英会話教室なしで英語・英会話を習得するブログ。日常英会話・ビジネス英語










FC2 managemented

口調と顔の表情の重要性 --- 無料英会話教室 

英語を話す際、口調(どういう声のトーンで話すか)と顔の表情の果たす役割は、とっても重要です。

この事は、以前、Yeah? (ホント?)という表現を紹介した記事にも書いたのですが、そのままだと埋もれてしまいがちなので、カテゴリーを変更して再度、記事を書きたいと思います。

まずは、その記事からの引用をお読みください。

------ ここから引用 ------

(前半部は略)

あえて驚きと疑いの強さを比較するとすれば・・・
Really? > Is that so? > Yeah?  という順番になると
思います。

ただし・・・

それぞれの表現を、「どういう口調で、とういう顔の表情で言うか」
がとっても大きな要素なんです。

Really? を、柔らかい口調でゆっくりと笑顔で発音すれば、
あまり驚いたり疑ってる印象にはなりませんし、

Yeah? をきつい口調で叫びながら険しい表情で言えば、
かなり驚いて疑っている印象を与えます。

つまり、言葉そのものよりも、
「どういう口調で、とういう顔の表情で言うか」のほうが大きな
インパクトを与える、という事です。

その点は、よく注意してくださいね^^

------ 引用おわり ------

我ながら、かなり端的に説明してあるので、あまり付け加えることもないのですが(^^;、あえて言うなら、これは英会話全般に言える、という事です。

英語は、普通の日本人が考える以上に、文脈に依存する(文脈によって意味が変わる)言語です。

同じフレーズの言葉が、文脈次第で、まったく違う意味になってしまう事もめずらしくありません。

英会話の場合、それに加えて、口調と顔の表情という要素が加わる訳です。

誤解を恐れずに言えば、口調と顔の表情も、広い意味での文脈と言ってもいいかもしれません。

何の変哲もないニュートラルな表現(例えば Good morning.)でも、口調と顔の表情によって相手に与える印象はまったく違ってきます。

英語には、日本語のような体系的な形の敬語が無いので、余計に口調と顔の表情の重要性が高いのだ、とも言えるかもしれません。

まったく同じフレーズでも、柔らかい口調で笑顔で話せば丁寧な印象を与えますし、きつい口調で厳しい表情で言えば失礼な印象を与えます。

もちろん、この辺は日本語でも同じことなのですが、英語には日本語のような敬語が無い分、口調と顔の表情が丁寧度に占める割合は、ずっと大きいものがあります。

というわけで、英語を話す際には、口調と顔の表情に気をつけましょうというお話でした。

私も気をつけないと・・・(^^; (それがオチかい?)

追伸

まめっちママさんからの質問にお答えするため、昨日の記事に多少、書き加えを行いました。
時間のある時にでも読んでみてくださいね。

じつは、この記事もその一環だったりします(^^;

<クリックして頂けると順位が上がって、励みになります。
    ↓  ↓  ↓  ぜひ、愛のクリックをお願いします。>


人気blogランキング 
  英語・英会話情報・英会話教室情報が無料で手に入ります

英語学習ランキング
  英語学習・英会話教室に関する様々な情報が満載です
                    
英語ブログ 英語学習者 
  がんばってる人のための英語・英会話・英会話教室情報
 
いつもクリックありがとうございます。感謝いたします。


FC2 managemented

sir と madam の使い方 -- イギリス英語編 

前回のアメリカ英語編に続き、きょうはイギリス英語編です。

あまり上下関係を気にしない国というイメージのあるアメリカで、じつは sir 、ma'am、miss という呼びかけがよく使われるというのが前回の話でしたね。

アメリカでそれだけ使われているんだから、もちろん伝統と格式を重んじるイギリスではさらに頻繁に会話に登場します・・・と言いたいところですが、

じつは、イギリスでは sir 、ma'am、miss という呼びかけが使われることはほとんどありません!

前回と同じ例を引き合いに出すと、通りすがりの男性(いわゆる stranger)がハンカチを落としたとして、それを教えてあげたいと思ったら、

単純に、Excuse me, I think you dropped this. と言います。 sir は必要ないんです。というか、sir を入れると、むしろ言われた相手はビックリすると思います。

同じく前回と同じ例にもとづいて説明しますね。

アメリカ英語では、付き合っているカノジョの父親と初めて会ったときなどは、初対面のぎこちなさもあって "Sir, what's your favorite TV show?"  と言ったりすることも、めずらしくないという話をしましたね。

しかし、イギリス英語では、そういう状況では、sir ではなく、"Mr. Smith" といったように相手のラストネームを使って呼びかけます。

さらに言えば、イギリス人によると、イギリスの父親の多くは、娘のカレシにラストネームで呼ばれたとすると、むしろファーストネームで呼んでくれと言うだろう、とのことです。

そういう状況で、相手を sir と呼んだりすると、相手はいぶかしがって、「まだ女王陛下から騎士(knight)の称号はもらってないんだけど・・・」と答えるかもしれないそうです(笑)

※騎士(knight)の称号を保有している人は、Sir Smith (スミス卿)といった感じで呼ばれます。

また、先日、イギリス人の女性が、「この間、madamって呼ばれたのよ。びっくりして、転びそうになっちゃった!(笑)」という話をしていました(笑)

