「珈琲琉球流」の発売を発表する請福酒造の漢那憲隆取締役(右)と清水若土店長=9日、石垣市役所
【石垣】請福酒造(石垣市、漢那憲仁社長)は9日、泡盛を使ったコーヒーリキュール「珈琲琉球流」を発売した。
ベースの泡盛には八重山産米「ひとめぼれ」で仕込んだ泡盛「やいま」を使用。コーヒー豆は2種類のアラビカ種をブレンドし、新鮮さを求めて市内の指定コーヒー店で焙煎(ばいせん)したひきたての豆を仕入れる。黒糖は豆と最も相性の良かった奄美大島産を使用しており、「八重山にこだわって作った独自の商品。全国に発信し、八重山をアピールしたい」(清水若土店長)。500ミリリットル入りで希望小売価格1486円(税込み)。
漢那憲隆取締役は「お酒を飲む女性も増えるなど飲み方が変化してきている。消費者に求めてもらえるものを提案して市場を開拓したい」と話した。問い合わせは請福酒造0980(82)3166。
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