ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

[PR]あなたの知識や経験が売れる?!

麻生首相が存命をはかる「都議選ダブル総選挙」の真実味【週刊 上杉隆】

2009年05月07日11時25分 / 提供:ダイヤモンド・オンライン

ダイヤモンド・オンライン

 政治記事を書いていると、予想外の反応に接することがある。

 渾身のリポートだと自信をもって世に送り出したものがまったくの無反応であったり、逆に、取材不足でやや消化不良気味だと思われたものに大きな反響があったりと、概して筆者の予想は当たらないものである。

 現在発売中の『週刊文春』ゴールデンウィーク合併号に寄せた拙稿こそまさしくそうした記事のひとつである。

〈7・12 都議選とのダブル選挙〉という見出しの記事は、発売前日から、与野党問わず、多くの政界関係者からの反応が寄せられた。

 これまでにも、発売当日に様々な声が寄せられることはあった。ところが、今回のように発売する前から反響があったのは初めてだった。さらに異例だったのは、とにかく与野党問わず衆議院議員からの反応が多かったことだ。

 国会議員からの直接的という点では、昨年秋の「麻生首相 解散せず」以来の反響であった。

 ダイヤモンド・オンラインの読者ならばすでにご存知だろう。これまでも筆者は、麻生首相が解散を決意するには、次の3つの前提条件が揃うことが必要だと繰り返し述べてきた。

1 景気対策(第一次、第二次補正、本予算、追加補正)
2 給油法案の継続(国際貢献)
3 小沢代表との直接対決(党首討論)

 5月半ば、追加の補正予算案は衆議院を通過し成立する見込みだ。それによって、麻生首相が就任直後の所信表明演説で公言した3つの条件がすべて達成されることになる。となれば、ついに解散総選挙に踏み切る準備が整ったと見る方が自然だ。

 麻生側近のひとりは筆者の記事を読んだ後、こう電話をしてきた。

「現時点で記事は正しいと思う。まさしく麻生が一番やりたいのはダブル(選挙)だ。だが、そのためには大きな障害がひとつだけ残っている。それは、最後の最後に麻生が解散を決断できないという点だ。土壇場になって麻生がひよってしまう可能性が強いと思う。そうなると、任期満了だよ」

続きはこちら


■関連記事
・憶測が風評を呼び大騒動に… 解散総選挙“空騒ぎ”の正体【週刊 上杉隆】
・麻生首相に解散の気配なし 解散日程を勝手に捏造したマスコミの困惑【週刊 上杉隆】
・「政界再編」か「政権交代」か 日本政治20年来の対立軸が決着する年
・“反麻生”の奔流は政界再編に繋がるか 自民党の今後を分析する
・衆院解散の熱気も幻か?「麻生総理」で固まった自民総裁選の茶番【週刊 上杉隆】
・やはりゲームは民主党に有利か?解散総選挙後を完全シミュレーションする
関連ワード:
麻生太郎  都議選  総選挙  補正予算  景気  
コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿

関連ニュース:麻生太郎

国内アクセスランキング

注目の情報
抽選でプレゼントが当たるかも!
期間限定で今なら、「発毛の真実」を見極めるゲームに挑戦すると
QUOカード500円分、9,970円相当シャンプー&コンディショナーなど
抽選で50名さまにプレゼントが当たるチャンス!


QUOカードが当たるチャンス

ヘッドライン

診察拒否には適切指導を=厚労相 診察拒否には適切指導を...
新型インフルエンザ対策で河村建夫官房長官と協議する舛添要一厚労相(左)。厚労相は同省幹部との会議で「診察拒否は医師法違反。

写真ニュース

核廃絶へ保有国に圧力/NPT再検討会議準備委 NGOも会合 漢検企業/伊吹元財務相にも献金/自民・民主議員計5人 雇用の海外流出防止へ/多国籍企業に課税強化/租税回避地利用も規制 米大統領が方針 「かんぽ生命」保険金不払い/公社化前も支払いへ/国民の協力を得て解決を
介護給付 中・重度者に限定/利用者の4割排除/厚労省が検討 3300億円削減策/本紙が内部文書入手 汚染米 輸入に抜け道/関税低い「米粉調製品」 ソマリア沖派兵/「海賊」口実 新たな米軍支援/陸・海・空 そろい踏み 郵便不正 逮捕の「白山会」会長/民主・牧議員と深い仲/一緒に会社設立、献金も
子どもの医療費助成/勝ち取った/全自治体実施 対象年齢拡大も 核兵器廃絶と日本国憲法9条/憲法集会での 志位委員長の発言 9条生かし核も戦争もない世界を/憲法施行62年 各地で多彩に/益川さん・志位委員長ら発言 東京 “憲法9条守ろう”と各地で集会/瀬戸内・益川さん訴え 京都/奥平さんら招き集い 千葉/澤地久枝さん講演 栃木
世論調査

特集

ケータイでニュースを見る
QRコード 行きの電車、帰りの電車で
livedoorニュースを読もう!
ケータイにメールを送る