おっかなびっくりの参加者
中津市のNPO法人水辺に遊ぶ会(足利由紀子理事長)の「タコつぼ漁」が五日、小祝漁港沖の中津干潟であった。市内外から訪れた家族連れらがイイダコの伝統漁を楽しんだ。
「作っちゃおう食べちゃおう2009」活動の第三弾。四月下旬にやかた田舎の学校(同市本耶馬渓町)で作ったたこつぼ(約二百五十個)を、実際に漁で使ってみようという取り組み。
この日は約八十人が同港に集合。午前七時、複数の漁船に分乗し、事前に地元の漁師さんが仕掛けた沖合約二キロのポイントへ。子どもたちは船上からたこつぼをくくりつけたロープを引き上げ、手のひらサイズのタコを次々に捕まえた。
初めて挑戦した参加者も多かった。最初はおっかなびっくりだったが、次第に慣れたようで親子でタコを観察する姿も。福岡県豊前市から来た山中大和君(7つ)=三毛門小二年=は「捕れてよかった。吸盤が吸い付く感触がおもしろい」と笑顔。父猛さん(37)も「なかなか経験ができないこと。勉強になりました」と話していた。
今回は五十四匹の捕獲に成功した。子どもたちは、たこつぼを仕掛けてくれた漁師さんに感謝しながら、新鮮なタコを味わっていた。
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