ピーター・フランクルさんの外国語習得術
ピーター・フランクルさんの外国語習得のコツをまとめると、以下のようになります。
- 1 つの言語を数ヵ月の短期集中で学ぶ
- その言語の国の人とできるだけ話す
- その言語で独り言を言う
- その言語で書かれた本を読む
- 最初は、探偵小説や戯曲がよい
- シェイクスピアは読みにくくても、現代劇は読みやすい
- ストーリー性があるから、長くても楽しく読める
- 達成感もあり、よく覚えられる
- 最初は、探偵小説や戯曲がよい
- 分からない単語は、辞書で調べて単語帳を作る
- 英語の場合は、英和辞書よりも英英辞典を用いる
- 未知の単語をすぐに調べれば、2 回目以降は復習ができる
- 単語を丸暗記するのではなく、諺や詩を覚える
- 教科書を複数使う
- 違う単語を用いた違う例文が、違う順序で説明されている
- 外国語教室は、自分に合うものを積極的に探す
- 合わないと、お金も時間も失って勉強も嫌いになる
- 達成しやすい目標を立てる
- 外国語は、なだらかではなく段階的に上達する
- ある状態に到達してから、しばらく進歩がないと感じられる時期が続いた後、突然また上達する
- 伸び悩む時期には、目的意識が重要になる
他にも、その言語を話す異性との出会いが挙げられています。
ポルトガル語やヒンズー語も勉強したけれど、異性との出会いがなかったために身に付かなかった、とのことです。
また、語学ができるかどうか才能ではなく、旺盛な好奇心と大いなる努力で、本当に外国語が上手になるのは、母国語が上手な人だそうです。
母国語の語彙が豊富で細かいところに気を配る人ほど、外国語でも語彙が豊富で細かいところに気を配るようになるようです。
語学に必要な才能もありますが、性格的なものなので改良することもできます。
- 話したり聞いたりすることが好きで、会話を楽しめること
- 会話や読書に集中できること
更に、日本人が犯しがちな外国語習得の誤解も紹介しています。
- 文法は、目的ではなく手段である
- 発音は最初が肝心なので、片仮名読みをしない
- 間違いを怖れず、間違いながら使い方を覚える
- 無理して難しいことを言わない
- 脳と記憶力
- 脳
- 脳の強化食品
- 知能指数 IQ と心の知能指数 EQ
- 脳とセラピー
- 左脳と右脳
- 右脳のトレーニング
- 脳と指組み・腕組み(うさうさ脳)
- 脳と睡眠
- 脳と記憶力
- 脳と語学力
- 右脳と速読
- フォトリーディング