潮凪 洋介

雑誌やWebをはじめ、多数執筆有り。リアル恋愛エッセイの著作は国内外16冊にのぼる。

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掲載日: 2004年 04月 16日

今、男が求める「共に生きる同志」的女性 対等なパートナーとしての出会い

自立した女性の時代がやってきました。それと同時に世の中の男性も「自立した女性」を「恋愛相手・結婚相手」に求めるように大きく変化し始めました。今、仕事に生きた晩婚の女性が求められています。

●今、求められる女性とは?男性の価値観はこう変わった。

長引く不況。終身雇用の崩壊、大企業神話の終焉。男の戦いの場であり、生活の糧を手に入れる「聖域」に異変が起きています。男性は必死に仕事に挑み、一方ではリストラの不安と戦っています。それとともに

「俺に黙ってついて来い。おまえは笑っていればいい」

という価値観の男性も減ってきました。

            
         


今、男性の求める理想の女性像は「喜び、夢、問題や、痛み」をわかちあい、ともに前進する「パートナー=同志」へと変わってきたました。

さて、そんな女性たちとは、いったいどんな人たちなのでしょう?彼女たちは、社会の荒波の中で、男性と同様に働き、世の中の動き、仕事の世界を体験しています。

今まで培ったその経験が、男の喜びや痛み、夢などをわかってあげられ、心を許せる対等な存在=パートナーになれるのです。今、男性が求める女性とは、そんな生き方、価値観をもった女性たちといえるでしょう。

●もてる理由は「仕事を頑張った」その経験

また、「パートナー=同志」的女性になるには、仕事を通じた体験・知識に裏付けされた「コミュニケーション力」と「問題解決力」が必要です。

ただ、若いだけ、笑顔と美貌だけではもうダメです!

もしその力が女性になかった場合、男性は次第に「もっとも信頼できる、心の支えとなる女性」を外に求めることになり、結局、それが仕事場での「社内不倫」や「浮気」につながるのです。

そんな、今男性が求める女性「心を満たし、問題を解決できる存在」になるための、さまざまな方法をご紹介します。


                   

●対等な「パートナー=同士」的女性になるには

【方法1】仕事につき、再度職務経験を深める


世の中の流れや、仕事の流れがわかるようなグローバルな職務につき、体験と知識を深める。またビジネスの世界での自己表現の方法を学ぶ。

【方法2】自分の人生の目標を「子育て」「専業主婦」以外に持つ。

主婦になることだけを考える女性は、男性にとって「安心」だが、一方「ものたりない」もの。何か自分の目標や夢を1本ビシッと持っている魅力的な女性になる。

         
【方法3】相手との真剣な話し合いの時間を持つ

楽しい時間以外に「夢や問題や悩み」を真剣に話す時間をつくる。恥かしがらず自分の夢も語れる。これにより男性からの信頼度は確実にアップします。

【方法4】自分の話ばかりしないこと

女性の中には、自分の問題や話したいことばかりをマシンガントークする人がいます。

           

そうではなく、互いの問題を交互に解決していくような「会話のバランス感」が必要です。一人の人間として、一定の距離感で話し合える時間を演出しましょう。

【方法5】自分もお金を払う

食事や旅行などのときにお金を男性に払わせて当たり前という考えに終止符を打ちましょう。

相手の男性がどんなに裕福でも、自分で払う強い意志をもつことが男性の信頼を勝ち取ります。「男性に払わせて当たり前」と思っているだけで女性の魅力を30%以上失うと思ったほうが良いでしょう。

ましてや、金銭的に余裕のない男性であれば、「この人はお金がかかるからやめよう」という思考に走ることは間違いありません。


            
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