらどう答えるのであろうか?
ずっと100年も昔から化石となっている左翼の方は
復刊された朝日ジャーナルで・これまた
「派遣労働者が可哀相だ!」「企業は利益を再分配しろ!」
と湯浅誠や雨宮処凛が100年・200年間同じことを十年一日の如く喚いている。
まるで
救命ボートには10名しか乗れないのに20名・30名以上が殺到し
「ボートを粉々に”20等分”して平等に分けろ!」
と主張しているようなものだ。
そんなことをしたら1名も救えなくなるのが分からないのであろうか?
まさに彼らこそが「化石左翼」の典型である。
本当に派遣労働者が可哀相なら
企業に解雇を撤回させるより
自分で新しい就職先を見つけてあげる方が手っ取り早いはずなんだがねぇ・・・
もともと解雇する企業はジリ貧なんだから・・・
左翼は最初からバカだから掬いようも無いが・・・
最近は保守の論客も化石化してきた。
とにかく
”反・新自由主義 反・市場原理主義”では左右両者が一致するのだから
情けないったらありゃしない・・・
「千利休の詫び寂びの日本文化を現代に生かせ!」
などと言ったってねぇ・・・
苦いお抹茶を飲んだぐらいで日本経済が回復するかいな!!!
日本の論壇は右も左も
化石ばかり・・・
まぁね・・・
おバカ学者や時流に乗って自分の著書を売りたいだけの評論家を批判するばかりでは柳生も無責任と言われるから
米国共和党の根本思想でもあり・リバタリアン(自由意志論者)の聖書とも言われる
から2つばかり真の保守主義者の言葉を紹介しよう。
「資本主義は人種差別を打破する!
資本主義は合理性に報い、人種差別を含むすべての形態の非合理性を懲罰するという方法で機能する唯一の制度である」(241p)
「世界中で文明化された国々で奴隷制を禁じたのは資本主義である。
アメリカ合衆国の農本的封建体制の南部の奴隷制を壊滅させたのは資本主義体制の北部であった」(242p)
どうだ!見たか!?
ここには資本主義への揺ぎ無い信頼がある!
西尾幹二などの弱虫保守派はランド女史の爪の垢でも煎じて飲むがよい!
資本主義体制でこそ
黒人であれ・有色人種であれ・・・
利潤を上げた者が富を得られ成功者とされるからだ。
金融危機ぐらいで・おずおずと政府に頭を下げて助けを求め
戦争に1回だけ負けた程度で祖国への忠誠を忘れる・・・
そのような者は断じて保守などではない!
では
お茶もお菓子も出ませんが・よろしかったら↓クリックを!
| 固定リンク
「国内政治」カテゴリの記事
- 三橋貴明・勝負せい!男なら・・・(2009.05.07)
- 化石左翼と化石保守の時代かよ?(2009.05.02)
- ドブ板:小沢は衆愚政治か?ヒトラーか?(2009.04.29)
- 国債濫発こそマネーゲームだ!麻生景気対策批判(2009.04.25)
- 亡国民主党は全員落選させよう!鳩山暴言許すまじ!(2009.04.21)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 化石左翼と化石保守の時代かよ?(2009.05.02)
- 国賊:東谷暁・関岡英之!お前たちは左翼だ!(2009.04.06)
- 不逞浪人!週刊ポスト見たか?業務調整手当て(2008.12.04)
- 森村桂さんの4周忌を前にして・・・(2008.09.26)
- 西尾幹二は保守ではない!(2008.10.12)
「経済」カテゴリの記事
- 三橋貴明・勝負せい!男なら・・・(2009.05.07)
- 化石左翼と化石保守の時代かよ?(2009.05.02)
- 国債濫発こそマネーゲームだ!麻生景気対策批判(2009.04.25)
- 電波利権・農政利権:民主主義は最悪のシステム(2009.04.11)
- 国賊:東谷暁・関岡英之!お前たちは左翼だ!(2009.04.06)
コメント
よくみたら別の記事にコメントが書かれてあるw
まぁ、私は全く呼びかけてないですけどね。。
投稿: @ | 2009年5月 8日 (金) 00:53
調べてきたw
丹羽春喜って政府紙幣の人ですかw
日銀が何のためにあるのだと(ry
政府紙幣は日銀と財務省の確執から生まれてきたのでは?と考える程度にしか知識がありませんが、これから詳しく調べてみますね。
ところで他のblogで荒らし行為を呼びかけたって何のことでしょう?
実際、呼びかけているのなら荒れているのでは?
それ以前に、管理人様が人様のブログを荒らすのをやめたらいかかがですか?
投稿: @ | 2009年5月 8日 (金) 00:49
アク禁にされたり中々面白いブログですねっと。。
トロピカル様
丹羽春喜、小野盛司の両名については全く知りませんでした。
これからちょっち調べてきますね。
物価の上昇についてなのですが、そう考えているだけであって具体的な形だと日銀だけの力じゃむりかなぁと思っています。信用創造機能が働いていますが日銀だけでは厳しいと考えます。
今現在、財政政策が行われていますが、それにあわせつつ量的緩和というのが一番手っ取り早いですかね?
個人的には日本企業が海外にプールしている資金を日本に還流できれば面白いかなとは思うのですが。
あと私の、
>ちなみに日銀が保有している日本国債は政府が保有していると同義だと言うのは知っていますか?
発言はマネタリーベースを否定しているわけではないです。誤解を与えたのなら申し訳ありません。
あくまで日本銀行の組織からみた点と国庫還付金等を念頭において書いただけなのです。。
あと乗数効果では過去のコメントを見ていただけると解ると思うのですが、管理人様にふりまわさっれている感があるのです。
私が始めに乗数効果を出したのは所得に対するそれであって、途中で私自身混乱しているのです。そしてその混乱を放置したまま、と言うわけです。
管理人様も財政の話をしていたと思いきや、いきなり、
>30年代から半世紀前ぐらいまでは
>公共工事を行えば8割ぐらいは消費に回っただろうが
といった具合に飛びましたので、訂正がこのブログは出来ないようですから放置していたわけです。。
財政政策の乗数効果に関しては、過去のコメントで、
>まぁ、財政支出の乗数効果なんてものははっきりしないですからね。確定的なものもありませんし。
と一纏めにして放置していたり。。管理人様に突っ込まれなかったからいいかなぁ、とか思ってましたw
とまぁ、言い訳くさくなりましたが(ぶっちゃけ言い訳?)、これは放置+モデル提示をしなかった私に落ち度があるのですが。。
投稿: @ | 2009年5月 8日 (金) 00:37
@様へ
管理人氏が取り敢えず投稿禁止を解除してくれているようなので、ついでに丹羽一派と関連する点について
>ちなみに日銀が保有している日本国債は政府が保有していると同義だと言うのは知っていますか?
政府が保有する場合は単なる紙屑ですが、日銀が保有する場合にはマネタリーベースになるという点で大きな違いがあるでしょう。
丹羽一派はこのマネタリーベースを全然理解できないで愚論を垂れ流しているのですけどね。
それと貴殿がどのような想定で乗数理論について語っておられるのかあいまいですが、用地費や移転支出、などはテーラー展開の初項はゼロですし、金融安定化のための財政支出は乗数効果を伴わない場合が多いでしょう。
予算の内訳次第で総支出に対する乗数が1以下になる事は当然ありうるのではないですか?それと1以上であればいいというのもよく解りません。
また、政府支出のSNAでの取り扱いですが最終消費Cと民間投資Iが売価基準であるのに対して、政府支出Gは原価基準で算定されますから、公共財や公共サービスの価値測定が適切に行われないという問題があります。
つまり財政出動によるGDPの増加という結果は実体経済とは無関係に、統計上の欠陥が原因となる場合も十分にあり得るのですから、常に批判的な視点で支出内容を吟味しなければならないのではないですか?
