一昨日のことでした。私が意見を発表しているWEB駒音掲示板へ「まじめ人間」なる
新人の方があらわれ、私に質問をされました。文体、要求内容は某社団法人の会長にそっくりであり、また驚くことにそのIPアドレスもなんと一致したのです。WEB駒音上で活動するメンバー達は、それが某会長であることに気づき、そのことを掲示板上で指摘したところ、彼は消え去りました。しかし、昨日の5月5日、突然に、某掲示板において、その駒音メンバーのIPアドレスが公開され、またそのホストコンピュター名も公開されてしまったのです。
 LPSAは、名人戦における松本氏の件に関して、連休明けまでに日本将棋連盟より、執行部としての見解を、文書にて提出することを、求めております。
 これはいったい、何を意味するのでしょうか?いかにもタイミングが合いすぎております。
 今回の問題の原点は、松本氏の個人のブログ上の内容を、某社団法人会長が、彼のブログ上での日記において、「松本氏が、同氏のブログにて、個人名を書いたことを削除することを要求」した問題であり、松本氏は、それに対し即刻個人名を削除致しております。ところが、毎日新聞と委託契約を結んでいる松本氏に対して、本来両者間の契約には関係のないはずの日本将棋連盟が、名人戦第1局の初日に、彼をその業務から外すべく会館への立ち入りを拒否したことにより発生しております。
 LPSAとしては、LPSAの委託業務社員である彼の立場を尊重し、その問題を明らかにすべく、毎日新聞に対し、松本氏の業務への復帰を求めました。それが、LPSAの緊急声明文として、掲載されたことにつながります。
しかしながら、日本将棋連盟は、その後も松本氏の将棋連盟会館の入館を拒否し、毎日新聞に圧力を加え、彼をネット業務より排除し続けております。
 結果として、行政が、日本将棋連盟に介入したわけですが、LPSAの要求に対し、毎日新聞は、「彼を復帰することを約束した」にもかかわらず、未だに松本氏は、その業務に復帰を致しておりません。
 これは、日本将棋連盟による圧力により、一方の被害者ともいえる毎日新聞が名人戦開催中において、出来るだけ穏便な行動に済まそうとしている弱い立場を利用し、日本将棋連盟執行部が自分の意を通すことを目的としているものです。
 LPSA側からの要請に対して、毎日新聞は、復帰をさせるとの約束をその都度にしております。しかし、すぐにその約束を撤回するといったことが幾度となくおこなわれているのが現状です。
 それについては、わたしのブログにおいても、以前に書かせせて頂いておりますが、残念ながら、毎日新聞の公器としての立場はそこには見えません。
 このようなことが、公益法人改革中における社団法人(現在は特例民法法人であるが、社団法人を名乗れる)日本将棋連盟の執行部により現在おこなわれております。
漢字検定協会の問題は、新聞紙上等においても記憶に新しいところですが、日本将棋連盟は、同じ文部科学省の管轄する公益的法人であり、幾度もこの問題に対して、行政としての指導が行われているにもかかわらず、日本将棋連盟執行部は、それを全て無視し続けております。
LPSAは、委託業務社員としての松本氏の人格を守るため、また、日本将棋連盟とLPSA間における女流棋戦におけるネット事業において、松本氏が欠かすことの出来ない存在とする理由から、日本将棋連盟執行部に対し、今回の問題の解決のため、文書による回答を連休明けにまで提出するように求めております。(本来であるならば、松本氏・毎日新聞社間の委託契約であるため、日本将棋連盟はそこに介在すべきではないのですが)
今回の事件は、その最中において起こったことであり、また、なぜかそのタイミングは合いすぎております。
上記の通り、連休後、その返事が文書として提出されることとは思いますが、本ブログにおきましても、その際には、その文書の内容を明らかにしたいと思います。