茅原実里

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

茅原が描いた2005年の日本地図。日本の近畿や中部地方は最早独立地域ということでファンは渋々合点したという。奇跡的に青森、山形、福井の位置、県名とも一致していたため、この三県にはファンが多いとされる。
茅原が描いた2005年日本地図。日本の近畿中部地方は最早独立地域ということでファンは渋々合点したという。奇跡的に青森山形福井の位置、県名とも一致していたため、この三県にはファンが多いとされる。

茅原 実里ちはら みのり、かやはら みさと、めはら みのり、1980年11月18日 - )は、エイベックス(歌手としてはランティス)所属の女性声優&歌手。最近は歌手の方が本業になりつつある。「涼宮ハルヒの憂鬱」の長門有希役が代表作だが、知能とスタイルは長門とは真逆とされている。

目次

[編集] 経歴

  • 2004年頃に声優としてデビュー、『天上天下』で棗亜夜役(準主役)を務めるが、演技があれであったことから視聴者からボロクソに叩かれる。そのため、声優としてよりも、歌手やラジオの仕事の方が多かった。また、この頃は茶髪のショートであったため、堀江由衣やデビュー当時の平野綾のような、黒髪ロングの清楚さを重んじるヲタク連合からはブーイングの嵐であった。また、当時は現在よりも体型が若干ふっくらしており、ファンからは黒歴史として触れてはいけないことになっている(一部例外あり)。後に仕事が増えると、少しずつ痩せていった。ただしの方はうまい具合に痩せなかったので、その辺の評価は高い。
  • 2006年には、アニメ涼宮ハルヒの憂鬱」の長門有希役に抜擢、涼宮ハルヒの憂鬱の大ヒット、中でも長門には「長門は俺の嫁」などというファンがたくさんつき、茅原の知名度は急上昇する。ところが、茅原本人の性格は真逆といっても過言では無いほど長門とはかけ離れていた。そのため、アニメで長門の中の人(茅原実里)の存在を初めて知った多くの長門オタ達は、「茅原実里はどんな人なのだろうか。きっとが似合う無口で可憐な女性なのだろう」などと勝手に想像し、わくわくしながら彼女の担当するラジオ番組のスイッチを付け、地獄を見ることになった。現実を見てもなお「長門の中の人と茅原実里は別人であるに違いない」と現実逃避をするファンもいる。最近では隠蔽工作の動きもあるが、効果はほとんどなされていない。
  • 長門を演じたことにより、活発なキャラよりも無口キャラの方が意外と得意なことが判明、以降、岩崎みなみ(らき☆すた)、南千秋(みなみけ)などの無口キャラを多く担当することになる。無口キャラは演じるのが簡単だからといってはいけない。これを大規模な掲示板などで発言すれば言論弾圧にあうことはザラである。
  • 2007年3月には、彼女が担当していたラジオ番組「茅原実里の負けないラジオ」と「茅原実里のいけないラジオ」が惜しまれながら終了、今度はランティス提供のWEBラジオ番組「茅原実里 radio minorhythm」が始まることになった。しかしradio minorhythmでは、彼女を正統派歌手としてアピールしたいランティスの意向により、「負けないラジオ」や「いけないラジオ」のハイテンショントークとは違った歌手っぽい喋り(ローテンショントーク)をすることになる。
  • このためか、2007年4月以降に彼女を知った人が、他のラジオ番組(「みなみけのみなきけ」)などで彼女のトークを聞いて、「茅原ってこんなにテンション高かったんだ」と感じていることが多々あるが、本来はハイテンショントークが売りなのである。
  • なお、彼女本来のハイテンションが活かされるのは、2008年に演じた怪力黒服少女・クーパまで待つこととなる。作中ではサブキャラであるが評価は高く、岩崎みなみ(らき☆すた)や南千秋(みなみけ)とともに代表作と評するパーティー連合がいるほど。

[編集] 出演作品

[編集] 涼宮ハルヒの憂鬱

当作品の長門有希役は代表格。有希オタクが中の人のトークをラジオで聞いて「夢が壊れた」「俺の嫁が…」などとショックを受けるのは有名である。そのため有希オタク治療の特効薬として、ラジオは非常に効果的である。ハルヒのメインキャラを演じた、平野綾、後藤邑子との三人が集まってトークをする「SOS団ラジオ支部」ではあまり前に出てこない。っていうか誰が誰か分からない。