以上、貴殿の見解が丹羽一派=アンポンタンである、との見解であれば取り立てて回答を頂かなくても結構です。・・・丹羽一派をご存じない場合も。
投稿: トロピカル | 2009年5月 7日 (木) 14:17
トロピカル・さん
解除しました。
その点への言及についてだけですが・・・
@氏は
他のblogでここへの「荒らし行為を呼びかけた」のです。
これは私のプロフィールページで禁止しております。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 7日 (木) 12:01
あらまあ。
投稿禁止になっちゃったの?
丹羽一派のおバカ達が騒いでいるようなので@氏の見解を確認したかったのだが・・・
財政出動を主張している多くの論者の中にあって、丹羽一派は突出して異常な内容であるという事をね。
投稿: トロピカル | 2009年5月 7日 (木) 11:45
@様へ
管理人氏の質問の中の
→それと君らの理論の行き着く先は
「日本経済復活の会」小野盛司
だろう?
についての貴殿の認識をお聞かせください。
>またロールオーバーを行うことが出来れば結局のところはよいのですから、すぐに増税論やプリンティングマネーにつなげるのはミスリードでは?
一応、丹羽春喜、小野盛司を否定していると受け取っておきますが。
>あとは物価を年率1-2%の上昇傾向まで持っていけるかが鍵かなぁ。
日銀の対応次第ですが。
一応、量的緩和に踏み込むべしというご意見と受けおとめておきますが、緩和規模や内容について何かお考えがありますか?
投稿: トロピカル | 2009年5月 7日 (木) 11:39
@くん
君を当分の間「出入り禁止」にする。
プロフィールページに定める禁止事項に該当するのが著しいからだ。
私の気が向いたら・・・
あるいは三橋氏のところで反省すれば解いてやる。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 7日 (木) 11:07
やっぱり来たw勝利宣言www
予想はしていたんだw
これでオチがつきましたねw
投稿: @ | 2009年5月 7日 (木) 00:15
@くん
結局・私には勝てないから逃げるのか・・・
まぁ、今更・財政出動などやっても効果は期待できないよ。
これからの景気対策は量ではなく質の問題!
小泉さん10人分ぐらいの構造改革・機構改革をやらなきゃね!
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 7日 (木) 00:12
管理人様
だから景気動向の指標があるといいましたよね。。
さて明日から仕事です。おちょくるのもここまでにしますか。
気が向いたらまた来ますよwまた珍説に期待しますw
あと経済のことを書くならちゃんと勉強したほうがいいですよ。ウヨク→保守になれる日がきっと来るかもしれませんから、がんばってください(藁)
投稿: @ | 2009年5月 7日 (木) 00:05
@くんよ!
税金泥棒のくせに何度もゴチャゴチャ言うねぇ・・・
では
何で勝負を判定するのか!?
それとも
恐くて勝負できないか!?
私の勝ちを認めるのか?
産経アンケートでは私の主張の方が勝っているんだからね。
フフフフ・・・
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 6日 (水) 23:58
経済知識・認識に関しては管理人様<yeah!2氏という図式?
もしかしてyeah!2氏は管理人で遊んでる?
管理人様
えーと、、、なぜにマクロ経済の領域にミクロ経済が入り込んでいるのでしょう?
もしかしてNTTは利益逓減の例として出したつもりだったりします?あれはむしろ外部変数の問題じゃないかな?
恥をかくだけですからやめたほうがいいですよ。。
そして精神論ワロスw
しかも構造改革の問題ですらないw教育の問題では?w
勝負の結果が世論調査(笑)
景気の動向を判別する指標はしっかりありますが?
景気ウォッチャー調査や景気動向指数などなど。
まぁ、世論調査の結果はまず間違いなく「景気回復していない」となるでしょうね。
日本人と言うのはそういう経済感覚ですから。
投稿: @ | 2009年5月 6日 (水) 23:49
yeah!2・さん
ありがとうございます。
まぁ、適当にあしらってはいますが・・・
三橋さんとこにコメントしたらアクセスが2倍以上になりましたから・痛し痒しではあります。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 6日 (水) 23:39
yeah!2様
残念ながら旅行をキャンセルしたのですよ。
ギリシャに行く予定だったのですがね。豚インフルにびびったのでwハブ空港を経由するのが怖かっただけなんですがね。。
で、せっかくなのでネットwatch板にネタでも提供しようかと思ってwすでにヲチされているようですが。
あ、あと、私は一度も経済のプロなどと言ってませんよ?何を言っているのです?w
私の言っているアメリカの国力は何も生産力だとか技術力だとかだけではありませんよ?後ろに続く「どんなチートを使うやらw」まで読み取っていただければ気づけたのではないでしょうか?
アメリカの国力の本当に怖いのはその頭脳ですからね。基軸通貨から引きずり落とされても何かしらのことは必ずするでしょうね。
尤もその前に手を打ちそうですが。アメロあたりを使ってドル建て国債を無かったことにしそうな気もしますねw
国債のことを槍玉に挙げていますが、まずプリンティングマネーでインフレが起こるのはまぁ、必然ですが、デフレ基調の日本においてそれほど危惧するレベルのインフレが果たして起こりますか?
またロールオーバーを行うことが出来れば結局のところはよいのですから、すぐに増税論やプリンティングマネーにつなげるのはミスリードでは?
そしてそんな簡単にインフレになったら中央銀行の存在価値が無いですよ?
ちなみに日銀が保有している日本国債は政府が保有していると同義だと言うのは知っていますか?
日本の産業についてその段落内で矛盾をしてるというネタ具合は釣りですかw
必死に日本を貶めたいのかそれとも警鐘を鳴らしたいのか知りませんが正確な評価をすべきかと。
別に私は朝鮮人のような自国マンセー(笑)をしているわけではありませんよ。
あえて日本がリードしている産業を挙げたのは麻生内閣の今年度の経済対策の戦略的投資として予算がついているからです。
"アドバンテージ"があるなら活かせるように実際は動いてます。
そしてアメリカの西海岸で重要で面白い研究をしていたとしてもそれが産業と結びつくのはいつの事でしょうね。
まぁ、将来的には脅威となりえますがね。。
そもそも日本は基礎科学に対する投資が少ないですし、大学(研究機関)と産業の結びつきも強いとはいえないでしょう。最近はこれを改善する動きもあります。
私はちゃんとアメリカがナノテクやバイオ技術に対するアドバンテージを持っているのは知っていますよ?だけれど、何故日本が別のところでアドバンテージを持っているのに相手の土俵で戦う必要がるのです?
まぁ、日本も遅れない様に投資する必要はあると思いますがね。
投稿: @ | 2009年5月 6日 (水) 23:35
@くん
「利益逓減」も分からないで・よく経済やってるね?
経済のプロってのは素人の私が手取り足取り教えないと用語も何も分からんのかい!?
大前研一氏は
「8時間働いたあと日本人は能率が落ちるが・中国人は落ちない」「もちろん中国人の方が英語に達者である」
「世界一勤勉なのはもはや日本人ではなく・中国人やウクライナ人である」
とSAPIOで言っているよ。
池田信夫blogには
「米国人の方が日本人より会社への帰属意識が2倍も高い」
「再度・同じ会社へ就職するか?と聞くと、米国人の方が2倍もOKと答える」
と書いてある。
↑ここまで日本人の精神を劣化させたのは君ら農協やゼネコン・天下り公務員など抵抗勢力と言われる税金泥棒どもだ!
働かないで農地転用の泡銭を貪る穀象虫どもだ!
これでも
「構造改革が必要ない!」と言うのか!?
面倒くさいから
産経新聞4日1面の記事
主要企業102社アンケート 景気回復22年以降
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090503/biz0905032302008-n1.htm
を読んでみるが良い。
今年中に景気回復 42%
来年になる 51%
とあるから 勝負しよう!!!
今年中に景気が回復したら君の勝ち!
来年となったら私の勝ち!
判定は年末の世論調査でよいね?
