森嶋（下）にハイ・フライ・フローを放つ棚橋（左は金本）＝後楽園ホール
「新日本」（５日、後楽園ホール）
悲願の初戴冠や！６日・後楽園大会で通算６度目のＩＷＧＰ王座挑戦が緊急決定した中西が王者・棚橋とリング上で視殺戦。「必ずお前を倒す」と誓った。「ＩＷＧＰのベルトにあこがれてレスラーになったんや」という“野人”は６人タッグ戦でＣＨＡＯＳ軍と激突し、アルゼンチン式背骨折りで爆勝。「前の棚橋とは違う。勝負強くなった」と油断はない。
一方、棚橋はノア勢とのタッグ戦に惨敗。「勝ってノアに乗り込む」と中西とのＶ４防衛戦を通過点扱いし、ノア侵攻の青写真を披露した。