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みんな待ってた!野人・中西42歳の初戴冠

デビューから16年半で初めてIWGPヘビー級王座を獲得した中西学(手前)は永田裕志(左)らに祝福される
デビューから16年半で初めてIWGPヘビー級王座を獲得した中西学(手前)は永田裕志(左)らに祝福される
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 眠れる獅子がやっと目覚めた。新日本後楽園大会が6日に行われ、中西がデビューから16年6カ月、6度目の挑戦でIWGPヘビー級王者・棚橋を下して初のベルトを手にした。棚橋に左ひざを狙われたものの、得意のアルゼンチン式背骨折りなどパワーで対抗。21分42秒、ロープの反動を使った原爆固めで勝利した。

 98年12月4日の初挑戦から10年5カ月。史上最長の期間をかけて戴冠した中西は「見捨てずにありがとう」と両手を突き上げると、2005人観衆から「中西コール」が巻き起こった。

 まさに幸運だった。新型インフルエンザの影響でメキシコの団体CMLLのミスティコが欠場し、急きょタイトル戦が組まれた。「17年、このベルトを目指してやってきた」と目を真っ赤にしながら話した。敗れた棚橋からは即リターンマッチの要求があり「もちろん。素晴らしい元王者とやりたい」と42歳、遅咲きの王者は受けて立つ構えだ。 試合結果

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