巨乳フィクション説
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
巨乳フィクション説(きょにゅうふぃくしょんせつ)とは、女性を抱いた経験がほとんど無い、または全く無い男性が主に潜在的に信じているとされる説。男のロマンである「巨乳」の存在を「現実には存在しない架空のもの」と位置づけている。主な教義は「世の中の乳は全て偽乳」「この世に偽乳以外の「巨乳」は存在しない」「この世に存在する『巨乳』は、全て何らかの手段を用いて胸を大きく見せただけのニセモノ。」
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[編集] 「偽乳」の蔓延とフィクション説の登場
巨乳フィクション説が誕生し広まったのは、世の中に「偽乳」(フィクションの巨乳)がはびこり、それにショックを受けた男が増えたからだと言われている。
男は「巨乳」という言葉に弱い。男は本能で女性の乳の大きさに魅かれるものであり[1]、そのため男は必ずといっていいほぼ初対面の女性の胸をチラ見してしまう(胸のサイズを目測で確かめている)。男は大きな乳が大好きなのである。
しかし、そんな男の本能により乳の小さい・大きくない女性は振り回され、どうしても乳の大きい女性と比べて(男から)優遇されてこなかった。
その証拠に、もし男性が「仮にここに女性が二人いて、あなたはこの二人のうちのどちらかを選べるとしよう。その女性はほとんどの要素において全く同じだが、乳の大きさだけが違う。前者は乳が大きい。後者は乳が小さい。さて、あなたはどちらの女性を選びますか?」と男性が聞かれた場合、ほとんどの男は「前者の乳が大きい女性」と答えることが挙げられる。実際には「ほとんどの条件が全く同じ」などあり得ないし、乳以外の性格や相性・容姿が大事になってくるとはいえ、なんだかんだで男は大きい乳が大好きであり、結局は乳の大きさがある方が男にとってランクが高いのである[2]。
そんなこともあり、やがて、乳の大きくない女性のために胸パッドやブラ(寄せて上げるブラ)などが誕生することになる。女性だって異性には意識されたい、ブサメンよりはイケメンと付き合う方がいいに決まってるし、できれば優遇されたい、そのために胸を大きく見せたい……こうして、パッドなどを用いて自分の胸を大きく見せる行為が、女性にとって常識になっていき、「実際の乳の大きさ」と「(服ごしに見た際の)見た目の大きさ」の間に段々と大きな乖離が生じるようになっていった。
これにショックを受けたのが世の男性達である。「女をベッドに連れ込んでいざ脱がせたら……、乳がほぼ無いも同然だった。(服ごしの)見た目はまあまああったのに……」「巨乳だと思ってベットに連れ込んだ女が……」「好きな巨乳タレントが、実は……」という風に、大量の男たちが新しい現実に直面し絶望していった。
このように、世の中で「偽乳」が誕生、女性の乳の大きさが実は見た目ほど大きくないことが次第に判明していった結果、反動で「世の中これだけ『偽乳』が蔓延しているのだから、『巨乳』に見えるあの女性も実は巨乳ではないのでは……」「いや、そもそも巨乳という存在そのものがフィクション(虚構)ではないのか?」などと考えるようになっていき、次第に巨乳の存在そのものをフィクションと捉える「巨乳フィクション説」が誕生していったのである。
[編集] そもそも巨乳とは
巨乳とは文字通り「巨大な乳」のことだが、「巨乳」が一体どれぐらいの大きさの乳なのか、これは非常に曖昧ではっきりしていない。たぶん人それぞれの頭の中に「巨乳」の定義があるものと思われるので、巨乳の定義について深くは言及しないが、一応ここでは、「巨乳>それなりに大きいが、決して巨乳とは呼べない乳>貧乳」と簡単に定義するだけにしておく。
