2009年5月7日13時30分
大阪市は7日、カナダのバンクーバーから韓国経由で5日に関西空港に帰国した大阪市内の10代の日本人女性が、簡易検査でインフルエンザA型の陽性反応を示したと発表した。新型の豚インフルエンザの疑いもあるとして、検体を市立環境科学研究所に送り、詳しく調べている。
市によると、女性は4月27日〜5月5日にバンクーバーに滞在。帰国翌日の6日朝から発熱し、同日の簡易検査ではインフルエンザA型、B型とも陰性だったが、7日の再検査でA型の陽性反応を示した。6日時点で39.7度の熱があったという。