【2009年05月06日19時18分 更新】


1.GW最終日、Uターン混雑続く
 (05/06 16:42)

ゴールデンウィークの最終日、宮崎空港では、ゴールデンウィークを県内で過ごした人たちの、Uターンによる混雑が、続きました。宮崎空港は、関東方面などに帰る観光客や帰省客らで、終日混み合いました。出発ロビーでは、見送りにきた親せきや友人との別れを惜しむ姿も見られました。(Uターン客は)「おばあちゃんとたけのこを掘りました」「ゴルフしたり観光したり飲み歩いたり。ほんとに充実して、また来たいと思います」「今まで楽しく宮崎で過ごせた分、明日からちょっと疲れるかなあと」航空各社によりますと、宮崎空港では、6日、福岡と長崎に向かう便以外は、すべて満席だということです。また、6日は、新型インフルエンザの2人目の感染者が確認された韓国からも、定期便が到着。休みを韓国で過ごした、観光客らが帰国しました。(韓国から帰国した人は)「現地の人は普段通り、日本人だけマスクをして、韓国人は何も騒いでいない状態、(Q現地での対策は)空港だけマスクをした」「うつらないか怖かった(体調に異常がなく)ひと安心、ほっとしている」福岡検疫所宮崎空港出張所によりますと、乗客115人の健康状態を確認したところ、異常は見られなかったということです。


2.GW最終日、高速道路は…
 (05/06 18:54)

1000円乗り放題効果で、交通量が大幅に伸びた高速道路。県内では、渋滞こそ見られなかったものの、サービスエリアは、6日も、県外にUターンする、ドライバーらで混み合いました。(県外からの観光客は)「綾の吊橋の見学に行きました。高速道路(1000円は)安いので」「(Q浮いたお金の使い道は?)このようにたくさんのお土産に変わった。運転しながら気持ちをオフからオンにしていこうかなと思う」(6日に宮崎に着いた観光客も)「四日市から、徹夜で走ってきて12時間かけて。青島にいけたら行って、夜7時のフェリーで(帰る)」霧島サービスエリアによりますと、GW期間中に訪れた車の台数は、去年に比べ、2倍程度に増えているということです。


3.「こどものくに」にぎわう
 (05/06 18:58)

フラワーフェスタが開催されている、こどものくにでは、GW最終日の6日も、多くの家族連れなどが訪れ、思い思いに休日を楽しんでいました。(訪れた人は)「最後の日なのでいっぱい遊ぼうと思って」「連休、子供連れてどこも行かなかったので、みんなで来れて良かった」不景気とは言え、休みの並び、そして、天候に恵まれた今年のGW。こどものくにの入場者は、去年に比べて、6パーセント伸びているということです。(こどものくに・藤本文教園長)「去年と比べると(人出が)多かった、GW、天候に恵まれて、たくさんの人に来ていただいて、楽しまれているのではないかと思う」


4.みやざき物産館は売上げ3割アップ
 (05/06 18:53)

県庁も、相変わらずの人気です。県庁隣りのみやざき物産館を訪れた、観光客のお目当ては、マンゴー生キャラメルです。6日も、3回に分けて、あわせて1000個が販売されましたが、いずれも、約10分で完売したということです。(観光客は)「有名なので買いました」(宮崎物産館・野村秀雄常務理事)「ETCの1000円という魅力とそれと、花畑牧場のマンゴー生キャラメル。今年は、(去年並)までいかないかなと思ったんですが、びっくりするぐらいのお客さんが入ってこられました」宮崎ブームも一段落したと言われますが、物産館のGW期間中の売上げは、去年と比べ、約3割増と、人気は健在なようです。


5.サンメッセ日南も入場者増加
 (05/06 18:50)