なお、前述の通り、巨乳フィクション説において「巨乳」は何らかの手段を用いて大きくみせかけただけの偽乳(フィクション)と定められている。
[編集] フィクション(虚構)の巨乳
上記のように、巨乳フィクションでは後述する一部の例外を除けば全ての「巨乳」がフィクション(虚構であり実在しない)と考えられている。具体的には以下の「巨乳」がそのフィクションに該当する。
- 「巨乳」に見える女性
- パッドを詰めて胸を大きく見せているだけであり、実際には巨乳ではないと考えられる。(最近のブラの技術は凄いので、ほとんど乳の無い女性でも巨乳に見せることが可能である。)
- ただし、外国人(欧米人・黒人など)は除く。巨乳フィクション説は日本人など東洋人に適用される説である。外国人(欧米人等)は東洋人に想像もできないような(体重200kg・300kgもあるような)肥満の女性が見られるように、東洋人よりも脂肪を蓄えられる性質を持っているため、「乳」に関しても脂肪を蓄えることが出来る……というのが理由。(ちなみに、「巨乳」という概念が欧米から入ってきたことも大きい)
- グラビアアイドル(特に水着姿になるアイドル)
- これらの職種の女性は性質上乳も商売道具の一つであるため、乳はある程度大きくなければならない。そこで、小さい女性は「巨乳」とはいかないまでも、ある程度まで乳を大きく見せる必要に迫られる(稀に貧乳を売りにする場合もあるが)。また、ある程度大きい女性でも「巨乳」を売りにする場合、水着や服にパッド等を用いてさらに大きくしなければならない。よって「巨乳」のグラビアアイドルは全てフィクションだと思われる。
- ヌードモデル・AV女優
- ヌードモデルやAV女優は、裸になって生乳(なまちち)を見せなければならないため、ヌードにならないグラビアアイドルのように、パッドなどでサイズをごまかすことは不可能になる。
- とはいえ、豊胸手術(シリコンを入れる)さえすれば生乳(なまちち)そのものを大きくすることができるので、「巨乳」のヌードモデル・AV女優は全て豊胸手術による「偽乳」であると思われる。
- タレント
- 一般の女性タレントや女性声優にも、グラビアアイドルほどでないにしろ「巨乳」ということになっている女性がいる。しかし、これらもキャラづくりの一環であり、実際には巨乳でないものと思われる。
- 漫画・アニメに登場するキャラクター
- 漫画やアニメなどの二次元の世界には、巨乳や、「巨乳を超越した、とても人のものとは思えない乳」が頻繁に登場する。また、女性の乳の平均サイズは現実世界よりも遥かに大きい。挙句の果ては「巨乳の小学生」なんてものまで存在する。
- これは、漫画・アニメのキャラそのものがフィクション、作者の欲望を反映した理想の世界だからである。そして、その世界ではキャラクターはパッドなどを使用しておらず、本当に胸が大きいことになっている。もちろん、現実には漫画やアニメの世界のようなことはあり得ない。あくまでも現実世界の全ての「巨乳」はフィクションです。
[編集] 例外
例外的に、以下の条件にある限り巨乳は実在すると考えられている。ただし、これらの条件はかなり一時的なことが多い上、性質上男には「異性」としてカウントされないため、本当に例外中の例外である。
- 授乳期の女性
- 子供を産んだ女性は赤児に母乳を与える必要があるので(授乳期)、乳も必然と巨大化し、かなりけしからんサイズの乳(巨乳)と化することもよくある。とはいえ、授乳期を終えた途端、乳は萎んでしまうので、これは本当に一時的である。なお、学会員からは、授乳期を迎えた女の夫は高確率で、妻の大きい乳をこの機会とばかりに堪能するものだと聞いている。
- 肥満の女性
- 乳は脂肪の塊である。よって、肥満で体が脂肪だらけになって100kgオーバーでもすれば、乳にも脂肪が行ってサイズも巨乳化することがある。(中途半端な肥満だと、腹だけに脂肪が行って、乳には行かないことも多い)