各社あればその平均だ。
(現在では私の方が有利だが・・・)
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 6日 (水) 23:30
まだいるのか、この馬鹿はw
具にもつかないことをイケシャアシャアとw貴重な連休最終日によくもまあこれだけ無駄な時間を費やしたこと。その執念深さだけは立派ですよ。まあ、今週末までゆっくりお休みができるいいご身分なのか、私が昨日言ったようにろくに働きもしない引き篭もりニートなのかはわかりませんがご苦労なこってす(笑)もう少し、健全に生きられたらどうですか?w
>ただ、アメリカの場合、昨年から急速にドルの希薄化が進んでいますから、ドルが基軸通貨でいられるかというのが焦点となります。まぁ、基軸通貨から外れたとしてもアメリカの国力は本物ですからね。
本当に馬鹿じゃないかしら?アメリカがバンバン双子の赤字を膨らませても世界中の品物やサービスを購入できたのは、ドルが国際通貨機軸だからであって(ドルを刷ればそれでいくらでも決済できるからね)、ドルが通貨機軸でいられなくなったらアメリカそのものが破綻する、というかこれまでのような旺盛な消費で世界経済を引っ張ることはできなくなるから、今以上の不況が世界を襲い世界経済が破綻しますね。アメリカの国力どうこのレベルの話ではないだろうにw
何いってんでしょうか?この自称経済のプロ君はw
>政府の場合は国債の95%が国内で消化されていますし円建てですから破綻はしないです。
また国債は消化のされ方からみて国民の資産ですから。
もうね、十年一日の如き国民新党支持者で外資大嫌いの引き篭もり保守の典型的な詭弁ですね。わかります。
破綻させないためには通貨流通量を増やすと言うのでしょうけど、当然国内でインフレが起こりますよね。そのときの国内の混乱状況をこのアホ保守君は予測できないのでしょうか?わずかな年金で暮らしているお年よりや現金収入のほとんどない高齢者層がどうなってしまうのでしょう?それこそ、外資大嫌い競争大嫌い弱者に優しくしろと日頃のたまっている積極財政派の言い分とはおよそかけ離れた主張であるとしか申しようがありません。アホ保守君の大いなる矛盾ですね。
また、この手のアホ保守君は大事なことをひた隠しに隠しますね(笑)日本の破綻を防ぐためには、通貨量を増やすことともうひとつしなければならないことがあります。そうです!賢明な方にはお分かりだと思いますが、増税です。日本の財政がこれ以上悪化した場合は、現在懸案事項である、例えば年金財源の国庫負担のための増税などとは比較にならないくらいの増税が必要になります。こういうわかりきっていて尚且つ非常に重要なことを、この自称経済のプロ君みたいな引き篭もり保守は絶対に言いません!まさしく詭弁ですね。誤魔化しです。話にもなりません。
>日本の産業について新産業も無くといっている時点で無知すぎます。
簡単に思いつくだけで原子力、淡水化技術、太陽光発電、公共交通網(新幹線など)整備技術、ソフト開発力が挙げられますが?
そして日本は世界で尤もイノベーティブな国らしいですよ?ある報告によると。
おやおや。また始まりましたかw?お得意の何でも日本マンセーが(笑)このアホ保守君があげているものは確かに今現在日本が世界を一歩ぬきんでてリードしていると言われているものなのですが、と同時にそうしたアドバンテージは決して大きくない、油断してはならないとある報告(笑)なんてもったいぶったものでなくとも、普通の大手紙でいくらでも報道されていることなのですがw
それに環境にしてもナノテクにしてもバイオにしてもアメリカの西海岸辺りに拠点を置くベンチャーのほうが日本よりもはるかに重要で面白い研究をしているらしいという報告が、それこそある報告(笑)によってされていますよ。そんなことも知らないのですか?まったく、無知ですねぇ。
自称経済のプロ君はだからこそ、日がな部屋に篭って自分に都合のいい情報だけをネットで漁っているのではなく、とりあえず日経新聞辺りから購読された方がよろしいのではw?
残念ですね。底が浅いのがばれちゃいましたね!
と言うわけで、管理人さん。この馬鹿の相手はもうこのくらいにして歯切れのいい面白い改革論でこれからもバンバン戦っていってください。期待しています。
投稿: yeah!2 | 2009年5月 6日 (水) 22:47
加えてNTTを引き合いに出す意味って何でしょう?
携帯電話がここまで普及した今、NTTの固定電話の収入が落ち込むのは当たり前だし。。
特に意味があるわけでもなく、苦し紛れに出してみたとか?
投稿: @ | 2009年5月 6日 (水) 16:59
距離と時間の差ってwwwちょwww
確かにそうなんだけど、これって古典的経済学じゃなかったっけ?経済"学"から離れて久しいからうろ覚えだけど。
技術革新は当たり前のことですね。シュンペーターやコンドラチェフ的な意味で。
それと一緒に構造改革を書くのはダメじゃないかな。
そういえば記憶違いじゃなければ構造改革って好景気の時にするものじゃないの?
あと先レスで「デフレは~」とか言ったけど、IS-LMモデル的には逆かな?
貨幣仮説を読んでくるですねー。
投稿: @ | 2009年5月 6日 (水) 16:58
つづき
さてそんなこんなで90年代の公共事業は景気下支え面が強いと主張しましたが、具体的な数値はググるなり自助努力で考えてください。
そういえば一昨日くらいに管理人様は赤字神様のところでこれに対する返答をもらっていたような気がしなくも無いですね。
で話を本題に戻しますと、公共事業が、、、と言いますが90年代~福田内閣までのそれと今回の麻生首相の補正予算などは別物だと考えるべきでしょう。
というのも今までは先にあげたいわゆる公共事業がメインでしたが、麻生首相の政策では新しい成長分野への投資と発展モデルの形成に対する投資が多いため全くの別物です。
さて管理人様は今までの公共事業をアウトバーンを引き合いに出し、乗数効果も引き合いに出していますが、乗数効果は基本的には1を下回ることはありません。
流石にアウトバーンの5よりは下回りますがね。
むしろアウトバーンが特殊な事例なんじゃないだろうか?まぁいいですが。
さて公共事業自体は需要創出と言う点では意味があり、GDPも押し上げます。所謂景気動向指数などでも数値として投資は現れてきます。
しかし働いている人の手取り収入は上がらない。これは「実感なき景気回復」といわれたものですね。
これについては単純です。
国の問題ではなく、企業の問題ですから。
日本の各企業は90年代の苦い経験から現在に至るまっで資金の内部留保に力を入れてきました。トヨタとか任天堂なんかはすさまじいですが。
つまり企業内で働いている人に給与として還元される部分が一部内部留保として溜め込まれたわけです。
故に手取り収入が増えず景気回復したと実感できなかったのです。尤も実感できた方もいますが、特に新規採用者や都市部の中流層あたりでは。
まぁ、総じてこれでは家庭の消費は伸びませんよね。
これが景気回復を実感できなかった理由です。
ちなみに私の住んでいる地域はこの2000年代の景気拡大局面で求人倍率が1近くまで上がりました。
まぁ、でも結局景気回復を実感できるのは収入が増えたかどうかなんでしょうかね。
そして収入が増えるためには一番あってはならないのはデフレである、と補足をしておきます。
デフレによって商品価格が下がると労働者の賃金も下がり、そして商品価格が(ryと負の循環になってしまいます。
今回の景気対策は財政政策でマネーサプライを増やしデフレを食い止めると言う意図があるともいえます。
(気が向いたら)続く(かも)
投稿: @ | 2009年5月 6日 (水) 16:47
何を50年前のゴタクをほざいているのか!?
利潤とは「距離と時間の差」から生まれる。
絶えざる技術革新と構造改革が無ければ利益逓減となる。
こんなことも知らないのか!?
96年のNTT(電電公社)固定電話の収入は5兆7000億円もあったが現在では1兆8000億円程度だ。
経済規模を膨らませるだけでは
景気など回復しない時代となっているのだ!
昔の夢ばかり見たがる化石ケインジアンめが!
