２００７年、第１回めだか品評会に愛媛県　菅さんより出品。

めだかの館賞を受賞したメダカです。

菅さんの娘さんの名前を頂き【幹之（みゆき）】と命名。

その後、メダカ村で預かり、他種のメダカと交配中。

体色は白、黄、青、錦（ブチ）。

体型は普通種、ダルマ、半ダルマ。

品評会において人気投票では、票を得る事ができませんでした。

インターネットの人気投票でも、票を得る事ができませんでした。

品評会中に訪れたテレビ局の方々には大変人気で、各テレビ局４社、新聞社など全社に取材され、何度もテレビで紹介されました。

品評会での出品名は【背中光強メダカ】です。

人気投票で票が得られなかった理由として、

○     出品名の光強、光（ホタル）メダカの光が強いだけと思い、見学者の興味を引けなかった。

○     品評会はガラス水槽で横から見るため、光の特徴がよく見えなかった。

○     黒い器に入れ、上から見てもらうと光強が理解してもらえたと思うが、審査を公平にするため特別扱いはできなかった。

などが考えられます。

今回の幹之の写真は、現在（平成２０年１月）の写真を載せています。

５ヶ月間で光は増し、プラチナのごとく光るようになりました。

黒い器での撮影、光がよく確認でき、魅力的です。

幹之メダカの特徴

○     体型は光（ホタル）メダカとは異なり、普通種体型です。

○     光（ホタル）メダカの光は、腹の虹色細胞が背中に移った虹色細胞の光であるが、幹之メダカの光は何の光なのか現在のところ不明。

○     光（ホタル）メダカの光る場所は、背ビレの前が光っているが、幹之の光は背ビレの後ろが多く、尾ビレや腹ビレなど、ヒレ部にも多く見られる。

○     背中、ヒレ以外にも光を発見。遺伝を確認のため交配中。

○     昨年、幹之×幹之の交配により、Ｆ１数匹に光の遺伝は確認済み。遺伝率は現在不明。

○     光はＳ寸では確認できず、Ｍ寸にて確認。光の範囲が広くなるのを確認。Ｌ寸の幹之にて光がどう変化するのか、今後の楽しみ。

○     光強×光強、Ｆ１×Ｆ１、兄弟×兄弟、光強×異種など１５以上の水槽にて交配中。毎日観察していますが、何か不思議なメダカです。

いずれにせよ、私の９年間の知っているメダカ知識には無い、新メダカと思っています。

現在、他種との交配を楽しんでいます。

２〜３年の内には、“幹之新種シリーズ”が完成される事を夢み、幹之メダカの紹介とします。



幹之メダカ価格票

今回、幹之を【強光】【弱光】【兄弟メダカ】の３種類に分けて販売いたします。

詳細は下記をご覧ください。

なお、【強光】と【弱光】のご注文、お問い合わせは、電話もしくはメールにてお願いします。



【強光】
写真のように光の幅が長いメダカです。
サイズ　Ｓ〜Ｍ
体色は白、青、黄です。

２/１３　幹之強光は終了しました。

【弱光】
強光より光の幅が短く小さいメダカです。
サイズ　Ｓ〜Ｍ
体色は白、青、黄です。

【幹之の兄弟メダカ】
背中の光は出ていません。
写真の幹之メダカが発見された水槽のメダカで、幹之の兄弟メダカになります。
兄弟メダカ同士での遺伝は、現在のところ確認されていません。
サイズ　Ｍ
体色は白、青、黄、ブチです。

※新種メダカにて、メダカの数に限りがあります。
　体色の指定はお断りします。