- 確かに上記の乳はサイズだけ見れば「巨乳」である。とはいえ、それは乳というよりも「とても乳とは言いがたい何か」なのが実情であり、そこに男が求めるロマンなど一切存在しない。また、そんなに脂肪だらけの女性など、男には「異性として対象外」であるため、厳密には巨乳にカウントされない。
- 同様に、肥満の男性の胸にある「巨乳らしき何か」も、巨乳にはカウントされない。
[編集] 根拠と反論
巨乳フィクション説が巨乳を「現実には存在しない架空のもの」と主張するのは、前述の通り世の中に「偽乳」が蔓延していて、それに拒否感を覚えているからであり、また巨乳フィクション説の信奉者が本当の巨乳を(生で)見たことがないということが挙げられる。そして、この根拠には信奉者以外から反論が上がることがあるものの、あくまでも信奉者は本当の巨乳など存在しないと主張している。巨乳フィクション説に対する指摘とそれに対する反応は以下の通り。
- (20代女性OL)「私は本当の巨乳です。パッドなんて使ってないし、豊胸手術もしてません。私以外にも世の中には巨乳の女性は存在します。だから巨乳フィクション説は明らかに間違ってます。」
- 信奉者の回答:「パッドを使っている、本当は巨乳じゃない女性が、自分から『私は巨乳です』なんて言うわけがありません。また、日本人は体格上授乳期でも肥満でも無い限り巨乳なんて不可能です。では、あなたの乳を拝見させてください。そうすれば『本当の巨乳』が存在することの証明になりますから。」(この後、女性は男性の頭を蹴り飛ばした。当然、脱いで要請は拒否した。)
- (30代男性会社員)「俺は巨乳を見たことあるぞ。昔付き合ってた彼女なんだけど、乳がそれはもうけしからんサイズだった。世の中には巨乳もいるって。」
- 回答:「(俺は見たことがあるぞ……って自己申告されても……)そんなの誇張はいくらでも可能です。」
このように、巨乳フィクション説は他者からの「巨乳を確認したことがある」という申告を全く信じない傾向がある。つまり巨乳フィクション説を否定するには、自分で本当の巨乳を確認する必要があるのである。
[編集] 主な信奉者
以下の人が、巨乳フィクション説を何らかの形で信じている人に該当する。
- 前述の通り、「巨乳」(に見える)女性を落としていざベットに連れ込んだら、実はパットやらブラで…という経験を過去にした人。
- 本やネットなどで女性に関する知識はそれなりに持っている(耳年増)が、実際に女性の裸を生で見たことはあまり無い(または一切無い)、という男性。
- 一部、自分の周りには巨乳の女性がいなかった、という女性。
[編集] 「本当の巨乳」を確認する方法
巨乳フィクション説の信奉者の男性は「本当は巨乳の女性なんていない」と信じているものの、実は心の中では「もしかしたら…どこかにフィクションではない、本当の巨乳もいるかもしれない」「本当の巨乳の女性の裸を見たい、犯したい」と考えているのも事実である。(ガチのロリコンで幼女以外には興味が持てない…という男性や、そもそも女に興味の無いゲイは除く)
もし仮に「本当の巨乳」をこの目で確認したならば、それは巨乳フィクション説の否定になるのであるが、そもそも巨乳フィクション説を信奉する人々は「生の巨乳をみたことがない」人達で、本当は巨乳が大好きなのであり、「本当の巨乳」を確認できたならできたで嬉しいのである。
そこで、巨乳フィクション説の信奉者が「本当の巨乳を確認できるかもしれない方法」というのを記載した。
ただし、仮に「本当の巨乳」がいたとしても、それはごくわずかの貴重な存在であるうえ、下記の方法はいずれも確認できる確率は限り無くゼロに近く、中には実行したら確実に逮捕されるものもあるので、実行して成功するのは至難の技である。(※仮に実行して捕まったとしてもアンサイクロペディアは一切責任をとらないので要注意。)いくら時が過ぎようと、社会が変わろうと、いつの世でも永遠に「巨乳」は男のロマンなのだ……