巨大なモアイ像で知られるサンメッセ日南にも、GW期間中を通して、大勢の観光客が訪れました。(観光客は)「滋賀県です(Q高速1000円を狙って?)もちろん」「(高速代が)安いので思いきって来てみようかと思いました」高速道路を利用した、遠方からの観光客も目立つサンメッセ日南。今年のGWの入場者は、約1万6000人と、去年より1割程度増加。売店などの売上げは、2割程度の増加を見込んでいるということです。(サンメッセ日南・川越利明さん)「ETC効果もあり、平成8年のオープン時を除くと、過去最高の動員で本当に感謝している」


6.真幸駅「もてなしの心」
 (05/06 19:04)

幸せの駅として知られるえびの市の真幸駅も、6日、観光客らが、休日のひと時を過ごしました。スイッチバック走行が有名なJR肥薩線。その真幸駅で観光客をもてなすのが、「真幸駅友の会」です。真幸駅を盛り上げるため、5年前に活動を開始した友の会。観光振興への貢献が評価され、今年、県の「地域づくり顕彰奨励賞」に選ばれました。(真幸駅友の会・上熊須康会長)「少しでも賑やかに楽しく過ごしてもらえたらいいなと思って、自分達が楽しいもんですから、やってる面もある」地場産品の即売のほか、駅周辺の植栽など、友の会の手作りのもてなし。お客さんとの間には、いつも笑顔が溢れます。(観光客は)「家族的な雰囲気といいますか、それがすごく印象に残ってます」「うーとても明るいですね。気さくでね。も、何か、私も田舎育ちだから、とても通じあえます。」(真幸駅友の会副会長・前川京子さん)「疲れてはいますけどね。自分達も癒されるねって感じで。頑張って来てよかったなって思いますね。」今年のゴールデンウィークも、大勢の人をもてなした友の会。観光客、そして、メンバーにとっても、幸せな思い出のひとつとなったようです。


7.日南の水難事故、女性も行方不明
 (05/06 19:00)

5日、日南市の海岸で、釣り人が行方不明になった事故は、その後の調べで、男性のほか、女性1人も、一緒に行方不明になっていることがわかりました。この事故は、宮崎市小松台西3丁目の宮崎地方裁判所職員、佐藤廣さんが釣りに出かけたまま、5日から行方が分からなくなっているもので、日南市の梅ヶ浜海岸で、佐藤さんの車と釣り竿が見つかりました。さらに、その後の調べで、海岸で、女性の携帯電話や運転免許証などが見つかり、持ち主の女性も行方不明になっていることが分かりました。行方が分からなくなっているのは、宮崎市花山手東3丁目の無職、溝口隆子さんで、佐藤さんと一緒に、釣りをしている最中に、海に転落したものとみられています。海上保安部や警察などは、80人態勢で捜索していますが、2人はまだ見つかっていません。


8.放火の疑いも…川南で火災
 (05/06 18:59)

6日未明、川南町で、空き家と倉庫、合わせて2棟が全焼しました。警察では、放火の疑いもあるとみて捜査しています。6日午前2時半ごろ、川南町川南の町議会議員、今井伸二さん62歳が所有する空き家と倉庫、合わせて2棟、約120平方メートルが全焼しました。今井さんは、すぐ近くの母屋に家族6人で暮らしていて、出火当時は、3人が家の中にいましたが、火事に気づいて避難したため、けが人などはいませんでした。警察では、15メートルほど離れた空き屋と倉庫が、ほぼ同時に燃えていることなどから、放火の疑いもあるとみて、捜査しています。


9.徳永二男さんヴァイオリン講習会
 (05/06 19:04)

宮崎国際音楽祭の総合プロデューサーを務める、徳永二男さんのバイオリン講習会が、6日、宮崎市で開かれました。宮崎国際音楽祭の教育プログラムの1つとして、毎年行われている講習会。6日は、宮崎ジュニア・オーケストラに所属する、小学生から高校生までの3人が参加し、徳永さんからアドバイスを受けました。(受講生は)「尊敬できる方に教えていただいて、とても良かったです。ずっと忘れられない日になります」宮崎国際音楽祭は、宮崎市のメディキット県民文化センターをメイン会場に、今月23日まで開かれます。


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