2009年5月6日 20時7分更新
岡山県井原市の井原鉄道で、運転体験会が開かれ、子どもたちが本物の車両の運転に挑戦しました。
井原鉄道は、岡山県総社市と広島県福山市を結ぶ第3セクターの路線で、6日開かれた運転体験会には、10組の親子が参加しました。
会場の井原市の車両基地では、子どもたちが運転士から車両の動かし方について実演を交えて説明を受けたあと、運転士の立ち会いのもとでさっそく運転に挑戦しました。
子どもが運転席のレバーを倒すと、車両がゆっくりと動き出し、車両基地の中の線路をおよそ100メートルにわたって移動しました。運転は、動き出す時と止まる時の微妙な操作が難しいということですが、子どもたちは慎重な運転を心がけてみごとに車両を走らせていました。
参加した子どもは「運転できて楽しかったです。また来年も参加したいです」と声を弾ませていました。