- 電車内で「巨乳」の女性に目をつけ、そのまま胸を直接触って確認する。
- 黒魔法「この人痴漢です!」を使用され、捕まって社会的に抹殺されるのは確実。しかも、男性が女性の胸を服とブラ越しに触ったところで、フィクションかノンフィクションかを判別するのは至難の技である。(最近ではブラジャーの技術も向上してるため、ブラによっては服越しではわからない)
- 高校か大学の女子更衣室に忍び込んで、大勢の女性の裸を拝見させてもらう。
- 4、50人ぐらい女性がいれば、もしかしたら中に本当の巨乳もいるかもしれない。
- 電車内で直接触るよりはまだ確率は高いだろう。しかし、これも捕まったら確実に人生アウトである。
- 「巨乳」の女性に睡眠薬を嗅がせて眠らせ、その隙に脱がせ、本当に巨乳かどうか確かめる
- こうすれば確かにわかるかもしれない。しかし、一歩間違えればレイプに至ってしまううえ、明らかに卑劣な犯罪であり、やられた女性も深く傷つくので、絶対にやってはいけない。
- AV男優かAV関係の職業に就いて、AV女優の裸を直接拝見する。
- 巨乳フィクション説によれば「AV女優で巨乳の奴は全員豊胸手術」と記されているため、仮に「巨乳」を拝見できても、それは本当の巨乳の確認には当たらない。
- とにかく彼女やセックスフレンドを作りまくる。中には本当の巨乳もいるかもしれない。
- これが最も困難。この説を信じている「生の女性の巨乳を見たことがない」人達は、何らかのディスアドバンテージがあるために、今まで生の巨乳を見れなかったのである。そのような男性がいくら頑張ってセックスフレンドを作りまくったところで、フレンドとなるのは(ry。可能性は限りなくゼロに近い。
- 医師免許を取得して、医者になる
- 医者になれば、仕事中に公然と女性の裸をみることができる。特に内科医などは、心臓の鼓動を確かめる際に患者に胸を開いてもらうことができるので、毎日のように女性の乳を見ることができる。日本では医師免許を取得して医師になるのはかなり難しい。
- とはいえ、上記のあまりにも不可能な方法と比べれば、これが本当の巨乳を確認するのに最も近い方法かもしれない。
- もっとも病院の待合室に行ってみれば分かるが、医者の厄介になる患者というのは大抵が老人である。ほぼ毎日顔を見せる老人もおり、たまに病院に来ないと「今日は体調悪いのかねえ」と言われるほどであり、就業中の大半はババアの萎びた乳を見なければならないことを覚悟する必要がある。
[編集] その他
- 現実の女性の乳に絶望し、巨乳フィクション説を信奉した結果、現実の女への興味が薄れ、アニメなど二次元の女性にのめりこんで行った人も存在するとか。
- 稀に、興味の対象が日本人から(乳の大きい女性が多い)欧米人へ移行することもある。
[編集] 脚注
- ↑ 一説によると、男が女の胸を見るのは、その女性の性的な成熟度、つまり立派な子供を生める体にあるかな否かを見極めるためだと言われている。女性に立派な(五体満足で何の障害もない、優秀な)子供を生んでもらわなければならない。どの女性がより確実に立派な子供を産んでくれるか?と考えたとき、男は乳の大きな女性を乳の小さい・無い女性よりも立派な子供を産んでくれる確率が高い……と本能的に考えているのだそうだ。
- ↑ 「片方は巨乳だけど顔はどうしようもないブス、もう片方はかなり凄い美人だが乳は小さい」というように、乳以外の条件で明らかな差がある場合は、乳が小さい方が優遇されることもあるが、乳以外の条件がほとんど同じな場合は、乳の大きい女性が有利である。また、一部の特殊な性癖の男の価値観は例外である。