あくあまりんぷうのつぶつぶ

今日1月25日は、上の兄の命日だと、
下の兄からのメールで知りました。


兄。
という存在に、
私はまだどうしても違和感を覚えてしまいます…

私の母の、子ども同士。
まだ今は、その表現がしっくり来るの。


兄がいると聞かされて、でも20年以上ひとりっ子で育っちゃったから、
なんか…ね。

親にも兄にも周りの親戚にも、反発しまくった20代のあの頃
誰も信じられなくなって、私はグレた。


あれから周囲が劇的に変わり、親も死んでしまった。流産や離婚、再婚して急にママとなり、うつ病になり、
それに第一、
自分自身がオトナになったよ。


自分が今あること。
置かれている環境。
遺伝子レベルで組み込まれた何か。
ずっと続いてきたプログラム。

そういう、全てを受容するということ。
素直になること。
自分を他人を赦すということ。


そんなことを少しずつ学んできたような気がしています…。


２人の兄に見守られて、
私は生きていくんだなぁ。


私が選んだことで、
私たちの母の｢血｣は途絶えてしまうけれど、
例え遺伝子レベルでの繋がりがなくても、
私が育てている娘に何かが受け継がれていくものだと、
兄たちにお詫びをしながら報告したいと思います


上の兄とは仲良くなる以前に、突然死という形で会えなくなってしまいました。

私が思うことで、私の中にいる母も兄を思うなら、
少しでも安らぐことができるかな…。
今の私と会って欲しかったよ。


あなたの妹はね、
可愛くはないけれど
とりあえず、
毎日何だか一生懸命生きてはいます

母と親子の会話を沢山してください