2006年11月24日

日本をホスピタリティ国家に

以前にディズニーランドの「教育制度革命論」を取りまとめ今年中に発表すると書きました。もちろん日本社会を良くしたいために書くのですが、今般の「いじめ問題」や「履修偽装問題」などを受け、少しだけ方針を変更させていただきました。

教育問題だけではなく、「仕事」全般について書きたいと思っています。

教員が生徒を教育することは、まぎれもなく「仕事」です。教育委員会が活動するのも「仕事」であり、文部科学省の役人が教育現場を指導するのもまさに「仕事」そのものです。
対価はお金ではありませんが、お母さんが子どもを育てる事も「仕事(生産消費者※1)」であり、ボランティアで空き缶拾いをすることも「仕事」です。

その仕事の基礎としての考え方を取りまとめたいと考えています。一言で表現すると「仕事の素」です。
今、世の中には仕事をする上でのテクニックを紹介する本が溢れています。「人に好かれる話し方」「顧客をリピーターにするサービス極意」「部下を意のままに動か方法」など、思わず手に取りたくなる本ではあります。しかしながらテクニックは所詮テクニックです。
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