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 6日 (水) 16:43
日本において公共事業とは往々にして道路整備・港湾整備・空港整備などの交通インフラ整備と治水事業・農地整備事業などの土地改良整備、上下水道整備などの生活インフラの整備、公共施設整備といったものに分けられるかと思います。
そして管理人様が問題としているのは交通インフラ整備事業にあたります。
これは例えば高速道路整備などがそうでしょうね。
さてここで公共事業でなぜ景気回復を実感できなかったか?という点を考えていきます。
初めに言っておくと、90年代の公共事業は景気回復ではなく景気の下支えを目的として行われました。
ところで景気がよいと言われる状態とはどのようなものでしょうか?
これは人それぞれだと思います。例えば景気ウォッチャー調査や景気動向指数などから判断する方、はたまた自らの収入を以って判断する方、いろいろいます。
しかしどちらにせよ言えるのは、マネーが投資や消費を通じて滞りなく循環しているという点です。
なのでこれを基に考えます。
90年代の不況(現在のアメリカ・EU)で一番特徴的なのは所謂不良債権といわれるものが金融機関や企業のバランスシートを圧迫していた点です。
つまり負債を抱えていたわけです。それ故に企業は設備投資の調整を行いました。これが90年代前半です。
90年代後半から企業の設備投資が回復していきます。
そしてこのバランスシートの毀損は企業にバランスシートを綺麗にすることを半強制的に促しました。
それ故に企業の利益などが優先的にまわされたわけです。これが普通の企業に勤めている方が手取り的な意味で景気回復を実感できなかった所以です。
また中小企業や非製造業企業は大企業のそれより更に深刻だったこともありこの傾向が強かったと思います。
そしてそれ故に消費が停滞しました。90年代の公共事業はこの減った分の需要を補完する意味合いが強いです。
故に90年代の公共事業は-に+を足して±にしたと言うことが正解のようです。
ただこれに関しては管理人様よりも遥かに高次元のレベルでの異論も多いようなので一概には言えませんが。まぁ、バランスシートの毀損に問題があったという点は異論をだしようは無いと思いますが。
投稿: @ | 2009年5月 6日 (水) 16:29
公共事業をやっても景気が回復しないと管理人様がいっているのでそこのところを考えてみます。
今から打つから管理人様は気長に待っているといいですよー。
投稿: @ | 2009年5月 6日 (水) 16:13
wwwwwww
不覚にもあまりのレベルの低さに紅茶噴きかけたじゃないですかw
せっかくのカッスルトンのファーストフラッシュなのに。。
まぁ、いいや。
その財務省の資料はいわゆる粗債務ですね。
ところでなぜそれが管理人様が大好きな破綻につながるのですか?対GDP比の大きさに意味が無いことは私が既にここで述べていますが?
意味の無い資料を出してもやはり意味は無いのですよ。
金融危機の「危機」はそのまま金融危機という意味ですが?
それ以外に読めるの?破綻の危機だったならば「破綻危機」と書くでしょうに。
今回の問題はストラクチャードファイナンスを用いた自由主義的な金融制度・発展モデルが崩壊したことに意味があります。
そして金融危機とは文字通り金融の仕組みが危機に陥っていると言う意味です。
例えばアメリカの金融機関が倒産したり信用創造機能が麻痺したりといったように。
あー、倒産という言葉を聞いて嬉々として「アメリカは破綻する!日本も!」とか言い出すと思うので言っておきますが、今現在の情勢では日本とアメリカはほぼ確実に"国家"のデフォルトは起こらないでしょうね。
日本は国債について今まで述べたように債務があって無いようなものという点から、アメリカもやはり国債が自国通貨建てという点からですね。
ただ、アメリカの場合、昨年から急速にドルの希薄化が進んでいますから、ドルが基軸通貨でいられるかというのが焦点となります。まぁ、基軸通貨から外れたとしてもアメリカの国力は本物ですからね。どんなチートを使うやらw
投稿: @ | 2009年5月 6日 (水) 16:03
債務残高(財務省)
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/007.htm
グーの根も出まい。
アメリカも日本も破綻しないと言うのか?
ではなぜ「未曾有の金融危機!」などと騒ぐのか!?
危機とは破綻の危機ではないか!
ではなぜ公共工事をいくらやっても一向に景気が回復しないのか!?
プロが経済危機をもたらしたんじゃないか!?
恥をかくのは君の方だ!
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 6日 (水) 15:28
訂正
×民放→○民法
×国民が保有している国債→○個人が保有している国債
投稿: @ | 2009年5月 6日 (水) 14:49
会計学の知識も無い上に民放・商法・会社法・動産債権譲渡特例法の知識もないというのがはっきりしたようですね。
特に1段落目がひどい。。
書いていて自分で矛盾に気づかなかったのですか?
書き直したほうがいいですよ。醜態を晒してますから。
まぁ、書き直しても嘲笑を受ける内容ですが。。
そして政府資産は日銀で公式統計が出てますし、債務は統計の数字ではなく取り方に違いがあるだけで数字の違いに意味はさほどありません。
あと、公共投資→負債残高増大の具体的なソースを出してください。まぁ政府支出を国債でまかなえば負債残高が増えるのは当たり前ですが、直前に乗数効果を出してることから何か別のことを言いたいんですよね?
>国民は”将来の増税”に備えて消費を控えることになる。
>ゆえに国債発行を続けるには長期金利も上げざるを得なくなり・調達コストも増大する。
1文目は借金は返済するものという変な固定観念ですね。
別に借り換えさえ出来ていれば実質的な償還は成されていないのですよ?一時期プライマリーバランスがもてはやされましたが、あれがまさにそうです。あれ?これって確か小泉・安倍両首相時代の話ですよね。
もっともプライマリーバランスのみに傾倒すると政府歳出が減り需要創出減などでGDP成長が鈍り、対GDP比純債務残高が増えてしまう恐れもありますが。
2文目は接続詞「故に」の使い方がまず間違っています。
管理人様はいつかのレスで国民が保有している国債は精々5%と言っていましたよね?国民が消費を控える=貯蓄が増えたとしても国債の消化には問題ないのでは?
さらに貯蓄が増えれば金融機関がその資金を貸し出すなり、投資するなり、国債購入を行うなりに当てますから、結局国債金利的には影響は受けないのでは?
なので「故に」という接続詞は日本語的におかしいです。数学の証明問題で使い方の復習をされては?
あと、知らない言葉・新しく知った言葉を使いたいようですが、知識を蓄えてからにしましょう。
そうでないと恥をかきますよ。
投稿: @ | 2009年5月 6日 (水) 14:46
換金性(流動性)がすべてだよ!
現在・日本国債が1.5%で銀行利息が0.4%程度だが
国民は国債を買おうとはしない。
10年塩漬けとなってしまうからだ。
(流動性が無い・低い)
銀行利息がバブルの頃は6%もあったが・通常でも2%はあるべきだろう。
これから10年の間に銀行利息の方が国債利息を上回ることは充分に考えられ・・・これが国債に人気が無い理由だ。
日本国債が利息が低くても引き受け手があるのは
日本政府に信用があるのではなく
塩漬けに耐えられる公的資金が流れ込んでいるだけだ。
政府資産は2003年に695兆円あることは分かったが
負債の計算方法で残高は大きく違ってくる。
ググってもさまざまな統計が出てくるから素人の私には正確なところは分からない。
多分・政府資産には不動産がかなりあると思うが
バブル期には「東京都全部の不動産価格でアメリカ1国が買える!」と言われたが
少子化の日本では・これから資産価値が減ずることはあっても増えることはないだろう。
30年代から半世紀前ぐらいまでは
公共工事を行えば8割ぐらいは消費に回っただろうが
(設備投資を1とする無限等比級数の和が5となる・・・乗数理論)
これは昔の話だ。
現在では
公共投資を続けると負債残高が増大するので
国民は”将来の増税”に備えて消費を控えることになる。
ゆえに国債発行を続けるには長期金利も上げざるを得なくなり・調達コストも増大する。
よって
公共工事をすればするほど負債は増大し・景気も回復しない!
