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発熱患者への診察拒否「医師法違反」と舛添厚労相

2009年5月6日16時47分

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 新型の豚インフルエンザを巡り、発熱などの症状がある患者が医療機関から診療を拒まれた事例が相次いでいるのを受け、舛添厚生労働相は6日、同省幹部の会議で、「(診察拒否について)医師法違反になる」との見方を示し、適切な対応を取るよう指示した。

 東京都によると、都の発熱相談センターに寄せられた診察拒否の事例は2〜5日昼の間に92件。最近海外に渡航していないのに、診察を拒まれた例が半数を超えているという。

 この日の会議で、舛添厚労相は「海外渡航もしていない方々まで拒否するのは行き過ぎで医師法違反になる。医師の社会的責任できちんと対応して頂きたい」と話し、同様の事例への指導を指示した。

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