[編集] みなみけ

みなみけ」のラジオでも、他の二人がトークしてるのに横で菓子を食い荒らし「これマジおいしー」とどうでもいい感想を垂れ流し、KYっぷりがハンパじゃない。それに耐えかね、井上麻里奈超サイヤ人になりかけたが、みのりんは気付いていなかった。第8回では「自分の癖」を披露する流れでまたも番組そっちのけでピザ寿司を食い荒らしたり、寝てたりしていたみのりんに対し、井上がついに切れた。「みのりーん、なにか癖ある?(怒)」しかしこの非常事態に至ってもみのりんは動揺せず、「えー、うーん、癖かぁ、癖はないなぁ」とあっさり話を終わらせてしまう。これに対し、あの温厚な佐藤利奈も「まったく広がらなかったね」とイラつきを隠さなかったが、みのりんはそれでもその険悪な空気を完全に無視していた。周囲がこれほどキレているのに動揺しないようなみのりんな人間は珍しい。すでに達人のワザである。長らくこの状況が生まれることはなかったが、第29回において内田役の喜多村英梨がゲストとして出演した際、彼女のトーク中に茅原が菓子の袋を大きい音を立てて開け、音がかぶってしまったために喜多村が「ガサガサうるさい!」「トーク中にこんな大きな音を立てるとは!」と激怒。それに対して佐藤が「みのりんって最初からこうなんだよねぇ」と優しく指摘。佐藤が穏健な態度を見せたために雰囲気は険悪にならずに済んだが、喜多村と茅原の間に遺恨が生まれたともいわれていたが、実際にはごはんを食べに行く仲。

最近、井上麻里奈がみのりんに触発されたか、わざとらしくアホのフリをすることが増えたが根っこは優等生で、おっとこ前の井上麻里奈の悲しさ、ホンモノのアホであるみのりんの前では霞んでしまっている。どのくらいホンモノかと言うと、みのりんは、ラジオ収録中に突然スタジオを出ていって行方不明になってしまったりするくらいである。そのまま収録が進んでしまうラジオの方もどうかしている。

[編集] らき☆すた

らき☆すたの12話に出ていたみのりん
らき☆すたの12話に出ていたみのりん

京アニ制作のアニメ「らき☆すた」では、長門によく似たキャラを演じた。また杉田智和と一緒に、同じシーンに本人役で出演を果たしたが、イメージを維持するために杉田と比べれば台詞はほとんどなかった。

[編集] 人物総評

[編集] 秘密

"ちはら"をかな入力すると、"AFO"になることは、ここだけの秘密だ。

入力変換時に「ちはらみのり」と入力するよりも「ちはらみさと」で入力したほうが速く変換できる。そのためウィキペディアの茅原実里のページ内では"茅原美里"という誤表記が数多くあり、インターネット掲示板では"萱原美里"と誤表記される。

現場では、周りの高すぎるテンションに若干おされぎみ。

また、B'z尾崎豊のファンである。

[編集] 出身

栃木県出身という設定だが、出演したラジオ内で栃木の郷土料理「しもつかれ」の話題がでたとき、「え~、私知らなーい。ちっちゃい頃に埼玉にひっこしちゃったから~」と非栃木県民っぷりを発揮。現在の実家は埼玉県にあるらしいが、果たしてそれが正しいのかは不明確である。

[編集] お花畑

ASOBITCITYでトーク会を行った時、ASOBITCITYなのにもかかわらず「(CDは)アニメイトで買います」という失言をするなど、とぼけた発言が多い。まあ、その天然ぶりが可愛いのだが。そのトークは、「頭の中にお花畑が咲いている声優」「残念な子」と呼ばれる。ただし、これらの呼び名は褒め言葉であるっていう事にしておけ。悪いことは言わないから。

[編集] 残念な子

「みのりんは魔法にかかってしまった残念な子」
~ 茅原実里 について、小野坂昌也
「字は違えど残念な兄に残念な妹・・・そんな自分は屁理屈骸骨
~ 茅原実里 について、千原ジュニア

空から降りてきた妖精によって魔法をかけられてしまった。だから、よく電子レンジを爆発させるし、自宅でひとり寂しくジェンガをしたりする。最近も黒髭危機一髪をひとりでやって、その様子をブログにアップロードしていた。不憫なことこの上ない。ただし、本人は寂しいこととは認識していない。そこがまた寂しい。なんて寂しい子。とってもさびしい子。しかし、そこが所謂一つの萌え要素でもある。実感が湧かなければゲーム「武装神姫 BATTLE RONDO」で出演しているストラーフを使ってみるといい。ある意味一番近い。