結論
三橋氏らのキャッシュフローを考える時代は過去となり
現在は
むしろ トレードオフ を考える時代
なのである。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 6日 (水) 13:58
ただ個人向け国債を担保に入れたりするのは金融機関によりけりかもですねー。
個人向け国債は国ではなく金融機関で扱いが違いますから。
投稿: @ | 2009年5月 6日 (水) 01:01
個人が持っている国債なら購入した金融機関で解約手続きを取りましょう。
機関が保有しているものなら東証で売り買いが出来ますが?
つか換金することしか考えてないのね。。
会計学の知識無さすぎ、、、
国債はかなり安定した債権だから実務の債権債務関係においての担保としてはかなり優良債権になりますし。
投稿: @ | 2009年5月 6日 (水) 00:59
@くん
誤魔化しちゃいけないよ!
これから買うんじゃない!
君の言う現在持っている国民の資産を換金したいんだ!
出来ないなら資産じゃないね。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 6日 (水) 00:50
国債の購入についてはお近くの金融機関で新発債を購入できます。
既発債は東証で取引されていますが、これは個人では出来なかったはずです。
新発債はいわゆる「個人向け国債」というやつですね。
投稿: @ | 2009年5月 6日 (水) 00:47
@くん
答えられないね?!
流動性が0では資産じゃないよ!
プロがそんなことも知らないのか?
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 6日 (水) 00:47
経済学というのは数式を多用しますからある意味理系ですが?
著名な学者だとアルフレッド=マーシャルなんかは数学者ですし、デブルー氏は数理経済学者として活躍していましたよ。
投稿: @ | 2009年5月 6日 (水) 00:43
@くん
じゃぁ・・・私がどうやったら
具体的に換金できるんだね?
私はどこに行けば政府から借りられるんだ?
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 6日 (水) 00:41
しかし会計上は資産として計上されますし、担保としても機能しますが?
また処分することも不可能ではないですよ。
それに最終的には償還されて元本が戻ってきます。
実に安全な資産ですよ。
投稿: @ | 2009年5月 6日 (水) 00:38
@くん
だから自由に処分できなければ月の土地と同じだ!
ということだ。価値が無い・・・
こんなこともプロは分からんかね?
素人の私にも分かるんだよ!
高橋洋一氏の著書は読んだことないね。
それと君らの理論の行き着く先は
「日本経済復活の会」小野盛司
だろう?
経済学者が1人も居ないカルトみたいな会だ!
小野氏は素粒子を研究した理系の人で経済の専門家じゃないよ!
君らの方がよっぽどトンデモ理論だよ!
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 6日 (水) 00:30
その数値正式なものではなくてトンデモ論でしょう。
具体的なソースを提示してください。
ちなみに先ほどの720兆円は土地も含めた資産ですね。金融資産のみだと510兆円ですね。
これは日本銀行発表の資金循環統計から読み取れます。
また花見酒経済を使いたいようですが、全く当てはまっていませんよ。
あとアメリカ経済が破綻する。だから日本も、、、という危機感はまぁ理解できますが、現状分析すらも出来ていない方に言われても電波としか受け止めることが出来ません。
理論的にしっかりとしたものがあれば別ですが。
尤も、現状の日本は堅実すぎますね。景気回復の可能性が見えてきましたから。あとは物価を年率1-2%の上昇傾向まで持っていけるかが鍵かなぁ。
日銀の対応次第ですが。
あ、そうそう。
管理人様は日本破綻論を主張していますが、その大元は嫌っている財務省の官僚というのは知っていますよね?
これは小泉改革を信奉する管理人様なら知っているだろう高橋洋一氏が述べていますよw
投稿: @ | 2009年5月 6日 (水) 00:25
@くん
私のネタ元は主に池田信夫blogだよ。
「国債を発行し過ぎると
国民は将来の増税を見越して消費を控える」
と書いてあるよ。
他にもいろいろあるが・・・
ググってみると「政府資産は200兆円に過ぎない」というのもある。
君らのヨタ論理は「花見酒経済」と言われればひっくり返る!
アメリカ経済は破綻するんだろう?
それなら日本経済も破綻するさ・・・
君らのような詐欺師連中を排除しなければ!
月の土地など資産じゃないよ!
処分もできないからね。
君はありがたがるのかい?
どうせ君は
農協か?ゼネコンか?下っ端公務員か?
どちらにしても公共工事を行うと金が入る利害関係者なんだろう?
やっぱり税金泥棒の類じゃないか!?
国債が買われないのは
「流動性が無い」
からだよ。
そんなことも知らないのか!?
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 6日 (水) 00:08
先レスの純負債の話いらなかったですね。。
まぁ、これがある意味で日本国債の担保になっていると考えられないこともないと考えているから書いただけです。
投稿: @ | 2009年5月 5日 (火) 23:52
つーか、ここまで主張を否定してるのにそこまで強気で出られるのがすごいですねw
というか国債を問題にしてるけど、絶対にわかってないですね?
今なら怒らないから、どこから継ぎ接ぎしてきた知識を披露してるのか教えていただきたいですね?元ネタを読みたいものです。
管理人様が経済無知かつ初心者にもわかりやすくとのことなので国債について。
まず日本破綻論がトンデモ論だということを立証しますか。
さて国債の話をしていますが、管理人様が認めている通り日本の場合約95%が国内消化されているわけです。
これは全て円建てです。
つまり政府(日銀)は日本円を刷る事が出来ますから極論言ってしまえばどんなにインフレになったとしても額面分の返済は可能なのです。
つまり日本が破綻するというのは(円建て)国債という側面からはありえないわけです。
また政府は約720兆円の資産を保有し、内処分できるものが420兆円ほどあります。
このことから企業的な純資産は800兆円-400兆円=-400兆円となるわけです。これが政府の実質的な債務です。
つまり純債務だけみてもGDPの額面を下回ってます。※まぁ、フローとストックを同一に考えるのもあれなのですがいいでしょう。
このような簡単なことから普通の義務教育レベルの知識を持っている人間なら日本は破綻しないと理解できるはずです。
またこの話ではよく、「金利が安いから外資に見向きもされず国内の金融機関に買わせているのだ」という話も聞きますが、これは恥をかくだけなのでやめましょう。
金利→購買意欲という順番ではなく、正しくは購買意欲→金利という順番なのです。
普通に考えたらわかりますよね。
つまり日本の国債はなんだかんだで堅実というわけです。
また、先ほど日銀と絡めてインフレについて触れましたが、日本では心配する必要は無いでしょう。
明らかに今はデフレ局面ですから。
むしろ今回の財政出動はデフレ対策の意味もあるわけです。
デフレというのは経済学的にはよろしくないと考えますので。
つづく(かも)
投稿: @ | 2009年5月 5日 (火) 23:50
yeah!2・さん
「国債をどんどん発行して公共事業を!」なんて言ってるのは
100万円でしか売れない農地を新幹線・高速道路で1億円にして儲けたい兼業農家とその買収費を預ける農協
狐道路・狸道路でも儲かるゼネコン
予算が増えて天下り先も増える霞ヶ関官僚
・・・などの利権集団ですよ。
天下り官僚は
仕事は毎日・週刊誌を読むだけ
愛人を連れて視察名目の海外旅行
3~4年で3000万円の退職金
・・・・(これ全部・税金からです)
の優雅な生活をしているのです。
下っ端の公務員も
練馬区の緑のオバサン 1日3時間勤務で年収平均802万円
市バスの運転手年収1500万円(民間タクシーは300万円程度なのに)
・・・と官民格差はひど過ぎます!
↑これを改革せずして何の景気回復などありましょうや!!!
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 5日 (火) 23:11
@くん
正確には94.2%だね。
三橋氏も君も一番間違っているのは日本国債を買っているのは個人じゃない。個人は5%程度だ。
郵貯簡保・年金まで公的と考えれば90%の「花見酒経済」だよ。
「日本は世界で尤もイノベーティブな国」?
それなら何も”国債発行”などと慌てることもないじゃないか?!
「国債は消化のされ方からみて国民の資産」?だって?
自由に処分できなければ資産じゃないよ!
「月の土地1000坪を100円で売ってやる!」
というようなものだ。
こんなことも分からない君らは小学生以下だね!
