警察は怖い・・・【中村】

投稿者: 投稿日時: 2009/05/05 1:50:46

秋田県警から受けた恐怖の体験

草なぎ君の気持ちがよく分かります。

( 平成19年09月20日 )

投稿者: ひろ 

17日の記録的な豪雨の影響により、翌18日の秋田新幹線が終日運休となったため、秋田市で一泊することとなった。

チェックインした秋田駅近くのビジネスホテル一階の居酒屋で飲んでいたところ、臨席の4人グループと口論になってしまった。

相手側が警察を呼んだ。もちろん、口論は口げんかであり秩序を維持するための仕置きは必要なことである。どのような理由があれ、私は相手を攻撃し、不愉快な思いにさせてしまったことは事実であり、謝罪の念を表したいと思う。

警察官が仲裁に入り、自室に戻されることで決着すると想定していたが、ことは思わぬ方向に進んで行った。

秋田中央警察署に私だけが連行されたのである。

署内での警察官の言行はまさに加害者扱いであった。数名の警察官が取り囲み 「 したことが分かっているのか!」 と何回も怒鳴る。私が 「 なぜ警察に連行されなくてはならないのか 」 と反抗すると、警察官はかなり挑発的な行動に出てきた。

腕を掴まれた、首筋を軽く掴まれた、私の口元近くには録音機を持つ警察官の手が伸びていた。抵抗して少しでも反抗すれば 「 公務執行妨害 」 か 「 器物破損 」 で即刻逮捕という状況をつくり出しているとしか私には思えなかった。私の周りには警察官しかいない。ぞっとするほど恐ろしかった。

私はスキを見計らって携帯電話で知り合いの市議会議員に連絡し、間に入ってもらった。議員は私の身元が確かであることを明らかにした上で、なぜ連行されたのかを直接警察官に問い質してくれた。

「 グラス一つでも破損させたのか 」 「 相手に暴力を加えたのか 」 という問いに対しても 「 何も破損させていない 」 「 暴力行為は一切なかった 」 と警察官は答えた。「 それではなぜ警察署に連行したのか 」 と聞くと 「 酔って暴れたから保護した 」 と答えたと議員はいう。

結局、取調べを受けることもなく釈放された。釈放というより、署外へ放り出されたと説明したほうが正しい。

宿泊するホテルから連行された時はパトロールカーであったが、ホテルへは歩いて帰れと言うのである。

私には土地勘が全くないためしかたなくタクシーを呼び、自費でホテルへ戻るになった。

一方では 「 保護である 」 と言い、他方では 「 放り出す 」。真冬であっても同じ対応をするのだろうか。秋田県警の警察官は 「 人権 」 など全く意識していない、そう断じざるを得ない。

今になって思う。もし市議会議員に連絡していなければ、私はまだ東京に戻れていなかった可能性もあったと。

御殿場事件は、警察による捏造ではないかという報道番組を見たこともある。鹿児島県では選挙違反に関する冤罪事件も起きている。今回の私の体験の延長線上にこのような冤罪事件が起きる、今回の件で私はそう確信した。

翌朝、私は連行された秋田中央警察署に出向いた。連行した警務課の警察官に 「 なぜ、私だけが警察署に連行されたのですか 」 と再度聞いてみた。返ってきた答えは 「 なぜだか分からないのですか、○○さん!」 を繰り返すばかりであった。

別の質問をしてみた。
「 東京では口論で片方だけが連行されるなんて考えられないと思いますが 」

その答えである。
「 ○○さん、いいですか。ここは東京ではありません、秋田県です!」

秋田県を訪れたのは久しぶりであったが、今秋の国体に向けて道路建設など多くの公共事業が行われたようだ。

そのことはさておき、固体で秋田県を訪れる国体関係者や観衆に忠告しておきたい。

「 秋田県内では、飲酒による口論は取り返しのつかない結果につながる恐れがある。自らの功績づくりのためなのかどうかは分からないが、警察官達が普通の市民を恐怖のどん底にたたき落とす。気を付けたほうがよいと。 」

私は二度と秋田県を訪れないが、国体観戦や観光で秋田県を訪れた人が、私と同じ恐怖の体験をされないよう祈るばかりである。



これまでのコメント

  1. ホタルイカ :

    そもそも居酒屋の口論で警察呼ばれる方が異常ではないでしょうか
    その4人組の方も、ただならぬものを感じたのでは

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