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【芸能・社会】

欽ちゃん観客わかすも最後は監督の顔 茨城GG「NAGOYA23」に完敗

2009年5月7日 紙面から

試合前、がっちり握手した萩本欽一と川又米利監督=三重県伊勢市で(神代雅夫撮影)

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 萩本欽一(68)率いる「茨城ゴールデンゴールズ(GG)」が6日、三重県伊勢市の倉田山公園野球場で中日ドラゴンズOBの川又米利さん率いる「NAGOYA23」と試合を行い、0−5の完封負け。が、得意のマイクパフォーマンスで約1800人の観客をわかせた。

 前日から続く雨。5回、GGの守備で左翼手が水しぶきを上げてスライディングキャッチすると観客から大きな拍手。「何かごほうびあげて」という欽ちゃんに、アナウンサーが「欽ちゃんからクリーニング代が出ます」と応じて笑いが広がった。欽ちゃんは「負けたときは楽しい思いを持って帰ってほしい。欽ちゃんの野球を見て良かったと喜んでほしい。でもこの試合で、2度と遠征に連れていかない選手を決めた」。最後は監督の顔になっていた。

 

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