「アメリカは破産しない」なんて言ってるが
本屋には「ドル帝国の終焉」なんて本が山積みだよ!
円天の波会長なみの詐欺はもうやめたまえ!
確実に言えることは
君らみたいな
税金泥棒・国庫を食い潰す穀象虫・国家の寄生虫を退治しないと日本が滅びる
ということだ。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 5日 (火) 22:54
これだから所詮ウヨクはダメなんですねー。
こんなのにストーキングされている新風がかわいそう。。
維持費とか借金とかいかにもとってつけたようなことを言っているけど何が問題だかわかってます?
政府の場合は国債の95%が国内で消化されていますし円建てですから破綻はしないです。
また国債は消化のされ方からみて国民の資産ですから。
地方公共団体は特に問題ないでしょうね。夕張を例に挙げているようですが地方債の買取は通貨発行権の無い自治体には出来ません。
まぁ、地道にプライマリーバランスを黒字化させてくださいとしかいえませんね。
とまぁ、国と地方公共団体は別なのです。そこは最低限理解できてますよね?中学生の公民レベルですし。
そして中傷に関しては何も言いませんよ、えぇw
だってサヨとウヨの専売特許ですから。
そして乗数効果の数値に関して一面的要素も何も無いでしょうに。。
乗数効果の数値なんぞただのパラメータなんですから。
日本の産業について新産業も無くといっている時点で無知すぎます。
簡単に思いつくだけで原子力、淡水化技術、太陽光発電、公共交通網(新幹線など)整備技術、ソフト開発力が挙げられますが?
そして日本は世界で尤もイノベーティブな国らしいですよ?ある報告によると。
ソースは貼り付けが出来なかったのでアドレスの方に書いておきます。
さてさてところで構造改革をそんなに強く後押しをしているようですが、マクロ経済を学習することをお勧めしますよ。多分、というか確実に読んでないですよね?
お勧めはスティグリッツシリーズ(この人書きすぎw)かマンキューのマクロ経済学でしょうか?
ちなみに2000年代の日本のイザナギ越えの景気回復は構造改革ではなくマクロ経済の拡張に依るものだと言えますね。
構造改革が成功した例を挙げるならレーガン内閣がそうでしょうか。尤も、彼の場合は歳出をそのままに減税をおこなったことのほうが景気浮揚の主因ですがね。
投稿: @ | 2009年5月 5日 (火) 21:59
管理人さんも変な粘着質の馬鹿に絡まれて大変ですなぁw
大型公共事業に関していえば、管理人さんの言うとおり、日本におけるその役目を終えて、つぎ込めばつぎ込むほど財政赤字の泥沼にはまり込むことは90年代以降の日本を普通に(笑)見ていればわかることです。
ましてや、大型公共事業で作った箱物の維持費や何やらを考えれば、国民にアホみたいな負債を押し付けることは誰の眼にも明らかなのであって、結局そうした無駄遣いの尻拭いをさせられるのは、我々のような額に汗して働く一般市民なのです。(あとは、管理人さんも他のエントリーで指摘している通り、返済する際の金利も大きな問題になってきますね)
今回、管理人さんに無駄な戦いを(笑)挑んできているこの馬鹿は、おそらく普段ろくに働きもしないで日がなネットでくだらない情報漁りをしている引き篭もりなのでしょうが、もうこの手の開き直りには我々は辟易していますよ。おそらく、ご自分ではその滑稽さが理解できないのでしょうが・・・
彼が言う内閣府の数字なんて一面的な要素しか持ち合わせていないでしょう。数字やデータはそれがいかなるものであっても、解釈者に都合よくしようと思えばいくらでもできるものです。小泉時代、反改革派の錦の御旗が「ジニ係数」でしたが、あれがどんなにいんちきな統計であるかを思い出していただければいいともいます。まさしく、噴飯物でしたね。(その辺りは依存症の独り言が詳しく、またわかりやすく解説なさっていたので、興味のある方はそちらの過去エントリーを読まれるといいかと思います)
いずれにせよ、現在の日本は21世紀を担う新産業もなく、老朽化した公の非効率で悪意の渦巻いているシステムを打ち破る術を持ちえていません。それらを払拭し今後新たなる成長に向かって日本を導こうと思えば、どうしたってドラスティックな改革は必要です。
それを何かにつけて妨げようとするものは左派であれ、右派であれ私に言わせれば売国奴です。今回のこの馬鹿は、そのもの言いからして、おそらく(いろいろな意味で笑)引き篭もり保守なのでしょうが、こういう輩は悪辣な売国左派と同様、一日も早くこの日本から消えてくれることを私は心の底から願って止みませんね。
投稿: yeah!2 | 2009年5月 5日 (火) 20:12
@さん
私の記事が気に入らないならプロ?のご自分で書かれればよいこと・・・
現に夕張市は破綻し
京都の「私のしごと館」は赤字で困っているのですから・・・
経済のプロのやることはこんなものですが・・・
素人にも分かるように説明もできないなら
プロの資格もありませんね!
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 5日 (火) 13:18
管理人様
とりあえず、基礎的な経済学から勉強成されてはどうでしょうか?
今までの経過をみていたところミクロ経済もマクロ経済もまた会計学すらもまともに理解できていない気がします。
それすら知らずにアメリカンケインジアンだとかニューケインジアンだとか発言しても嘲笑を受けるだけかと。。
確かにIS-LM分析はケインズ理論を古典的な一般均衡理論に固定してしまったなどの批判もありますが、ニューケインジアンにしてもリアルビジネスサイクル理論において非現実的な仮定を持つなど批判がありますよ。
そして乗数効果に関しては私は"現実の数値"として内閣府から数字を持ってきました。
ところで何故乗数効果を5を基準として考えているのですか?別に1を超えていれば問題は無いでしょう?実際超えているため問題は無いはずですが?
また道路にばかり固執している管理人様がそれこそ古典的な財政政策論者ではないですか?
ここからチラ裏
というかこのブログ胡散臭いよね。。保守派ですらないハネっ返りのウヨク(笑)が書いているみたいな。。まぁサヨと紙一重ではありますが。。
投稿: @ | 2009年5月 5日 (火) 13:10
@さん
あなたのようなのを「化石ケインジアン」と言うのです。
80年近く前の”乗数効果5”など現在はぜんぜん期待できませんよ!
昔は何もなかったからアウトバーンを造れば地方が便利になったのです。
日本も終戦から10年頃は道路舗装立6%でした。
現在は97%ですから
いくら公共工事しても景気回復には役立ちません!
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 5日 (火) 12:22
管理人様
ネタで言ってますよね?もしくは釣りでしょうか?
昨日の高速道路機構のpdfファイルに全て書かれているのですが?これだけだと不親切なのでページでいいますと、資料中のP79以下ですね。
もしかしてあれですか。
1次ソースを確認しない情報弱者かそれとも都合の悪い事実からは目をそむけるウヨかサヨか。。
断定できたらすごいでしょうな。景気なんぞは水物ですから。
マスコミがこれだけ不況をあおり、ミスリードを繰り返している今、適切な手を政府が打ったとしても最大の効果は得られないでしょう。
ただ効果はありますよ?GDPの下支えがまず出来ます。
加えて新しい成長モデル構築のための投資をやるようですからそこでさらに民間投資と雇用が生まれます。雇用が生まれれば消費が出来ますから乗数効果で最初の所得の2.3倍程度の最終的な消費が見込めます。
今回の不況は90年代のそれとは違うのです。
あと日本においては国の借金は国民の資産だということを知っていますか?
投稿: @ | 2009年5月 5日 (火) 12:07
@さん
収支率が44%なんてどこにソース・データがあるんです?
あったとしても・それは国が負債のほとんどを肩代わりした残りでしょう?
放蕩息子が莫大な借金をしたが・親が肩代わりして借金0にして
「さぁ、また借金するぞ!」
なんて言っても通用しませんよ!
問題は
これからも国債発行と言う借金をして景気が本当に回復するか?