イギリスは階級社会がいまだに色濃く残っていることもあり、sir や madam は、誰にでも無差別に使う言葉ではなく、それなりの身分の人に対して使う言葉といった認識があるんです。

もっとも、イギリスでは一般人に対して sir や madam を使うことは全くないかというと、そうでもありません。

イギリスでも、一流デパートや一流レストラン、一流ホテルなどでは、スタッフがお客様に対して、sir や madam を使うことはめずらしくありません。

またイギリスの学校では、先生は生徒たちから Sir とか Miss と呼ばれます。しかし、これは敬意を払っているからというよりも、昔からの習慣からそうしているに過ぎません。

※ちなみにイギリスの学校では女性の先生は結婚しているかどうかに関わりなく、Miss と呼ばれます。

逆に言うと、これら以外で sir や madam が相手への呼びかけとして使われることは、現代のイギリスでは、ほとんどない、という事です。

もちろん・・・

イギリスでは sir 、ma'am、miss という呼びかけがほとんど使われないからといって、イギリス人がアメリカ人より相手への礼儀が欠けているわけではありません。

イギリスの場合、表面上の言葉には表れない、マナーや物腰、控えめさなどが、その代わりをしているわけです。


<クリックして頂けると順位が上がって、励みになります。
    ↓  ↓  ↓  ぜひ、愛のクリックをお願いします。>


人気blogランキング 
  英語・英会話情報・英会話教室情報が無料で手に入ります

英語学習ランキング
  英語学習・英会話教室に関する様々な情報が満載です
                    
英語ブログ 英語学習者 
  がんばってる人のための英語・英会話・英会話教室情報
 
いつもクリックありがとうございます。感謝いたします。


FC2 managemented

sir と madam の使い方 -- アメリカ英語編 

ご存知のとおり、英語には sir や madam (もしくは、その短縮形の ma'am)という言葉があります。

日本ではあまり知られていないのですが、アメリカ英語とイギリス英語では、この2つの使われ方は、かなり異なります。

そこで、きょうは sir と madam をめぐるアメリカ英語とイギリス英語の違いについて書きたいと思います。

まずは、アメリカ英語から行きます。

日本で放映・放送されている海外ドラマや映画は、アメリカ発のものが多いですから、日本人の英語学習者は比較的アメリカ英語に慣れていると言えます。

なので、アメリカ英語における sir と madam の使い方にも慣れているかたが多いかもしれませんね。

前置きはこのくらいにして、具体的な話をすると・・・

アメリカ人は、相手をファーストネームで呼ぶ人も多く、オープンでカジュアルなお国柄というイメージがあると思いますが、あまり親しくない人に対しては、 sir やma'am (スペルも意味も mom とは違う点に注意)、miss などの言葉をよく使います。

例えば、通りすがりの男性(いわゆる stranger)がハンカチを落としたとして、それを教えてあげたいと思ったら

"Excuse me, sir, I think you dropped this."
(あの、これ落としましたよ)

というように、sir を使うのが普通です。

※敬意を表すための sir や miss は小文字で表示されることが多いです。

とくにアメリカの南部では、土地柄として、目上の人や通りすがりの人に話しかける際に、sir 、ma'am、miss などの言葉は必須といっても良いくらいです。

南部の子供たちは教師や両親、大人たちに対してイエス、ノーの返事をするときには、"Yes, sir" とか"No, ma'am"という答えをするように、しつけられるケースが多いようです。

また、アメリカの警察官は、一般人に話しかけるときに sir 、ma'am、miss を使います。

ちなみに、スピード違反で捕まえた相手に対しても、同様に sir 、ma'am、miss を使うのが普通です(笑)

もちろん、相手が凶悪犯だったり、相手に対してひどい不快感を感じている場合は別ですが。

さらに、百貨店などでは、お客さんが若い女性店員に売り場を尋ねる際に、
"Excuse me, miss, but where is the shoe department?" 
(すみません、靴売り場はどこですか?)
のように sir 、ma'am、miss を使うのも、それほどめずらしくありません。

もっとも、相手の名前を知っている場合には、Mr. Smith とか、Mrs. Cooperと呼びますし、相手と親しい場合はファーストネームを使うのは、ご存知の通りです。

とはいえ、付き合っているカノジョの父親と初めて会ったときなどは、当然、相手の名前を知っているわけですが、初対面のぎこちなさもあって"Sir, what's your favorite TV show?" と言ったりすることも、めずらしくないようです(笑)

さて、アメリカ英語の説明が長くなったので、イギリス英語における sir と madam については、次回の記事に持ち越すことにします。 

ブログの順位がやや下がり気味です(汗)。「いつもクリックしてるよ」というかたも、「そういえば最近クリックしてなかった」というかたも、「ランキングのクリックなんかした事ないよ」というかたも、クリックして頂けると嬉しいです^^

<クリックして頂けると順位が上がって、励みになります。
    ↓  ↓  ↓  ぜひ、愛のクリックをお願いします。>


人気blogランキング 
  英語・英会話情報・英会話教室情報が無料で手に入ります

英語学習ランキング
  英語学習・英会話教室に関する様々な情報が満載です
                    
英語ブログ 英語学習者 
  がんばってる人のための英語・英会話・英会話教室情報
 
いつもクリックありがとうございます。感謝いたします。

FC2 managemented








SEO対策:英会話 SEO対策:英語 英会話教室なしで英語・英会話を習得するブログ。日常英会話・ビジネス英語