どこかの検索サイトで「残念な子」で検索すると、「茅原実里 残念な子」とか「みのりん 残念な子」とか結果が出てくるのが残念である。

[編集] 好物

チロルチョコが好物である。特に「きなこもち」味を好む。俺は、また俺もアーモンドが一時期好きだった。東大生協ではポンジュースが売れている。「きなこもち」を一般層に広めるべく、「チロルチョコ普及委員会」なる組織を結成しているものの、未だに会員は茅原1名のみである。この原因として、本人が普及を謳いながら配布用のチロルチョコを携帯していないこと、もしくは携帯していても自分で食べてしまうことが考えられる。

[編集] 酒豪みのりん

2005年6月23日放送の『おしゃべりやってまーす木曜日』で、毎日のごとく朝まで飲み歩いていることを小野坂昌也松来未祐に暴露され、二日酔い&睡眠不足で浮腫んだ顔で収録が行われた。松来によると毎回収録前に「私、酒臭くないですか?」と尋ねられる。

「みのりんは酒臭いときがある」
~ 茅原実里 について、小野坂昌也

その後も収録中に爆睡したり、二日酔いで意味不明な発言を繰り返したりと相当な酒量を維持している。

番組降板前に構成作家の伊福部崇に酔っ払った状態で送りつけたメールは伝説となっている。そのあまりにもおかしなメールに激怒した伊福部は番組のネタとしてメールを暴露という暴挙に出た。放送されたのは2007年2月8日。ゲストとして番組に出演していた神谷浩史は「みのりんに是非会いたい」と発言していたが、このメールに対しては「あー本当に残念な子なんですね」とドン引きしていた。その後、みのりんは番組内では「バーチャル声優」と定義され、その存在は空想上の存在にされた。

[編集] 年齢

2006年後半にはウィキペディアから彼女の生年が削除されており、以降茅原の生年は表記されていない。

これは、彼女の歳を認めたくない、もしくは彼女の年齢を世間に広めたくない一部の狂信的な茅原オタクの仕業である。(このような狂信的なファンは茅原が長門役で有名になった時に数多く増えた。)また、2chの声優個人板などでは「30近いらしいね」がタブーとなっており、この発言をすると茅原支援団体(過激派)に攻められ、言論弾圧をされる危険性がある。

ちなみに水樹奈々坂本真綾と生年は同じ[要出典]だが、茅原の年齢が非公表である以上、彼女が何歳なのかはわからない。同じ年に生まれているのだから年齢差は1年以内であるはずだが、茅原の年齢はやはり非公表なので、何歳なのかはわからない。

彼女の年齢は完全にタブーになっている。ウィキペディアでは2007年2月6日に一度「茅原実里」の項目から生年等が削除された。それから約1か月間、表記されたり消されたりが繰り返されるようになり、3月6日に現実を見たくない狂信的な信者の手によって削除され、「Template:プライバシー」が記載されるようになる。それ以降も生年の記載は幾度となされてきたが、ことごとく削除されていった。ウィキペディアの編集履歴を見れば、茅原の生年と現年齢(該当時)が記載されていた事実を確認することができる[要出典]。それでも、茅原の年齢は非公表なので、彼女がいったい何歳なのかはわからない。

しかしながら「茅原実里 生年月日」で検索すれば容易に判明してしまうため、「現実を見ようとしない狂信的茅原オタク達による彼女の年齢の隠蔽工作は無意味である。」という指摘が多くなされている。この発言を上述の声優個人板においてしてしまったがために過激派集団に拉致され、1週間後に遺体で発見されたジャーナリストも存在する。

[編集] 演技力

しばしば演技力を疑われる。以前、彼女が一騎当千関西弁のキャラやLAP外国人ブラジル出身の白人)を演じたことがあったが、それらはとても声優のする演技と言えるものではなく、あまりにひどいものがあった。現在ではそのような身の丈に会わない役は演じないで、無口キャラなど比較的簡単な役を演じているから問題はない。演技力は声優としては甚だ並かそれ以下で、現時点では演技派声優とはお世辞にも呼べないのが現状である。学会での発表によると「長門有希岩崎みなみ南千秋の演技をきちんと見分けることができれば真のみのりんファンと言える。」との事である。

演技力よりも歌唱力を買われてキャストされることもある。それを声優としての技量と評価するか否かでヲタク連合内部で意見が分かれることもある。

女性役しか演じられないと思われているが、実は男の子役を演じられるということはここだけの秘密である。

しかし、喰霊-零-での土宮神楽などで、著しい演技力の向上を見せた。やればできるみのりんである。


[編集] 歌手活動

演技力の評価はイマイチな茅原だが、歌唱力には定評がある。

同じように歌唱力で売っている水樹奈々と違って、アニメの企画で他の歌が下手な声優と十把一絡げにされて歌わされても、他の声優たちの声を食ったりせず歌えるのも定評がある。キャラ声で歌うのは難しいが、みのりんは上手にこなしている。ただ単に、歌が上手いのに、声が無個性なだけでもある。

