宮崎放送局

2009年5月7日 19時30分更新

国道で助手席の男性が死亡


高鍋町の国道で、乗用車がセンターラインを越えて、反対車線のガードレールに衝突し助手席の男性が死亡しました。

7日午前2時前、高鍋町持田の国道10号線で、乗用車がセンターラインを超え、反対車線のガードレールに衝突しました。
この事故で、助手席に座っていた小林市の小磯裕太(22)さんが宮崎市の病院に搬送されて、治療を受けましたが、頭を強く打っていて、午前4時すぎに、死亡が確認されました。
運転していた小林市の22歳の会社員の男性はハンドルで頭や胸を打ちましたが、命に別状はないということです。
現場は、ゆるやかな上り坂の左カーブで、警察は、スピードを出しすぎてハンドル操作を誤ったものとみて、運転していた男性の回復を待って、事故の詳しい原因を調べることにしています。
警察によりますと、2人は、大型連休をそれぞれ小林市の自宅で過ごし、川南町にある建設現場に向かう途中だったということです。