どなたかの日記より

『弁護士の先生も、将棋の駒を愛しているビルのオーナーにも、その点を原点まで検証していただき「悪いのはこれだったのか」という結論を出していただきたく存じます。共通認識が出来れば幸いです』

2年前のことを思い出しました。
あれは、確かある狭い村の、理事戦の約1週間前のことでした。
YN企画より、電話が入りました。

「Y会長がお会いしたいそうで、お時間をとっていただけますでしょうか?」
「今、私も忙しいもので。すぐにという訳には参りませんし、先生も選挙でお忙しいでしょうから、選挙後ではいかがでしょうか?」
そうお返事して、直後にY氏本人から、電話を頂戴いたしました。

「もしなんでしたら、これからそちらまで出向きますので、会いませんか?」
「わかりました、では夕方にでも。」

ということで、Y会長氏と私の、K駅ちかくにあるビルの1階の喫茶店で、お会いしました。
 世間話をした後、そばにある日本料理屋で、食事を取り、私は勿論お酒、Y会長氏は、ビールで、Y会長氏のお話を伺いました。

「実は、N弁護士とお話して【手打ち】がしたいのですがいかがですか。」
「そーですね。なにを議題となさいますか。」
「いや、私も今回の女流問題では、頭が痛いんですよ。その話をとおもってましてね。」
「わかりました。伝えましょう。」

その後、狭い村の世間話を約1時間。私は、お酒を飲み、Y会長氏はビールを1本開けた後

「いやー、今日は私もお酒が飲みたくなりました。」

とのことで、お酒を飲みながらまた世間話。
その後、突然、

「鵜川さん、今残っている女流を、皆持っていってくれませんか?」

一瞬ギョッとなり、しばし沈黙

「私は、そのような立場ではありません。その話は、団体間で話し合われるべきですし、暫く時間が必要なのではないですか?」

半分切れ掛かっていた私は、またお酒を2合頼み、無理やりに笑顔をつくり、また、世間話。約4時間の【楽しい】会話でした。最後に、私は

「明日にでも、会合の日時を相談の上ご連絡いたします。」

次の日、YN企画へ電話

「先生、N弁護士も何かと忙しく、選挙後にでもいかがでしょうか?」
「いや、すぐにでもと思っていたんですが、わかりました。」

選挙の翌日、幾度YN企画へ電話をかけても誰も出ることはありませんでした。その翌日にも同じでしたし、その相手方からの電話も、その後、もうかかってくる事はありませんでした。

今回の日記を読み、つくづく思います。

【悪いのはこれだったのか】

そんなの、言われんでもわかっているわい。