ということでしょうに・・・
公共工事漬けで夕張は現場で破綻しているのです。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 5日 (火) 11:41
管理人様
それは、、、いくらなんでも杜撰では?
仮に40兆円の負債があったところで年間の収支率が44.0%で料金収入が年2兆円ですから40年かそこらあれば返済できますし、返済過程で金利分の返済も減りますから返済の速度は加速し、収支率も向上しますよ。
よって数字の上からも管理人様がおっしゃる収支率に関して疑問が生まれます。
そして補足になっていないですよ、それは。
投稿: @ | 2009年5月 5日 (火) 00:03
@さん
確認したけど私は経理の専門家ではありませんので・あんな細かいのは判読できません。
高速道路の負債は40兆円
それだけです。
90年代に131兆円の財政出動を行いましたが
ぜんぜん効果がありませんでした。
ゆえに今回も財政出動はほとんど税金の無駄!
それだけです。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 4日 (月) 23:54
管理人様
高速道路機構のホームページのファクトブックの資料をみて高速道路について言及してきたけれど、殆どの路線、それこそ10路線程度以外、の高速道路の営業収支が黒いのですが収支率って何から出してるのでしょうか?
もし建設費返済も含めてでしたら、それこそ今後の期間いかんで収支率は改善するのでは?
収支率がどのようにして算出しているか分からないためこれ以上はいえませんが。管理人様の説明に期待です。
収支率の金利云々は高速道路機構が道路公団の債務が一元的に引き受けたため、路線ごとの収支率を現在算出できるか私はしらないのです。管理人様がデータを出してくださっているのですからソースと算出法をお願いします。
全体で見るなら全国路線網で収支率44.0%(2006)ですねー。。
ソースは(ttp://www.jehdra.go.jp/pdf/312.pdf)です。確認を。。
あと他の財政政策や国家債務、乗数効果について管理人様から補足があればお願いしたいのですが。。
投稿: @ | 2009年5月 4日 (月) 23:10
@さん
数字を出して説明しているのは私の方であって・あなたの方は個人の感想だけなんですがねぇ・・・
北陸道は100円稼ぐのに88円の経費ですから・ギリギリセーフ?でしょうか?
しかし北海道の高速100円稼ぐのに150円の経費では赤字が累積して景気回復どころの話じゃなくなりますよ。
最低は100円稼ぐのに800円の経費というところもあります。
数字がダメなら何なら良いのでしょうか?
無駄な公共工事では景気回復など出来ないのは
夕張の破綻や米国のサブプライム証券の破綻で決着が付いているはずです。
「モーゲージ債は上がり続ける」という主張と
「どんどん国債発行で景気回復」や
「政府紙幣どんどん刷れ!」は
円天やネズミ講と同じであり最後は破綻しますよ。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 4日 (月) 21:38
管理人様
財政支出が1以下って現実の数字見ればそんなことはいえないんですがね。。実際、公共固定資本などの乗数効果は内閣府統計でも1以上ですからね。前のレスで出したのはそこからの引用です。
まぁ、財政支出の乗数効果なんてものははっきりしないですからね。確定的なものもありませんし。
ただ財政支出がGDPを押し上げるのは確定していますよ。
ところで池田氏は新自由主義者の傾向ですから、マネタリズム信奉者ですか?
そして「失われた10年」を引き合いに出していますが、これは全くの的外れでは?
90年代の不況はバランスシートの毀損に問題があって金融が円滑に働かなかったことに起因するようです。これに関して従来の財政政策での切り抜けは難しいと思うのですが?まぁ、当時は初めての不況パターンで対策が難しかった故の財政支出でしょうがね。
だからといって財政政策が無意味だとはいえませんよ?全ては景気後退のタイプに依るのですから。今の日本は財政政策を積極的に取るべきですね。
金融に関しては問題がありませんし。あるとすれば日銀の対応くらいですか。
北海道に関してはもろに有機的結合の問題ですよ。
特に道央道や道東道なんかはまさにその典型例でしょう。
新潟も引き合いに出していますがバイパスがほぼ似たようなルートで近くを走っていますからあそこに関しては交通量が少なくなるのは頷けます。
しかし残念なのは自分の目で見た結果しか信じようとしないことでしょうね。北陸道の新潟市近郊に関しては交通量は一日に4万台程度ありますが?ちなにみ一時期新潟に住んでいましたが、交通量は作る意味があった程度にはありましたよ。
北海道も"北海道のドライバー"と卑近な例を出していますが、それに何の意味があるのでしょうか?
高速道路は物流と旅客のためにあるのであって、地元のドライバーの日常生活を主目的に路線設定はしていないのですよ。もっともICなどに関してはそうでもないでしょうが。
その意味で有機的結合が成されていないといっているのです。
投稿: @ | 2009年5月 4日 (月) 15:05
@さん
乗数効果は池田信夫blogに「最近では1以下」と出ています。
「失われた10年」でも分かるように90年代に131兆円の経済対策をやりましたが・ぜんぜん効果はありませんでした。
私が15年ほど前に仕事で新潟に行ったとき
湯沢ぐらいまでは結構車が流れていましたが
小出・小千谷あたりで通行量がグンと減り
北陸道に出たとき・私の車の前後には1台も走っていませんでした。
北海道のドライバーは
50km制限の一般道を70km以上で平気で飛ばすので
100km制限の高速道路なんぞ・わざわざ料金を払ってまで乗りませんよ!
「有機的な結合」が理由ではありませんね。
いくらつながっても狸道路・狐道路であることには変りませんよ。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 4日 (月) 13:42
管理人様
あれ?乗数効果の意味を間違えて覚えていたかな。。
私の持っている知識では乗数効果が1以下になるというモデルが想像できないのですが?
短期のマクロ計量モデルにおいては、公的固定資本形成の乗数について現在は、1年目1.19→2年目1.69→3年目2.05となっているはずです。
また所得に対する乗数効果は消費性向を用いた計算を行いますからこれまた1を下回ることはないのでは?
高速道路の話は完全にロジックのすり替えでは?
高速道路の採算性=投資の無駄というのは早計な話。高速道路網の難点は有機的な結合がいまだに成されていないことに起因するでしょう。
日本国の借金にしても政府の物に関しては500兆円だろうが800兆円だろうが現在の国債の消化のされ方をみればなんら問題は無いのでは?
流石に地方は日本円を刷る事が出来ませんから借金が膨らむのはどうかと思いますが。まぁ、借り換えが万事うまくいっていれば問題はないのでしょうが。
投稿: @ | 2009年5月 4日 (月) 00:53
@さん
乗数効果なんてヒトラーの時代は5倍ぐらいあったでしょうが
現在は”1以下”です。
繰り返しますが30年代はアウトバーンが無かったから造れば乗数効果が期待できたのです。
高速道路では東名が100円稼ぐのに15円の経費ですが
(中央高速は18円)
磐越道は171円です。北海道も両方150円以上です。
(どうせやるなら外環や第二東名を造れということ・・・)
お陰で国と地方の借金が800兆円にもなりました。
税金の無駄遣いの果てですよ。
日本の農業は自給率が4割を切って・就農者の半分は70歳以上・・・壊滅ですねぇ・・・
フランスは54歳以下が6割で自給率が122%です。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 4日 (月) 00:20
あ、あと補正予算をばら撒きといっていますが、総額ベースなのは仕方が無いかと。
GDP規模と金利、通貨を鑑みたときの最大値としてあの金額が限度になるのではないでしょうか?
財政支出というのは小出しにすべきものではないですし。
投稿: @ | 2009年5月 3日 (日) 23:59
ブログ主のスタンスは理解できました。
だけれど、、、うーん。。そのロジックは少し微妙ではないかと。
小泉内閣の郵政民営化は橋本内閣の財政投融資改革と郵貯の預託を財務省が放棄したことによるといわれていますから、金融機関の責任の所在の明確化が第一であったと考えます。
これは小泉氏じゃなくてもいずれは行う必要があったわけです。
>① 農地は100万円程度でしか売れませんが新幹線や高速道路に指定されると1億2億という莫大な用地買収費が転がり込みます。そのために族議員や農協・ゼネコンなどが暗躍するのです。公共工事が税金の無駄遣いと利権政治になる仕組みです。
結果的にインフラは完成するわけですし、国益にかなうのでは?特に北海道新幹線や九州新幹線などは既存インフラの補完及び代替として十分な効果があります。その過程に多少問題があるからといって結果を否定するのは税金の無駄というロジックの原因や証拠にはならないのでは?
