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腸チフス:研修医1人が感染--県立中央病院 /青森

 青森市の県立中央病院は30日、20代の男性臨床研修医1人が腸チフスに感染したと発表した。院内感染は確認されていないという。

 病院によると、研修医は学生だった2月下旬~3月中旬、インドを旅行。病院勤務になった翌日の4月2日に発熱し、8日まで計2回、市内の病院で受診した。平熱になったため、9日から院内の臨床研修に参加し、主に循環器内科で採血などの研修をしていた。だが24日に症状が悪化して2日後に入院。腸チフスと診断された。

 これまで研修医との接触が疑われる入院患者は計108人で、うち入院患者18人は感染が確認されていない。退院した90人には不安があれば受診するよう文書で呼びかけている。同病院医事第1課は平日(017・726・8171)と休日(017・726・8111)ともに午前9時~午後4時、相談を受け付けている。【矢澤秀範】

毎日新聞 2009年5月1日 地方版

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