潮凪 洋介

雑誌やWebをはじめ、多数執筆有り。リアル恋愛エッセイの著作は国内外16冊にのぼる。

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掲載日: 2004年 10月 11日

「遠距離・多忙・実家」は騙し男の三要素

電話をかけてこない男はウソを隠す癖がある

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好きな人の言うことを全部信じるのは危険


「彼と私ってなかなか会えないんだけど、会ったときはとっても楽しくて、愛しくて・・・。それに彼が優しいから会えなかったときの寂しさなんて消えてしまうわ・・」

こんな女性のオノロケを耳にすることがあります。

潮凪「電話はどうなの?毎日してる?」

女性「彼、忙しいみたいでなかなか電話とかできないみたい。5日に1回ぐらいかな・・・」

これを聞くと、その女性のことが心配になってしまいます。
なぜなら、この女性が本命の彼女ではない確率が高いからです。

もし相手の男にとって、この人が本命ならば、どんなに忙しくとも1分でもいいから、ほぼ毎日電話をかけてくるはずです。

相手が本命の彼女の場合や、結婚を意識した関係である場合、30代以上の男は多忙でもほぼ1日1回以上連絡を入れます。

合コンの夜、オールナイトで遊ぶ夜、泥酔している瞬間、仕事が忙しい日、浮気の女性と遊ぶ日ですらも、必ず「短い電話をする」「携帯メールを打つ」もしくは「着信履歴を残す」などのアクションを起こします。

本命の女性のまわりを「公転」する衛星のように、どんなに忙しくても、本命女性を中心においた通信体制をとります。

最終的にゴールインした大抵のカップルは間違いなくそうしています。

一方「あの女とはそのうち別れるかも・・・」とか「遊びだよ」と言っている男が、週末の2日間、本当に電話をかけた形跡がないことはよくあります。

どんなに忙しくとも1分は電話できるしメールもできる

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4〜5日電話がない状態は普通ではない!


男は、「貴方をほかの男にとられたくない」という気持ちと「話をすることで安心したい」という気持から連絡をしてきます。

この2つの気持ちがない場合、男性は何かと理由をつけて連絡を怠ります。


今は通信手段が発達しています。とくに携帯電話メールなどを使用すれば、電波の届かない山奥にいない限り、相手にメッセージを送ることができます。

「彼が医者で一晩中オペをしていて連絡がとれなかった」というケースならまだしも、大抵の場合は1日1回連絡がとれないことはありません。

もしそれを「仕方ない」と説き伏せられ4日も5日も連絡をとらないでいるならば、貴方は本命の彼女じゃないかもしれません。

遠距離恋愛はとくに危険


「彼が妻子持ちだった!」と騙され嘆いている女性がいます。

「遠距離に住んでいる」さらに「先方は実家だと言い張り、こちらに泊まりにくることが多かった」というケースが非常に多いのです。
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