問題なのは最終的な結果なのですから。
あとよく槍玉に挙げられる山奥の道路だって有事のときの車両輸送路として期待できますよ。
>② 「成長産業に政府が投資する」と言いますが・これは効果がありません!なぜなら本当にそうなら民間企業がとっくにやっているはずですから・・・ですから・これもまた税金の無駄!
民間企業も投資をしていますよ、しっかりと。政府がやろうとしているのは国家がその背後について戦略的な動きを図ること。
税金の無駄ではないと思いますよ。
そういえば税金の無駄ってなんなんでしょうね?
税金の支出は必ず誰かの所得になりますから経済学的には乗数効果で結果はプラスに働きますし。たとえそれがどんな支出だとしても。
公務員だって雇用維持と消費を支える安定的収入世帯の構築という面では確実にプラスですから。
私はここ数年は税金の支出自体には無駄はないと考えています。
投稿: @ | 2009年5月 3日 (日) 23:56
@さん
私の4月11日の記事
電波利権・農政利権:民主主義は最悪のシステム
をお読みください。
それ以外でも最近の経済記事ならかなりお分かりになるとは思いますが・・・
① 農地は100万円程度でしか売れませんが新幹線や高速道路に指定されると1億2億という莫大な用地買収費が転がり込みます。そのために族議員や農協・ゼネコンなどが暗躍するのです。公共工事が税金の無駄遣いと利権政治になる仕組みです。
② 「成長産業に政府が投資する」と言いますが・これは効果がありません!なぜなら本当にそうなら民間企業がとっくにやっているはずですから・・・ですから・これもまた税金の無駄!
③ 補正予算は・まず総額を決めてそれから配分先を決めるのです。当然バラマキとなりますからこれもまた無駄遣いです。
④ ヒトラーの時代に公共工事で景気が回復したのはアウトバーンなどが無かったからです。それで便利になって地方も活性化したのです。現在・日本の道路舗装率は97%ですから・これ以上造っても効果はありません。
ななしの経営者さん
中国のアキレス腱は「水資源」でしょう。
こればかりは海外から奪うことも輸入も出来ません。
日本も食料自給率を100%にしようとすると現在の2倍の水資源が必要となります。
ただ資源の枯渇はもう少し先のように思えます。
三橋氏のことは
ちょっと天狗になっているところが心配です。
情報を全部公開している池田信夫さんの方が好感が持てますね。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 3日 (日) 23:28
私はいわゆるサヨ(笑)の類ではありませんが、むしろ保守派ですが、このブログの内容の経済分野に関して思うところがあります。
というのも財政出動の何が問題なのでしょう?
この考え方は日本の財政環境を踏まえて、なお言及しているのでしょう。
そこのところの説明を"薄学"な私にもっと解りやすく説明していただけるとありがたいです。
これまでマンキューとスティグリッツのマクロ経済学は読んでいるのですが、このロジックは理解できません。
一応、日本の財政環境及び国債及び金融政策に関する知識は持ち合わせておりますので、専門用語が出てきても大丈夫ですから、是非説明をお願いします。
投稿: @ | 2009年5月 3日 (日) 22:30
今回のエントリーも本質をついていますね。さんざん海外で儲けて日本人は恩恵を受けているから今回はサブプライムの影響を受けている。資本主義、自由主義を否定するなんてばかげていますよ。こういうときはうまく内需に切り替えて世界の景気が回復するのをまっていればいいんです。そして私は国債の発行だろうがなんだろうが誰かが未来のためになる投資をしてくれればなんの文句もありません。
地質学の専門家中の専門家が言うには石油の埋蔵量は4兆バレルだそうです。しかし安価な石油ではないため不断の努力(投資)によっってのみ現在の消費量で100年ほどもつそうです。森永卓郎がいうような150年もなにも努力せず石油がもつわけがない。
今後世界は成長すればするほど超資源高に見舞われてしまいます。60億の人間が資本主義で豊かな生活を追い求めるには限界があります。やはり進むべき道はエネルギー革命(移動手段に車を使わないこと)をしてその中で経済を運営していく新しいモデルを日本はつくるべきです。世界の人間はエネルギー資源をがぶ飲みにして利益をだそうとしています。もったいないという思想で利益をあげるモデルを日本で示すためにはやはり投資が必要です。そういった意味での政府支出をするべきです。三橋氏の行っていることに私も少し違和感がありますが増田悦佐氏の影響をかなり受けているということなのでもう少し様子を見たいと思います。
グローバルな資本主義のもとで大いに商売をして設けて世界的に景気が悪くなったら内需、未来に向けた投資(エネルギー革命、労働生産効率の超効率化、人口密集のための大規模のインフラ整備等、農業革命)をすればまた世界的に経済が回復したら日本は大もうけするはずです。総合格闘技てきに条件が変わればそれにあわせる多様性が、柔軟な考えが必要に思います。日本にはそれができる金も技術もアイデアもあるのですから。
投稿: ななしの経営者 | 2009年5月 3日 (日) 01:24
尊野ジョ-イさん
三顧の礼や
秀吉と石田三成 を思い出しますね。
それだけ将来の日本にとっても郵政民営化は重大事だったのです。
トトロさん
右も左も半世紀前と主張がぜんぜん変らないんですから・社会の進歩に取り残されますよ。
yeah!2さん
ケータイの周波数占有率とTVの周波数占有率はそれほど変らないのに
料金負担はケータイが93% TVラジオがたった1% です。
農地は売れば100万円程度ですが
新幹線・高速道路に指定されると1億2億という買収費が転がり込みます。
これら利権の甘い汁を吸う輩が最近は勢いを盛り返してきています!
宮崎哲弥も
生活が第一で・TVラジオの批判が出来るわけがありません。
投稿: 柳生昴 | 2009年5月 2日 (土) 23:48
小泉さんも竹中さんも日本の抱える構造的不況(不幸)を何とかしようとしただけでしょう。今の日本の政界、官界、言論界はその改革派の道理にかなったきわめて論理的な努力を何とか逆行させようという魑魅魍魎どもに乗っ取られ、そうしたさもしい連中が恥も外聞も捨てて躍起となって構造改革を批判しているだけです。そこには管理人さんも指摘するとおり、薄汚い旧既得権益層の「忘れらない甘い蜜を今一度」という国の未来も発展も度外視にした恥さらしな利己主義が渦巻いています。
何たることだ!いつから日本人はこんなに下劣になってしまったのだ!
ちなみに管理人さんが比較的冷静だと言っている宮崎哲弥はラジオで麻生の財政規律を取っ払ったばら撒き政策を積極的に支持していましたけどね。
財政積極派は日本を破綻させてどこぞの国へと売っ払ってしまいたいのでしょうよ。(藁)
投稿: yeah!2 | 2009年5月 2日 (土) 21:37
気分良くさせる記事でした、有難う御座います。
投稿: トトロ | 2009年5月 2日 (土) 19:11
> 竹中さんのように経済学者が政治の世界に入って手を汚して泥
>をかぶることが君らにも出来るのかい?
竹中さんは、小泉さんに、「俺と一緒に死んでくれ」(あるいは「俺に命を預けてくれ」だったかな)と言われて、その言葉に心を動かされて、大臣就任を引き受けたそうです。
あの西郷隆盛も、鳥羽伏見の戦いで、味方が援軍を求めてきた時に、(薩長側の方が圧倒的に軍事力が少なくて)援軍を出せないので、「わしと一緒に死にもんそ」という言葉だけ伝えたそうです。
その言葉に、味方の志気は一気に高まったとか。
投稿: 尊野ジョーイ | 2009年5月 2日 (土) 16:45