[編集] エイベックス時代

2004年12月から2005年1月にかけて歌手活動をしていたものの売り上げはイマイチで、所属レーベル(エイベックソ)の『利潤追求主義』の名の下にしばらく干されていた。

しかし禁則事項です禁則事項ですよりは歌唱力が高く、2006年7月に長門のキャラソン「雪、無音、窓辺にて。」が10万枚弱ヒットし、茅原実里の名前がオタク業界で有名になると、まるで手のひらを返したように歌手活動を再開させてもらえることになった。ただし、所属レーベルはなぜかエイベックスからランティスへと移籍になった。

[編集] ランティス時代

  • 2007年1月にランティスよりCDシングル「純白パンツチラリィ」が発売。事実上ノンタイアップだったが、8,000枚売れた。いい曲だったから、ちゃんとしたタイアップがあればもっと売れたかもね。でもこれは「売れた」といっていいのか?
  • 6月にはシングル「君がぐれたあの日」が、初動6,000枚となりオリコン20位にランクインした。6000枚で20位かよ。凄い時代だな。
  • 10月にはランティスからアルバム「contact」をリリース。彼女の歌唱力を買ったランティスが異常とも思えるほど、このアルバムの制作に力を注いだため、声優が出すCDとしては申し分の無い出来となった。こちらはオリコンアルバムランキングのTop10にはわずかに届かなかったが、11位にランクインされた。ジャケットはギンギラギンである。
  • 2008年3月26日に3rdシングル『Melty tale storage』をリリース。某Webラジオ番組において、白石みのるが本人曰く「勇者王」風の曲紹介をしながら実に暑苦しいプロモーション活動を行ったことが奏功し、初動7,200枚、オリコン週間13位にランクイン。
  • 2008年8月6日に4thシングル『甘酒』をリリース。リリース告知を発売の3ヶ月前から行うという用意周到なプロモーション活動を行った。ノンタイアップながらも初動7,300枚、オリコン週間17位を記録した。
  • 2008年11月5日に5thシングル『Paradise Lost』をリリース。茅原の個人名義としては初のTVアニメ(喰霊-零-)オープニング曲となった。『喰霊-零-』のストーリー展開の都合上、リリースの3週間前まで告知が一切隠匿されることになっていたが、一部ファンの間では『甘酒』の宣伝失敗を逆手にとった商業戦略なのではないかという噂がまことしやかに囁かれている。売上数も初動10,700枚を記録した。累計では25,000枚を売り上げる大ヒットとなった。本人にとって最高売上を誇るシングルである。
  • 2008年11月26日に2ndアルバム『Parade』をリリース。ランティスがアルバムとしてのオリジナリティを追及した結果、初回限定版はCDショップになければとても音楽CDとは思えない外見になった。初動16,200枚、オリコン週間アルバム16位にランクイン。

[編集] 1st Live Tour 2008~Contact~

茅原にとって初のライブツアーであったが、チケットが完売し追加公演が実施されるなど商業的には大成功であった。しかし残念ながら一部の空気を読めないヲタクが空気を読まずにヲタ芸をする、流れを読まずに奇声を上げる、公演中にマスター禁則事項ですをするなどの暴挙に出たため、さすがに事務所やレコード会社も傍観することは出来ず、公式サイトに25cmを越えるニンジンの使用およびロマンスや背面ケチャの禁止が発表された。文章は丁寧語で書かれているものの、文面からはスタッフの相当な憤りが感じられる。リベラル派からは「茅原実里はハロプロAKB48とは違うのだ」という厳しい指摘もなされた。

このライブの模様は2008年6月にDVDとして発売され、特典映像として観客がマスター禁則事項ですをする様子が収録された。

[編集] 人物関係

[編集] 槇原敬之との関係

茅原実里の曲は音程を下げると槇原敬之の曲になることから、同一人物であることが証明された。証拠として下にムービーを用意したので、ぜひ一度見て欲しい。

雪、無音、窓辺にて。槇原敬之

槇原が歌う『too late? not late...』

しかし、槇原敬之の曲の音程をあげても、茅原実里の曲にはならないことも、ここだけの秘密だ。むしろ、蒼星石っぽくなる。鶴屋さんになるという報告もある。きり丸じゃない?


[編集] 関連事項

ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディアの専門家気取りたちが「茅原実里」の項目を執筆しています。

[編集] 外部リンク

[編集] 脚注